UMPCとノートPCのぎりぎりのサイズ感が良さげ-10.51インチWin11機「CHUWI MiniBooK X」発売中 – Intel N100搭載で安く899gの絶妙な軽さとタブレットモードになる使い勝手の良さが魅力

PC/タブレットなどを発売しているCHUWIから10.51インチのWindows11 UMPC/ノートPC「CHUWI MiniBooK X」 が発売されています。

大幅にパワーアップしたIntel N100を搭載したコンパクトノートPCが5万円ちょいなので非常に人気となっています。
またIntel N5100版もあり、そちらは4万円台とより低価格です。

価格

CHUWI MiniBooK XのIntel N100版は、361.62ドルですが、ストアクーポン等を適用すると345.94ドルと15ドルオフになります。(日本円で約5.2万円ほど)
Intel Celeron N5100版は、293.02ドル。こちらも13ドルオフのストアクーポン等があり、270ドル程度まで割り引きされます。

但し中国の11.11(独身の日)である2023年11月11日からセールも予定しているので、そちらを待つのも良いでしょう。

AliExpress :  CHUWI MiniBooK X

CHUWI MiniBooK Xの特徴

CHUWI MiniBook Xは、10.51インチのノートPCで、サイズ的には微妙ですが、そもそもXが付かないMiniBookが8インチだった事もあり、UMPCの系譜とも言えます。ただ10.51インチにしたのはキーボードの打鍵と使い勝手を考えればプラスで、コンパクトノートPCでは、これより小さいと使い勝手が悪く、これ以上ならノートPCという絶妙なライン。
重さも899gと軽く、携帯性と実用性を備えたPCとなっています。

ディスプレイ

ディスプレイは10.51インチで、1920×1200のWUXGA解像度のIPSディスプレイとなっています。
ベゼルも細く、見た目にもスタイリッシュ。

このディスプレイはいわゆるYOGAタイプというもので、360度くるっと回転出来るようになっている為、ひっくり返してタブレットスタイル、三角にしてテントスタイルで動画視聴というようなマルチな使い方もできます。

CPU/RAM/ストレージ

CPUは、Intel Alder Lake N100 4コア 4スレッド Max 3.4GHzと、Intel Celeron N5100 4コア/4スレッド Max 2.8GHzの2種類。
Intel N100は、Celeron後継CPUですが、プロセッサとして性能がJasperLake世代のIntel Celeron N5105と比較して39%、GPU性能が15%のパフォーマンスアップを謳っているので、かなり大幅にパワーアップしています。

メモリは12GBもあり、Win11PCとしては余裕あり。
ストレージは512GB NVMe/PCIe SSDとなっていて1500MB/sと高速です。コンパクトノートPCという事を考えれば、12GB+512GB構成は充分なスペックです。

キーボード

キーボードは本体端のギリギリまで配置されています。キー幅は分かりませんが、キータイプのし易さは良さそうに見えます。

インターフェース

インターフェースとしては、USB Type-Cが2ポート、3.5mmイヤホンジャックが1つのみ。
USB-Cは、1つは充電とデータ用、もう一つはフル機能でディスプレイ出力も可能です。

主要スペック

関連リンク

・公式サイト :CHUWI MiniBook X