ASUSが新たにZenFone2 Laserの『6インチ版』となる、『ZenFone 2 Laser ZE601KL』を発表しました。
日本での発売は11月13日です。カラーは以下のグレー・レッド・ゴールドの3色。
単なるZenFone2 Laserの6インチ版という事ではなく、スペック的にも強化されています。
スペック
| 製品 | ZenFone 2 Laser (ZE601KL) |
| ディスプレイ | 6.0インチ 1,920×1,080 IPS液晶 |
| CPU | Qualcomm Snapdragon 616 MSM8939 オクタコア 1.7GHz |
| RAM | 2GB/3GB |
| ROM | 16GB/32GB |
| OS | Android 5.0.2 |
| カメラ | 前面 500万画素/ 背面 1300万画素 レーザーオートフォーカス |
| バッテリー | 3000 mAh |
| ネットワーク | Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac Bluetooth 4.1 |
| SIMスロット | Dual SIM(microSIM x2) |
| SDカードスロット | microSD (最大128GB) |
| 3G/ 4G(LTE) |
2100MHz(1)/1900MHz(2)/1800MHz(3)/850MHz(5)/850MHz(6)/ 900MHz(8)/1800MHz(9)/800MHz(18)/850MHz(19)/700MHz(28) |
| サイズ | 縦164.55/幅84/厚み10.55 mm |
| 重さ | 190g |
デザインは見慣れたZenFone2シリーズのもの
新製品!と言われても分からないくらいZenFone2シリーズは似ていて、サイズ感が分からなければ写真では違いは分かりませんね。
液晶は6インチFullHD+IPS
6インチのファブレットサイズにupした為、解像度はZenFone2と同様のFull HD 1080×1920となりました。
また、液晶はIPSと視野角・高精細で相変わらず綺麗。
カメラはレーザーオートフォーカス
これはZenFone2 Laser譲りのレーザーオートフォーカス対応です。
CPUはZenFone2 Laserから大幅強化
ZenFone2 Laserは1.2GHzのクアッドコアでしたが、1.7GHzオクタコアに強化されています。
SIMはデュアル、LTEはドコモ対応と完璧
SIMサイズはmicroSIMでデュアルSIMです。双方4G対応の為、2枚差し可能です。
また、LTE周波数帯は、B1/B3/B19/B28と4バンド対応(B28は今後ドコモ基地局オープンで対応)と完璧。
サイズは若干メタボ気味
旧型である初代Nexus 6と比較すると、縦方向で+5mm、横幅で1mm、重量で+6gの増加。
XPERIA C5 Ultraと縦方向ではほぼ同サイズ。
もうちょっとスリムだったらいいなぁと思うのですがね。190gはちょっと重すぎかも。
まとめ
個人的には待ちに待ったASUSのZenFoneシリーズでの6インチモデル。
心の中でガッツポーズしたくらい震えたわけですが、よくよく考えるとデザインはZenFone2シリーズと変わらないし、サイズも少々メタボ。上に書いたように190gはちょっと重い。
しかし、SIMフリー機の世界ではいろいろとスタンダードになりつつあるZenFoneシリーズに「6インチモデル」が出現した事に意義がある。
価格はまだ明らかでは無いが、端末としてのコスパは確実に高いであろう事は容易に想像できる。
日本での発売は11月13日なので、まずは店頭で触ってみていろいろと感じてみたい。
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