Xiaomi傘下のゲーミングブランドBlackSharkから、BlackShark GS3のスポーツタイプとも言える「BlackShark GS3 Sports」タフネススマートウォッチが発売されました。
1.43インチAMOLEDディスプレイはそのままに、ミリタリーグレードのタフさと、側面にLEDライトを備え、カラバリも明るいイメージ。スポーツやアウトドアといった用途に最適なスマートウォッチです。
BlackShark GS3 Sportsの特徴
BlackSharkは、以前はゲーミングスマートフォンも発売していましたが、最近はそのブランド/デザインを活かして、スマートウォッチ、イヤホン等を発売する周辺機器をメインに発売しています。
兄弟機となる、BlackShark GS3は、どちらかと言うとミリタリーグレードの耐衝撃/タフネス仕様を前面に押し出した製品ですが、GS3 Sportsは、1.43インチの円形AMOLEDディスプレイはそのままに、タフネスさも継承しつつ、若干ライトユースに振ったスマートウォッチ。
冒頭の写真のように、ブラックxオレンジ、ブラックxグレーといったいかにも男性向けだけでなく、ルナパープルと呼ばれるホワイトxパープルのカラーもラインナップされています。
1.43インチAMOLEDディスプレイは、GS3と同様にゴリラガラスが採用され傷が付きにくいハード仕様。
またリフレッシュレート60Hz、最大輝度は600nitsとスマートウォッチとして見やすくアウトドアでの視認性も高い。
物理的なGS3との違いは、本体右側にあるGS3ではデジタルクラウン(ダイヤル)であった部分にLEDライトが付いている点です。キャンプ等でライトが必要な時に使えるのは有り難いですが、操作性の面でデジタルクラウンはかなり重要な面もあるので、このトレードオフは人によっては歓迎とはならないかも知れません。
タフネスさについては、GS3は米軍のMIL-STD-810H/810Gグレードでしたが、GS3 SportsではMIL-STD認証の文字は見当たりません。塩水噴霧48時間テストや、耐衝撃等の各テストはしていると書かれているので、同程度と見なしているのかと思います。5ATM(50m)防水には対応。
その他Bluetooth通話ももちろん可能。
バッテリーライフは通常使用で18日。
バッテリー容量もディスプレイスペックも同じGS3が21日だったのに対して3日減っていますが、それはライトのせいでしょうかね。それでも2週間半は充電レスで利用可能なので、充分とも言えます。
また、AOD(常時表示)もAMOLEDディスプレイなので使えるはずで、このバッテリーライフなら1週間以上AODモードが使えると思います。
GPSも5衛星測位が可能で、正確なGPSトラックが可能。
機能的な面では、SpO2(血中酸素濃度)、24時間心拍数測定といった基本機能に加え、スポーツモード等のデータも当然収集してくれます。
BlackShark GS3 Sports | |
ディスプレイ | 1.43インチ 466×466 AMOLEDディスプレイ リフレッシュレート 60Hz 600nits |
バッテリー容量 | 400mAh |
バッテリーライフ | 通常使用 : 18日間 AOD(常時表示)可能 |
GPS | あり : GPS | Galileo | GLONASS | BeiDou | QZSS |
防水 | 5気圧防水(5ATM/50m) 塩水噴霧試験 48時間 |
機能 | ・バイブレーション: あり ・ヘルストラック: SpO2(血中酸素),心拍,歩数,座りすぎ,睡眠, ・マイク ・Bluetooth電話 ・スピーカー ・軍レベル耐久 ・LEDライト |
価格
AliExpressで、59.99ドル(日本円で約9200円)で発売中。
更に以下クーポンを二つ適用で、13ドルオフとなり、46.99ドルと7200円ぐらいで購入可能。
10ドルオフクーポンコード : AEBS10
3ドルオフクーポンコード : JPCN03
*2025/02/08 16:59まで
60HzのAMOLEDディスプレイや、タフネス仕様、LEDライトや、デザインの良さ、ロングバッテリーライフ、GPS搭載などなど、細かくスペックを見ると本当に40ドルちょいで買えるのか?と疑いたくなるようなスペックであることは確かで、かなりのリーズナブルなスマートウォッチです。