超コンパクトな『Golden Ray 双眼鏡』使ってみた!激安なのにくっきり見えるコスパの良さ

縁あって、『Golden Ray 双眼鏡』レビューすることになりました。
以前レビューした”キッチンタイマー”の記事掲載後に、「双眼鏡もどう?」と依頼を受けまして・・・。キッチンタイマーの後だったし、もうなんでも来いという気持ちでお受けいたしました。

ただ私はアウトドアも趣味で、釣りにカヤックにドライブも行きますので、双眼鏡自体には興味がありました。ただ今までは安物レベル(百均)なのでど素人レベル。そんな素人が使ってみたらどう感じるかという視点でレビューしてみたいと思います。

外観と機能

まずは梱包状態のチェック。同梱物はこんな感じ。双眼鏡自体はちゃんとケースに入っています。同梱物のマニュアルは英語版ですが、まぁー双眼鏡に細かいマニュアルは要らないし問題無いでしょうね。

開けて取り出します。非常にコンパクトで驚きました。

広げるとこんな感じ。まさにザ・双眼鏡という形に。

この双眼鏡に書いてある「8×21」というのは、倍率xレンズ口径(mm)だそうです。8倍の21ミリレンズという意味ですね。倍率は高ければ良いというものでは無く、高すぎると双眼鏡で見たときに手ぶれで見るのがつらくなり、三脚が必要になる。レンズはデカければ見やすいが、重くなるという相反した性能になります。

手持ちのコンパクト双眼鏡としては、8×21というのが一番絶妙らしく、使いやすいとの事。スポーツ観戦とかコンサート、そういった用途に最適です。

使ったみた! 意外にもよく見える!

早速使ってみました 自宅のベランダから、小学校が見えるのですが、ちょっと小学校の校庭を見てみました。(下記写真右側)

100均なんかで買える双眼鏡では「いや無理だろ」というかなりの距離です。

が、いやいや、よく見えます。校庭で遊ぶ小学生の表情まで分かります。フォーカスを合わせるギヤ(ダイヤル)を回してピントが合うよう調整すると、物凄く鮮明に見えます。これは手持ちの安い双眼鏡とは全く違うものですね。かなり違うという点に本当に驚きました。

まとめ: 格安なのにこの性能差に驚き

正直、最初は「100均の双眼鏡と何が違うんだろ・・・」レベルでレビュースタートしたわけですが、実際は「全然違うやん」でした。ギアを回してピントが合えば数百メートル先でも人の表情がはっきりと見える。100均のものは、フォーカスを合わせるのも大変だし、合っても手ぶれでなかなか見えない。これが「普通の双眼鏡だ」と思い込んでいた自分が恥ずかしい。

このGolden Rayの双眼鏡は価格的にも1000円前後で、双眼鏡としては入門機なのでしょうが、言い方は悪いが、「1000円でこんなにも差があるのか?」とショックでした。

双眼鏡自体もケースに入れても手のひらに収まるサイズですし、これからの季節、野球観戦やコンサートなどても活躍くれそうです。
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