BlackviewがX(旧Twitter)で、折り畳みスマホの予告をしました。
こんばんは!リスたちがテック業界を乗っ取ったみたい!ところで、もうすぐすごいことが起こるよ!#Blackview pic.twitter.com/Wz5TD7D3Wc
— Blackview Japan (@BlackviewJapan) February 23, 2024
Helio G99搭載でBlackview Hero10という名称らしいですね
折り畳みスマホが遂にコモディティ化か?
Blackviewは、比較的低価格帯のスマートフォンを発売している中国メーカーですが、もしBlackviewが本当にこの折り畳みスマホを発売するのであれば、中華スマホメーカーがこれを機にこぞって発売する可能性もでてきそうです。
既にZTEから発売された、Libero Flipは、海外では400ドル強ですが、日本のワイモバイルで39800円と破格値で手に入れる事が可能です。
ZTEから発売されているLiberoシリーズに、Snapdragon7 Gen1搭載のミッドレンジレベルの折り畳みスマホ「Libero Flip」が2024年2月29日より発売されます。 しかも価格はワイモバイルで39,800[…]
Motorola razr 40が概ね9万円台でかなり安くなってきたわけですが、ここにきてLibero Flipで約4万円。
そしたBlackviewが発売すれば、恐らくはMediaTek SoC(CPU)あたりが搭載されてきて低価格にはなると思います。噂ではHelio G99搭載らしいです。
それでも300ドル-400ドルぐらいはするのではないかと思います。つまりLibero Flipのワイモバイル回線契約価格よりは高いような気がしています。
しかし、Blackviewが発売できるという事は、他のメーカー(特に中華メーカー)も可能だろうと予測できます。
Blackview自体には恐らく折り畳みスマホを独自開発できる技術はないでしょうから、OEM元があるはずで、それであればスペックが少し違う金太郎飴折り畳みスマホがどんどんでてくる可能性はありそうです。
Blackview折り畳みスマホよく見ると
このティザー画像ですが、よく見るとインカメラはパンチホールではなく上黒帯の中にあります。
また上画面の下端は黒縁があります。はめ込み画像だからかもしれませんが、これを実際の画像だと想定すると、単に2画面をつなぎ合わせただけかも知れません。*YouTubeで動画あがっていて確認しましたが杞憂のようです。
Motorola razr40やLibero Flipのような完全折り畳みスマホのようなものではないのかも知れませんが、個人的にはコモディティ化は”完全体じゃなくても似たような機構でこうしたら安く作れるじゃん”みたいなところからスタートするものなので、こうしたトライはどんどんやっていって欲しいものです。