Zepp Healthから発売されているスマートウォッチ「Amazfit T-Rex Ultra 2」を使う機会を頂きましたので、レビューしていきます。
Amazfit T-Rex Ultra 2の特徴
Amazfit T-Rex Ultra 2は、Amazfitのタフネスシリーズ最上位モデルです。
ベゼルやバックパネルに最上級グレード5のチタン合金、風防にサファイアガラスを採用し、軍用規格(MIL規格)準拠の圧倒的な耐久性です。
他のフラッグシップモデル(T-Rex 3 Proなど)との決定的な違いは、極限環境への適応力とハードウェア構成にあります。
T-Rex 3 Proが万能なアウトドア仕様であるのに対し、Amazfit T-Rex Ultra 2はシリーズ最大となる64GBの超大容量ストレージを搭載。広大なオフラインマップや等高線、スキー場マップを大量に保存でき、登山、山岳遠征等のナビ能力が極めて強力です。そして事前にオフラインベースマップがダウンロード済の為、いちいちダウンロードは不要。
さらに、通常使用で最大30日間持続する870mAhのモンスターバッテリーや、最大45mのダイビング対応、夜間活動用の緑・白色LEDライト、Bluetooth通話機能を新搭載。51mm径の重厚な別格のフラッグシップです。
| 項目 | 仕様・詳細 |
| 製品名 | Amazfit T-Rex Ultra 2 |
| サイズ | 約 51.0 × 51.0 × 14.3 mm |
| 重量 | 約 67.5g(バンド除く)約 89.2g(シリコンバンド含む) |
| 本体素材 | グレード5チタン合金(ベゼル・ボタン)繊維強化ポリマー(ケース) |
| ディスプレイ | 1.5インチ HD AMOLED 解像度:480×480画素 最大輝度:3,000 nit カバーガラス:サファイアガラス 常時表示対応 |
| ストレージ | 64GB(出荷時にオフラインベースマップ事前ダウンロード済) |
| バッテリー | 容量:870 mAh 充電時間:約2時間(マグネット充電) |
| バッテリー駆動時間 | 標準的な使用:最大30日間 ハードな使用:最大15日間 GPSモード:最大50時間 省電力GPSモード:最大90時間 |
| GPS / 測位 | 円偏波デュアルバンド対応 6衛星測位 (GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS、NavIC) |
| センサー | BioTracker 6.0 PPG生体センサー(5PD+2LED) 加速度センサージャイロスコープセンサー 地磁気センサー、気圧高度計、環境光センサー、温度センサー |
| 防水・耐久性能 | 10ATM防水 MIL-STD-810H-2019 -30℃低温動作モード対応 |
| オーディオ | スピーカー搭載 マイク搭載 Bluetooth通話対応 音声コントロール(Zepp Flow搭載) |
| 接続 | Bluetooth 5.3 BLE Wi-Fi 2.4GHz |
| 対応OS | Android 7.0 以上iOS 15.0 以上(Zepp Appアプリ) |
*Zepp Health様よりお借りいたしました。
太陽光下でも見やすい3000nitsディスプレイ
外観はこのようなタフネススタイリッシュデザイン。無骨さとスマートさを併せ持つAmazfitらしいデザインです。
ディスプレイは円形1.5インチのAMOLEDディスプレイ。480×480と非常に高解像度なので、時計表示だけでなく、通知や細かい歩数等の情報も非常に見やすい。
輝度は最大で3000nitsもある。当然太陽光下でも圧倒的に見やすい。3000nitsはスマートフォンでも上位製品になるため、この輝度は外で使うのが前提となるスマートウォッチでは大きなメリットです。
例えば私の場合は、釣りをしている時、時刻や時合いの時間を確認したい際、さっとスマートウォッチ見て確認したいわけです。それが輝度が低いスマートウォッチだと「見づらいなあ」と手で影を作る事になる。
こうした僅かなストレスが一つ減ると、快適感が大幅にアップするわけです。
タフネスだから気にせず使える
ガラスも強化ガラスからサファイアガラスになっているので、傷に強いのも良いですね。
グレード5チタン合金+繊維強化ポリマーで、よりハードになっています。
ハードボディだから登山、アウトドア、釣りなど、そのままで傷を気にせず使える。万が一落としても傷になりにくいわけで、スマートウォッチにカバーなども付けたくない方には、はじめからタフネスウオッチにするというのが良いと思いますよ。
