【数量限定約2万円】スマホメーカーのタブレットはツボを心得ている!「UMIDIGI A11 Tab」発売～指紋認証/クアッドスピーカー/4G 3キャリアプラチナバンド対応

スマートフォンメーカーのUMIDIGIから、初のAndroidタブレット「UMIDIGI A11 Tab」が発売されました。

10.4インチ2Kディスプレイ搭載、指紋認証、4G 3キャリアプラチナバンド対応で更に別売りながらキーボードドッキングできてPCライクに使える薄型Androidタブレットです。

UMIDIGI A11 Tabの主な特徴

UMIDIGIとしては初となるAndroidタブレットがA11 Tabです。同じようにスマートフォンメーカーからはBlackviewが既にタブレットを発売していますね。

A11 TabはそのBlackviewのBlackview Tab10 と近いスペックとなっています。

ディスプレイは10.4インチで、解像度は2000×1200と高解像度。

CPUはMediaTekHelio P22で、AnTuTu V8ベンチマークでは概ね10万点以下となっており、最近中華タブとしては流行のUSONIC T618以下(というか結構下)の性能となっています。これは前述のBlackview Tab10と同じ。

メモリは4GBでストレージは128GB eMMCを搭載。microSDは最大1TBまで搭載可能です。
メモリ容量4GBとMediaTek P22という構成から、ゲーム等は厳しく、全体的にはネット閲覧/動画視聴がメインの使い方となるでしょう。

その使い方を目指しているのかバッテリーは8000mAhと同サイズのタブレットとしては大容量。(Blackview Tab10は6800mAh)

スピーカーは4つ搭載しているので、動画/音楽再生にも最適。

カメラは背面に16MP、フロント8MPとタブレットとしては高画素。このあたりはスマートフォンメーカーらしいスペックです。ただ10インチ超のタブレットのカメラで風景撮影とかはあまりしないと思いますし、メインは使ってもオンライン会議等が多いでしょうから、高画素だから良いとは限りませんね。

またSIMフリータブレットとしても使えます。

4G LTE周波数帯は日本ではSoftBank系のB8と、なんとdocomo B19プラチナバンド対応。このあたりはさすが日本に参入しているUMIDIGIです。中華タブではLTE プラチナバンド対応はUMIDIGIだけでしょうからこれは大ききなメリット。

3G WCDMA：B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
4G FDD-LTE：B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26 / 28A / 28B / B66

また、側面に指紋認証リーダーも搭載。その他大勢の廉価なAndroidタブレットになくて欲しい機能のトップになりそうな指紋認証リーダーを惜しげも無く付けてくるあたり、UMIDIGIは良く分かってる。

但しイヤホンジャックはありません。

オプションではありますがカバー兼キーボードも発売されます。2500円ほどで買え、PCライクに使えるのは大きなメリット。

個人的には「これでUNISOC T618あたりの性能のCPU搭載して、RAMが6GBあれば完璧」という思いはありますが、A11 Tabも価格次第ではライトユースタブレットとして面白い存在です。これはあくまで初号機という事で、T618かスナドラ版あたりは2号機から出してくれると嬉しいですね。

製品名	UMIDIGI A11 Tab
ディスプレイ	10.4インチ 2000×1200 IPS
CPU	MediaTek MT8768 Helio P22 8コア 2.0 GHz
メモリ	4GB
ストレージ容量	128GB
OS	Android 11
カメラ	フロント: 8MP バック : 16MP
ネットワーク	IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth V5.0 GSM：B2/B3/B5/B8 WCDMA：B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 FDD-LTE：B1/2/3/4/5/7/8/12/13/ 17/18/19/20/26 / 28A / 28B / B66
インターフェース	USB Type-C、microSD(1TBまで)、 nano SIM、指紋認証 *イヤホンジャック無し
バッテリー	8000mAh / 10W充電
サイズ	247.2mm156.96mm7.95mm
重量	527g
その他	4スピーカー