シャープは、フラッグシップスマートフォンの「AQUOS R」シリーズの最新機種として、『AQUOS R Compact』を発表しました。
4.9インチ、コンパクト、3面狭額縁、フロントカメラ周りまでディスプレイ・・・と見所が多い端末です。こういうの待ってた!
特徴
シャープの公式サイトでも、スペックはまだ公開されていないのですが、現時点で分かっている点を見ていきましょう。
以下のように、iPhone XやEssential Phoneライクなディスプレイで、フロントカメラがディスプレイの中にあるデザイン。
3面狭額縁の「EDGEST fit」という名称に進化しました。
ディスプレイは4.9インチのコンパクトモデルですが、解像度は2032×1080というフルHD+。このディスプレイサイズにしては充分高解像度。
3面狭額縁だとホームボタン無しというモデルも多々ありますが、AQUOS R Compactは薄型のホームボタンがあります。
SoCはSnapdragon660で、AQUOS Rのようなハイエンドではありませんが、660はAnTuTuベンチマークで軽く10万点越えをするので、ミドルハイレベルと言って良いでしょう。RAMは3GB、ストレージは32GBとなっています。
またディスプレイはシャープお得意の、120Hz 駆動ハイスピードIGZOディスプレイを採用し、追従性が高くなめらかなスクロールが可能です。
OSはAndroid 8.0で、キャリア向け冬モデルとして発売される予定です。
ディスプレイ内にあるフロントカメラ部は、実際画面表示と被るよう(つまりその部分の文字とかは読めない)なので、このあたりはもうちょっと作り込みしてくれていると良いのですが、それでも実用上はそれほど困らないでしょうね。
XPERIA XZ1 Compactのような小さいサイズを求めている方にとって、SONY以外の選択肢となるスマートフォンの登場は、うれしいですね。特にXPERIAはデザインが停滞しているので、このような挑戦的なデザインは歓迎です。
その他フォト/イメージ
関連ページ
・メーカー公式ページ : AQUOS R Compact