妻がASUS ZenFone2を買って1週間。
「そろそろカバー買いたいなー。最近の女子は手帳型が多いんだよね」と言うので、ちょっと調べたら
ZenFone2にはASUS純正の手帳型カバー(ASUS Zenfone2(ZE551ML)用フリップカバー)が販売されているので、紹介しました。
すると
「これいいねぇーこれにする」と即決。
しかし妻が買ったのは「純正じゃないカバー」でした。
「だって高いんだもの・・・」と。
じゃない方の手帳方カバーが届いた
ASUS純正のカバー・・・じゃないほうが届きました。
(ま、そうですよね。そっち頼んだんだから)
こんな感じ。
純正は背面カバーごと交換するタイプで、非常に美しいと予想されます(実物を見たことがないので)。
しかしこの非純正のじゃない方カバーは、カバー部分がTPUで、そこにハメコミ使うタイプですね。
表も裏も一応革っぽい素材で、質感は悪くありません。
カバーを取り付けた後の外観レビュー
とりあえず取り付けてみました。
まず最初に思うのは「重い」ということ。
ただこれは革製なんだから当たり前で、何もこのカバー自体の出来が悪いということじゃないんです。
と、分かってはいるんですが・・・スマホとしては結構重い。スマホ本体に対して同じくらい重いと感じる。
重量2倍。
片手でも手操作すると重くてつらい。
背面のボリュームボタンは片手でもなんとか押せます。
これは悪くない。
悪くないんだけども、背面がV時に曲がるようになっていてこれが机に置いてもほんの少しだが本体が斜めになるのでスマホが操作しづらい。
これ、カバーが折り曲がる機構があって、横向きスタンドのようになるのですが、そのおかげで机に置いても操作しづらいって本末転倒じゃない?とか思ってしまう。ま、机に置くときに「ぐっ」と平たくなるように押し付ければ良いんですけどね。
最初は革が馴染んでなくて硬いからかもしれません。
それと、本体上部の電源ボタンは明らかに押しづらくなります。
ただカバーを付ける事で、電源ボタンの必要性は限りなく小さくなります。
このカバーのメリットですが、蓋となるカバーを開けると自動的にスリープ解除になるため、電源ボタンを押すアクションはほぼ無くなりますから、デメリットとしてはあまりないわけですが、「押しづらくなること」は事実です。
反対側の本体下部のUSB端子は、特に挿しづらいということもなく普通使えます。
カバーの機能性レビュー
カバーの蓋を閉じると何も設定しなくても、カバーを閉じると丸い窓部分に自動的に時計が表示されます。
これはとっても使いやすいです。時計だけでなくメール件数なども表示されるので、いちいち本体を開ける必要ないという点は便利です。
但し・・・このカバーの丸窓にはプラスチックカバーがハメ込んであり、これがいかんのです。
実は丸窓部分は、指でスワイプする事で、天気予報などのその他情報にもアクセスできるのですが、このプラスチックカバーのおかげで、ほぼ不可能です。ほぼと書いたのは、「強く仮面に押し付ければタッチセンサーが反応する」ので、できないことはないのですが、ぎゅーーっと画面に押し付けて操作が必要なので、「そこまでやるくらいならカバーを開けて普通にスマホを操作するわい」となるから意味が無いのです。
ただ、いろいろと他のカバーのレビューを見ていると、丸窓部分に透明カバーが無いと、「丸い部分だけ汚れる」「スマホで操作するときに丸いとこだけ手垢で汚れているから気になって毎回拭いてしまう」という事もあるみたい。
ありがちですねー
そうなるとどっちがいいかです。
個人的にはこのカバーのように透明カバーがあったほうがいいかなと。
機能性はこの時計表示に固定して、あとの情報力(天気予報など)は割りきって捨て、それらはカバーを開けてウィジェット/アプリ等で確認すればいいとすれば、特に問題ないと思う。
このあたりはASUS純正カバーだと透明カバーでも操作性が確保できているんですかね?
このZenFone2カバーの結論
全体的に重いし使いづらい部分もあるけど、女子的には満足のようです。
今回レビューしたように、私から見ればNGな部分も、女子としては不満点がない。
多少使いづらいより、チープ感が無い方が先決と言ってましたし。妻は。
ホワイトの革は1980円としてはとても綺麗だし、安っぽさはないので、ZenFone2のように日本国内では一般的にマイナーな部類である端末も素性を隠して(?)おけるので安心です。
男の私から見れば、デカイ・厚みがある・重いとなる手帳型のカバーは断固拒否ですが、こういう手帳型が好まれる世界もあるんだと理解しました。
ASUS純正の手帳型カバー(エイスース ASUS Zenfone2フリップカバー)は3000円ちょいで、今回のカバーが1980円なので、私だったら間違いなく純正を選びますが、視点が全然違うんですねー。まぁそもそも日本国内だとブラックしか流通していないので、女性は選択肢にはいらないんでしょうけどね。