【実機レビュー#3】アスペクト比3:2の10.8インチ Remix OS搭載『Chuwi Vi10 Plus』レビュー! Remix OS使ってみた編

GearBestから提供頂きました、10.8インチ アスペクト比3:2で1920 x 1280 の解像度を持つメタルボディタブレット『Chuwi Vi10 Plus』のレビュー3回目です。

前回の記事はこちら

【実機レビュー#1】8インチ+WUXGA+デュアルOS+メタルボディ『Onda V80 Plus』レビュー! 開梱の儀編
【実機レビュー#2】アスペクト比3:2の10.8インチ Remix OS搭載『Chuwi Vi10 Plus』レビュー! キーボード&外観チェック編

今回は、【Remix OS使ってみた編】となります。初Remix OSなのでドキドキでしたが、意外と簡単に使えました。一応今回で最終回です。

Remix OSの日本語化は可能?

日本語化は簡単でした。初回起動時にLanguageセレクトが表示されるのですが、きちんと日本語がありました。ほっ。 起動するとこのようなデスクトップ画面になります。画面の発色も良く、美しい画面です。設定等見てみると、Remix OS Version 2.0,Androidバージョンは5.1.1である事が分かります。

Google Playもあるので安心

AndroidベースのOSである、Remix OS 2.0ですが、気になるのは「アプリはGoogle Play(Playストア)からちゃんとインストールできるの?」という点。

これも杞憂でした。以下初期のホームというかデスクトップ画面ですが、このようにPlayストアがあります。アプリは自在にインストールが可能です。ただ動かないアプリも一部ある可能性も。

使い方は基本Androidと同じ

Remix OSですが、ぱっと使った感じでは、Windowsテイストを持たせたAndroidと言った感じ。操作はAndroidと同じで、アプリをタッチして起動するとか、ホームボタンでホーム画面に戻るとかそのあたりは皆一緒。

特徴的なのはRemix OSのアプリであれば、複数画面を重ねたりもできるようになっている点。Windows likeですね。

但しAndroidアプリは基本的には全画面となり、上記のようにアプリごとに1ウィンドウとして存在させるのは無理っぽい。だからPlayストアやYouTubeなどはどうしても全画面になってしまう。しかし、全画面表示中も、一番下のタスクバー自体は残り、マルチタスクでアプリをすぐに切り替える事が可能。これはなかなか便利。

キーボードを接続していれば、右クリックや、Ctrl+V/+C/+Aなども可能で、結構ファイル操作や、キーボードで何か文章を打ち込むと行った事も簡単。

AnTuTuベンチマーク

Google Playがあるので、AnTuTuベンチマークを走らせてみました。

結果は63856とかなり良いですね。もともとRemix OSは軽量なのが良い所なので、このぐらいのスコアなら動作は余裕です。

実際もたつきみたいなものは全く感じてません。

ストレージ空き容量

搭載ストレージ容量32GBとタブレットとしてはやや少なめなChuwi Vi10 Plusなので、ユーザーが使用可能な領域はどの程度か確認してみました。

空き容量としては24.5GBですね。MicroSDもあるので、Remix OS(Android)として使用するなら、それほど困らないでしょうね。

まとめ: タブレットならAndroidよりRemix OS良いと分かる一台

今回初めてRemix OSをドキドキしながら触ったわけですが、凄く簡単で安心しました。というより、「Androidよりよくね?」という点に驚いたと言った方が良いでしょう。今回はオプションのキーボードも着けて操作していたのでよりRemix OSの良さみたいなものが感じられました。

外出してたまにメールや文章をちょこっと打つみたいなときに「WindowsノートPCじゃなくても、文字打つだけだったらAndroidとかのほうがよくないかい?」という欲望もありません? そんな環境、このChuwi Vi10 Plusならキーボード込みでわずか約1.5万円で実現できちゃう。これって結構すごいなと思うわけです。(もちろん英語キーボードだし、Winほど快適ではないにしても・・・)

また単にAndroidタブレットとして見ても、液晶の発色は綺麗だし高精細だし、3:2アスペクト比だから電子書籍なんかも見やすいし。

正直、あまりケチを付けるところがないんですよね。せいぜい光沢液晶の反射がちょっとあるなとか、最初から貼ってある保護フィルムがイマイチとかそれぐらい。ただ10.8インチの3:2アスペクト比という珍しいサイズなので「じゃあノングレアの保護フィルム買えば良いか」とはなら無い点が少し残念なぐらい。あとは今回は試していないですが、デュアルOSでWindows10を使ったら、ストレージが足りないとか不満も出てくるでしょうけどね。

それ以外、ほんと不満のないタブレットで、こんなのが1万円台半ばあたりで買えちゃうかと思うと、「うーん。凄い時代だよなぁ」と唸ってしまいます。

Chuwi Vi10 Plusの価格と購入方法

このChuwi Vi10 Plusは、GearBestで13,919円という低価格で発売しています。※価格は記事作成時点
価格はクーポンやセール等で変わってきますが、性能を考えればこの価格でも充分安いですよ。Remix OSのみのモデルだけでなく、Windows10とのデュアルOS版も発売されていますので、「Win10タブとしても使いたい」場合は、デュアルOS版を選択しましょう。そちらは16,590円で販売しています。専用キーボードなども別売りですので、欲しい方は追加しましょう。

高速配送である「Expedited Shipping」はなんと無料=0円と太っ腹。是非ともこのオプションを付けましょう。
通常の無料配送では15-20営業日かかりますので、早くて2週間、遅い場合は1ヶ月かかります。すぐ欲しい方はこのExpedited Shipping=高速配送のOptionを付けましょう。4-7営業日で届く予定で、配送もDHLやUPSなどの有名国際配送業者となる為、安心感があります。

・GearBest販売ページ

製品 リンク
Remix OS版 CHUWI VI10 PLUS Tablet PC – REMIX OS 2.0
Windows+Remix OS
(デュアルOS)
CHUWI VI10 PLUS 10.8 inch Tablet PC – 2GB+32GB
Chuwi Vi10 Plus 専用キーボード Original CHUWI VI10 PLUS Keyboard Case

GearBestでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」

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