タブレット/PCメーカーのALLDOCUBEから、8インチの小型タブレット「ALLDOCUBE iPlay50 mini Lite」が発売されます。
ALLDOCUBEでは8.4インチの iPlay50 mini/mini Proが既に発売されていますが、iPlay50 mini liteはその名の通り2製品の弟分的なタブレットです。
価格とセール
ALLDOCUBE iPlay50 mini Liteの販売は、Banggoodで99.99ドルとなっていますが、既に2023年10月16日からのグローバル発売に合わせてアーリーバード価格の69.99での販売が予告されています。
発売日 :2023年10月16日
ALLDOCUBE iPlay50 mini Lite
「ALLDOCUBE iPlay50 mini Lite」は、8.0インチのAndroid13搭載タブレット。
8インチのディスプレイIPS液晶で視野角の広いタイプ。解像度は1280×800とWXGAレベルで、このあたりは60ドル台という破格の価格なりな面もあります。ただその価格からも分かるとおり、基本的には動画再生、漫画リーダー、ネット閲覧が主であることを考えれば、そうした使い方にとってはWXGA解像度はそれほど影響はないと思います。
プロセッサにはAllwinner A523 1.8GHz オクタコアを搭載。このAllwinner製は以前は安価/非力タブレットの代名詞みたいなものでしたが、今回搭載されたA523プロセッサはAnTuTuベンチマーク 16万点超と謳っています。このスコアはまだエントリー向けではあるものの、それでもライトなアプリはサクサクとした動作が可能そうです。
物理メモリは4GB、更に仮想RAMで+4GBが可能で、トータル8GBです。
ストレージは64GBと少なめですが、microSDカードで512GBまで使えるので、容量が足りないと感じる場合は追加すると良いでしょう。
SIMカードには対応していませんが、WiFiは2.4GHz+5GHzのデュアルバンドWiFi(802.11ax WiFi6)に対応しています。
またスピーカーは下部に2個というタイプですがステレオスピーカーです。
著作権レベルWidevine L1対応の為、Disney+、YouTube等で高画質を堪能できそう。
iPlay50 mini liteはスペック的にはライトユースや動画視聴機がメインになるでしょう。そのためWidevine L1対応はプラスです。
ALLDOCUBE iPlay50 mini Liteはここまで書いてきたように、お値段なりの面もありつつ、Allwinner A523で恐らくはOSレベルではもっさりしない程度の性能と、Widevine L1対応などの動画視聴環境を整えた製品。8インチの手軽さもあり、また価格も69.99ドルと1万円前後であるのも非常に魅力です。
スペック
製品名 | ALLDOCUBE iPlay50 mini Lite |
ディスプレイ | 8.0インチ 1280×800 WVGA IPS |
CPU | Allwinner A523 1.8GHz オクタコア |
メモリ | 4GB + 仮想RAM 4GB Total 8GB |
ストレージ容量 | 64GB eMMC5.1 / microSD (最大512GB) |
OS | Android 13 |
カメラ | フロント: 5MP バック : 5MP |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth V5.0 |
インターフェース | USB Type-C、microSD、3.5mmイヤホンジャック |
バッテリー/急速充電 | 4000mAh |
重量 | 322g |
サイズ | 211 x 126 x 9.6mm |
その他 | 3.5mmイヤホンジャック スピーカー: ステレオ Widevine L1対応 |
関連リンク
・公式サイト : ALLDOCUBE iPlay50 mini Lite
・Banggoodでの買い物の仕方 : Banggoodで買って輸入してみよう~買った商品が届くまで