Xiaomi傘下のゲーミングブランドBlackSharkから、低価格でスタンダードな「BlackShark A3」タフネススマートウォッチが発売されました。
1.53インチと比較的大型な円形ディスプレイ、1ダイヤル1ボタンとスタンダードながらも使い勝手にも配慮されていて、しかも価格が20ドル台(4000円ぐらい)と激安なスマートウォッチです。
初めてのスマートウォッチであったり、「スマートウォッチなんて多機能は要らんから、見やすさとロングバッテリーとダイヤルがあればいいんよ」という方には安くてぴったりです。
BlackShark GS3 Sportsの特徴
BlackSharkは、以前はゲーミングスマートフォンも発売していましたが、最近はすっかりスマートウォッチメーカーになっています。
この「BlackShark A3」は、そのスマートウォッチの中でもエントリーに位置するモデルで、前述のように20ドル台と超低価格。
1.53インチの円形ディスプレイは360×360解像度のTFTディスプレイ。
480×480ぐらいがフラッグシップモデルなので、やや解像度は低く見えますが、実際は360×360でも充分綺麗に見えます。600nitsと明るめですし、リフレッシュレート60Hzもあり、スマートウォッチのディスプレイとしてはスペック高め。AMOLEDディスプレイではないので、常時表示ができないのはマイナスではあります。
この低価格ながらも、ダイヤル(デジタルクラウン)がついており、操作性の面でもプラスです。
防水は、3ATMと3気圧防水で、IP68より上。
Bluetooth通話にも対応しています。
バッテリーライフは通常使用で14日。
つまり2週間充電要らずという事で、バッテリー残に煩わされる事なく使えるのは大きなメリット。
GPSには非対応で、スマホのGPSと連動するタイプです。
これもコスト削減でありますが、日常使いの人にとって「GPSそんなに使う?」という面もあるし、どうしてもスマホと一緒に持ち歩きたくない場面(ジョギングなど)が無ければ、実用上は正直GPS無くてもそんなに困らない事も多いでしょう。
機能的な面では、SpO2(血中酸素濃度)、24時間心拍数測定といった基本機能に加え、120種のスポーツモード等のデータも当然収集してくれます。
BlackShark A3 | |
ディスプレイ | 1.53インチ 360×360 TFTディスプレイ リフレッシュレート 60Hz 600nits |
バッテリー容量 | 350mAh |
バッテリーライフ | 通常使用 : 14日間 |
GPS | 無し |
防水 | 3気圧防水(3ATM/30m) |
機能 | ・バイブレーション: あり ・ヘルストラック: SpO2(血中酸素),心拍,歩数,座りすぎ,睡眠, ・Bluetooth通話 ・ストラップ幅 22mm |
総括と価格
「BlackShark A3」は、4000円の低価格+14日ロングバッテリーライフ+デジタルクラウン(ダイヤル)の使い勝手の良さ、1.53インチディスプレイは大きく見やすいし高輝度と、コストと機能のバランスがとても良いと感じますね。
昨今のスマートウォッチは使い切れないほどの多機能や軍レベルの耐久性を謳う事も多々ありますが、「そんなのいらねぇから安くしてくれ」と思う事ないですか?
GPSも要らんし、スマホ通知が見れてある程度長期間使えてデザインがヤスっぽくなくて使い勝手が良ければいい。
そう考える人にとって、このA3はかなり丁度良いスマートウォッチです。(できればAMOLEDディスプレイなら完璧)
そのBlackshark A3は、AliExpressで、26.99ドル(日本円で約4100円)で発売中。