Blackviewが放つ10.1インチで1万円台のタブレット「Blackview Tab7」発売～UNISOC T310搭載でそこそこパフォーマンスながら2万円前後の低価格さが魅力

Blackviewから低価格ながらもパフォーマンスも意識した薄型Androidタブレット「Blackview Tab7」が発売されました。

価格的にはセール/クーポンを利用すると1.5万円以下と低価格ながらもAndroid11に独自UIを組み込んだDuke OSでPCモードに対応させて使い勝手を向上させています。

Blackview Tab7の主な特徴

10.1インチ WXGA解像度(1280×800)のディスプレイのタブレットです。
フルHDぐらいが一般的な昨今のタブレットですが、WXGA解像度はスペック上は低めなものの、動画視聴がメインであれば、それほど気にならないはずです。

SoC(CPU)はUNISOC T310 4コア 2.0 GHz。AnTuTuベンチマークv9のスコアが15万点オーバー程度なので、パワフルとは言えないものの、1万円強のタブレットにあれこれ求めすぎは酷。それでもAmazonのFireHD10などよりはサクサク度は上だと思います。(あくまで比較してというレベルですが)

メモリは3GBでストレージは32GB eMMCを搭載。microSDは1TGBまで使えます。
3GB+32GBは比較的少なめですが、前述のようにライトユースという割り切りがある為のスペックです。
メモリは5GBまでの拡張(プラス2GB)機能があります。恐らくストレージの一部をメモリに割り当てているのですが、大量のメモリを必要とするアプリがこれにより起動できるようになるはずです。但し2GB分はeMMCストレージから借りるので動作は遅くなってしまうとは思いますが。

またAndroid11ベースのDoke OS_P3.0を搭載しており、Android標準ではできないアプリ管理/ゲームモード等のカスタマイズされており、更にPCモードにも対応しています。
Bluetoothキーボードを接続すれば以下のようにPCライクに使用が可能。

バッテリーは5580mAhと一般的な容量です、急速充電はなく10Wです。このあたりも価格帯なりの仕様。

スピーカーは横持ちした際に下部(もしくは上部)に2スピーカーを配置しているので動画視聴には向いています。

nano SIM x2のデュアルSIMが使えます。対応バンド的には4G LTEプラチナバンドはB8のソフトバンク系のみ。
B1/B3をサポートするのでdocomoは首都圏なら比較的拾えると思いますが、auはまず無理です。

3G WCDMA: B1/8
4G FDD: B1/3/5/7/8/20/40

まとめと価格

全体的にエントリースペックではありますが、UNISOC T310はTECLASTのエントリー機やAmazon Fire HD8/10などよりはパワフルです。

Blackviewには上位にBlackview Tab11がありますが、価格は値引き入れても2.8万円ほどなので、2倍近い価格です。もちろんTab11はスペック的にももう少し満足度は高くなりゲームなどもある程度楽しめるスペックです。
Tab7はゲームは厳しく、動画、ネット視聴がメインの使い方になってきます。ゲームはしないからそこそこ快適で予算1.5万円以下でというライトユースのタブレットが欲しい方には丁度良い製品となっています。

Blackview Tab7は、Amazonにて17900円で販売中。
但し販売ページ内に2000円オフのクーポンがあります。

Amazon販売ページ

またBanggoodでも発売中。Banggoodは常にセールしていますし、クーポンもよく出ます。
安い時を狙いましょう。
カラーは3色から選択可能です。

Banggood販売ページ

主要スペック

関連ページ

・Blackview Tab7公式サイト
・Banggoodでの買い物の仕方 : Banggoodで買って輸入してみよう～買った商品が届くまで