【いきなり2万円引きの2万9800円】Snapdragon6 Gen1搭載でAnTuTu 50万点「SHARP AQUOS sense8」がIIJmioで発売。6.1インチの小型有機ELディスプレイ搭載でミドル機の新しいスタンダードとなるか

SHARPから、Snapdragon6 Gen1搭載のミッドレンジスマホ「SHARP AQUOS sense8」が各MVNO等で発売されました。

特にIIJmioではMNP(乗り換え)なら29800円と通常価格の約2万円オフの特価です。

Snapdragon6 Gen1は、AnTuTu 50万点あたりと言われており、Snapdragon695の40%程度のパフォーマンスアップ。正直SD695ではやや力不足な感もあるので、このSD6 Gen1が低価格且つそこそこ性能のスタンダードになりそうな感じです。

IIJmioでの価格

IIJmioでは、通常価格49,000円ですが、MNP(乗り換え)ならなんと29,800円です。約2万円オフですね。

このスペックで、29800円なら、かなりお買い得だと思います。

IIJmioキャンペーン

SHARP AQUOS sense8

プロセッサとRAM/ストレージ

SoC(CPU)は前述の通り、Qualcomm Snapdragon 6 Gen1 2.20GHz オクタコア。
AnTuTu v10ベンチマークスコアは、概ね50万点前後と言われており、Snapdragon778Gあたりと同等レベル。6xxシリーズではSnapdragon695が現在エントリーミドルぐらいの絶妙に安くそこそこ性能の位置にいますが、そのSnapdragon695よりも40%パフォーマンスが良く、価格もAQUOS Sense8のように3万円アンダーで買えるなら、充分代替SoCになっていくと思います。

メモリは6GB、ストレージは128GBでUFS2.2。
microSDカードにも対応し、最大1TBまで使えます。

ディスプレイ

ディスプレイは6.1インチ IGZO OLED(有機EL)ディスプレイを採用。解像度はフルHD+の2432×1220です。
リフレッシュレートは90Hzと一般的なスマートフォンの1.5倍。120Hzぐらいまでほしいところですが、このあたりは価格とのバランスなのでしょう。
輝度は最大1300nitと非常に明るいです。ちなみにiPhone15シリーズは最大1000nitなので、充分な明るさであることが分かります。

バッテリーと充電

バッテリーは5500mAhと比較的大容量。急速充電については公式で触れられていないのですが、USB PD 3.0に対応と書かれています。
充電時間も160分と書かれていますし、普通は充電に関してはワット数で書くものですが、若干濁している感じなので急速充電自体にはそれほど強みは無いような感じですね。

カメラ

背面カメラは2眼でメインは50MP、サブが8MP 120度超広角という構成。
メインの50MPはOISに対応し光学手ぶれ補正機構を持っています。
フロントカメラは8MP。

対応周波数

対応周波数帯域は当然日本の4G 3キャリアプラチナバンド対応。5Gもdocomo/au/SoftBankと楽天モバイルにも対応しています。

5G:n1/3/28/41/77/78/79
4G LTE:B1/2/3/5/8/12/17/18/19/21/28/38/41/42
3G:B1/2/5/8

その他

他にはIP68防水、耐衝撃では米軍MIL STD810G規格をクリアしています。
そして日本ではとても大切な”おサイフケータイ”にも対応しています。

6.1インチと小型という面で、比較的女性や高齢の方、学生あたりをターゲットにしているのかなというAQUOS Sense8。
ただ有機ELディスプレイですし、Snapdragon6 Gen1はパフォーマンス面ではミッドレンジスマホであり、2年程度使うには充分でしょう。
反面、ミッドレンジスマホとしてはRAMが6GBでできれば8GBはほしかった所。ストレージも128GBですし、このあたりは多少価格を下げるために妥協した感もあります。

しかし総じて「良いんじゃない?」と思えるようなスペックで、今後このAQUOS Sense8が低価格帯ではスタンダードになってきそうな感があります。

主要スペック

関連リンク

公式サイト : SHARP AQUOS Sense8