一見無骨ですが、スーツなどにも合いやすいので、日常使いでもなんら問題無い。
むしろ、画面も大きいし輝度も高いしで見やすく使いやすい。だからストレスがなく気持ちよく使えます。
Amazfit T-Rex Ultra 2では単体でナビが可能
過去AmazfitのスマートウォッチではYAMAPやヤマレコのGPX出たを取り込んで、それを使ってナビゲーションを成立させていました。ですが、昨今のAmazfitフラッグシップスマートウォッチでは、単体でルート作成が可能となっています。
オフラインマップを事前にダウンロードしておく必要はありますが、それさえしておけば、出先で自由にナビが設定可能。行き先を設定してルート作成というスマホのような事ができます。
スマホでナビしても良いけど、ずっとスマホを持っているのも面倒ですし、街中ではちょっと恥ずかしいので、こうしたウオッチ型のナビなるのは結構便利。
また、”周辺を探索”とすると、近くのコンビニ、トイレというような検索も可能です。
もちろん登山などのかなりのハードな環境に於いても、登山ルートなどを事前設定しておけばナビゲーションしてくれます。
ワークアウトや健康管理
健康管理も当然秀逸で、Zeppアプリでワークアウトの細かいデータや、歩数、睡眠等もしっかりとデータが取れます。
睡眠は特に何時頃どこで深い/浅い眠りだったかなどがデータで分かるようになっているので、睡眠の質をチェックできるのでかなり有効です。ただAmazfit T-Rex Ultra 2を着けて毎日寝て、睡眠の質を知りたいというのは現実的には微妙ですけどね。ごついので。
またこれら健康データを総合的に可視化する「BioCharge」という数値化されたデータもあります。
朝は数値が高く、仕事や運動をすると減っていき、昼寝をしたりのんびり過ごすと回復するというような、体のバランスが整っているかの目安となる。上のデータだと、82から40と下がっているので、1日の終わりには残パワーは40よって感じの意味になります。
また、GPSのトラックや、事前にGPSルートを作成するといったことも可能。
登山やウオーキングのルートが予め決まっているのであれば、Google Mapを利用してGPXファイルを作成したり、またヤマレコ等のアプリからインポートすることも可能です。
GPSの測位も6衛星でしっかりルートを追えるようになっていて、更に標高、勾配分布などのデータも取得できます。
電池の持ち
公式スペックでは通常使用で30日使用可能で、つまり1ヶ月です。
実際、私のテストでは3週間は余裕で使え、トータルでは25日使えました。
私のテストでは、常に輝度MAX、LINEは10-20通/日、24時間心拍測定、たまにGPS測定してという使い方なので少々ハード目。
また、AOD(Always On Display=常時画面表示)オンでは、上記使い方プラス、8時~20時だけのAODモードにしてだいたい14日間は使えました。
これなら平日の通勤日は常に時計がオンで週末もそのまま使えます。日曜の夜にでも充電すれば十分です。
つまりバッテリー持ちは抜群です。
総括
Zepp Healthの「Amazfit T-Rex Ultra 2」は、アウトドアで使いたい方から、日常使いまで活躍する最上位タフネススマートウォッチです。
チタン合金とサファイアガラスによるMIL規格準拠の堅牢ボディでどこで使っても壊れるリスクや傷耐性で安心感があり、直射日光下でも抜群の視認性が得られる最大輝度3000nitsのAMOLEDディスプレイは、使う人にストレスを与えません。
64GBの大容量ストレージを搭載している為、スマートウォッチ単体でのオフラインマップ・ナビゲーション機能が使え、スマホ不要で目的地検索やルート案内可能。そのため登山時等のナビゲーションも、ついてすぐに使えます。
そして通常使用で約1ヶ月、ハードな使用や常時表示でも約2週間持つ驚異的なバッテリー性能は面倒な充電作業を減らし、これも利用する人へのストレスを大幅に軽減してくれます。
これぞ最強のフラッグシップモデルと言えるモデルで、実売8万円台という価格を考えれば、当然とも言えますが、あるゆる面でストレスがなく使えるスマートウォッチは意外と選択肢がなく、こうしたモデルは貴重です。
価格
Amazfit T-Rex Ultra 2の価格は、¥89,900(税込)。
どこで買っても同じ価格ですが、楽天ではポイント還元が1万円以上あったりしますし、Amazonもだいたい同価格でセールしていますので、実質額は7万円台ぐらいになっています。