XiaomiのゲーミングブランドであるBlackSharkから、1.96インチの曲面AMOLEDディスプレイを搭載したスマートウォッチ「BlackShark GT3」が発売されます。
デジタルクラウン(ダイヤル)ありのスマートウォッチで、 価格はたったの49.99ドルの予定。
Xiaomiのゲーミングブランドのスマートウォッチと考えると、金額的にも結構お買い得です。
価格
BlackShark GT3は2024年3月17日からのAliExpressのセールにて発売され、その際の価格は49.99ドルです。(現時点で7600円程度)。
AliExpressのセールでは、別途クーポンなどもある為、もう少し安くなりそうですが、それでも
1.96インチ の曲面AMOLEDディスプレイ、デジタルクラウン有りという構成で約50ドルはかなり安いですね。
BlackShark GT3
BlackSharkはもはやスマホというよりスマートウォッチメーカーのようになっているというぐらい、スマートウォッチを矢継ぎ早に発売していますが、このBlackShark GT3は、1.96インチとかなりの大型でありつつ、曲面ディスプレイを採用するという力の入れよう。価格的にも安いので、試してみたくなる衝動に駆られますね。
ディスプレイ
BlackShark GT3は1.96インチというスマートウォッチとしては最大サイズと言っても良いぐらいのディスプレイサイズ。
それでいてカーブディスプレイです。カーブと言ってもかなり緩やかですが、こういう発想は面白いですね。
更に発色の良いAMOLEDディスプレイを搭載していて、リフレッシュレートは60Hzとスマートウォッチとしては高く、最大輝度は600nitsで明るさも充分。
また右側にデジタルクラウン(竜頭)兼ボタンがあるスマートウォッチで、このダイヤルとタッチで操作が可能となっています。
デジタルクラウンは操作性が格段に良くなるので、あれば絶対嬉しい機能です。
バッテリー
バッテリーライフは通常使用で10日と1週間半程度です。
実使用上はこれで充分余裕でしょう。
恐らくは、常時表示(Always On Display)も可能で、バッテリーライフが半分ぐらいと想定すると5日間。
平日なら充電無しで乗り切れるので悪くないですね。
その他
機能的には他にはBluetooth通話もサポートします。
他には防水レベルはIP68で、5ATMのように水中使用前提ではありませんが、短時間であれば水中も可能。
ただ残念な点としてはGPSは非搭載の為、スマホのGPSでの軌跡となります。
Xiaomi BlackShark GT3 | |
ディスプレイ | 1.96インチ 368×448 AMOLEDディスプレイ リフレッシュレート 60Hz 最大600nits |
バッテリー容量 | 不明 |
バッテリーライフ | 通常使用 : 10日間 |
GPS | 無し |
防水 | IP68 |
機能 | バイブレーション: あり ヘルストラック: SpO2(血中酸素),心拍,歩数,座りすぎ,睡眠 |
その他 | ・Bluetooth通話 ・Shark GPT (ChatGPT ベース) |
まとめ
BlackShark GT3は見た目もゲーミングのBlackSharkらしくないというか、普通にビジネスシーンでも使えそうなぐらい大人っぽいデザインです。
1.96インチカーブAMOLEDディスプレイ、60Hzリフレッシュレート、600nitsの明るさと、ディスプレイスペックは群を抜いています。
バッテリーライフも10日は比較的余裕ありですし、機能的にもBluetooth通話もサポートしています。
このスペックなら普段使いのスマートウォッチとしては充分なレベルでしょう。
GPS非搭載なので、その点だけマイナスですが、デジタルクラウン搭載で操作性は良いでしょうし、デザインと機能が良くまとまっていて50ドルはかなりお買い得だと思います。
AliExpress : BlackShark GT3