かみさんのPCが調子悪くなってしまい、代替PCを探していました。
とは言っても、3-4年前のDELLの15インチノートVostroの最低スペックで、未だにWin8のどノーマル。
Win10にしようかなとおもっていたら、画面が時々点滅する。
「こりゃダメだな」ということで、3万円-5万円のPCを探していたのでした。
ただ、「どうせ買うなら」と以下の注文が付きました。
- タッチパネルがいい
- 10-12インチの小さいもの
- 軽いもの
という無茶な注文が。せめてタッチパネルの要求を取り下げて頂ければ、私が使っているASUS X205TAを譲ってもいいかなと思ったのですが、会社支給のPCがタッチパネル対応で、それに慣れて便利だからという理由で譲れないらしい。
考えぬいたあげく、中華タブレットに手を出すことにしてみました。
Chuwi Vi10 Pro
一応スペックはこんな感じ。
主要スペック
- CPU :Intel Atom-Z3736F 64bit Quad Core 2.16GHz
- RAM + ROM: 2GB + 64GB eMMC
- ディスプレイ : 10.6インチ IPS 液晶
- 解像度 : 1366 x 768
- OS: Windows8.1 + Android4.4
- バッテリー : 8000mAh battery
- カメラ: リア 2MP / フロント 2MP
- microSD: 最大64GB
- WiFi /Bluetooth :WiFi802.11 b/g/n 、Bluetooth4.0
- インターフェース :USB3.0 x1、USB2.0 x1,MicroHDMI x1、microUSB x1
- サイズ: 27.8 x 17.1 x 0.8 cm / 524g
- Languages: 日本語化可能(Windows10/Android4.4共に可能)
キーボードとセットで使えば2in1 PCとしても使える、Windows8.1+Android4.4の10.6インチタブレット。このサイズだとAndroid要らないんですが、まぁオマケ程度で考えてます。
トータルの金額は2万円ちょっとということで、妻も納得の価格です。(本当はVi10 Ultimateが欲しかったのですが、瞬間的に品切れで、正月に欲しくてフライングしてこちらにしてしまいました。)
GearBestから発送連絡があってから5日で届きました。高速配送オプションさまさまですね。
ということで、早速レビューしていきたいと思います。
今回はファーストレビューということで、開梱~外観のレビューです。
Chuwi Vi10 Pro本体開梱の義
いつものChuwiの箱。無印良品カラーというか、なんの高級感もかざりもない箱。でもいいんです!中身がちゃんとしていれば。
箱の右上にはWindowsの文字が。OSはWindows 8.1です。もちろんWindows10無償アップグレード可能。
オープン~。やっぱり安定のビニール袋。まぁキニシナイキニシナイ。
袋から取り出しました。付属品は日本では使えないUSB充電器と、USBケーブル。ま、ここはしょうがないですね。
一応マニュアルもあります。もちろん何が書いてあるかわかりませんが、保証規定とかですね。
本体レビュー
ここからは、Chuwi Vi10本体を見ていきましょう。
まずは底面。ここにはキーボードドッキング用コネクタがあります。
右側面と言ったらいいでしょうかね。Windowsキーがある面です。ここにはスピーカーが左にあるだけ。
上側の側面。(言いづらいな。長辺の反対側と言えばいいのかな) 右側に電源ボタンとボリュームボタン。このVi10はChuwiの製品らしく、側面はメタルフレームなのですが、ブラックの筐体とマッチしてかなりかっこいい。
ボタンもメタルのため、がっちりとしていて押しやすい。
左側面。こちらにすべてのポートが集中しています。
左から、イヤホンジャック、microHDMI、USB3.0、microUSB、USB2.0、microSD、スピーカーとなっています。この端子だけ見たら、Surface Pro3より豊富。出し惜しみすることなく、それがいいと思ったらドンドン付けてくる中華タブレットはすごいです。
端子部のアップ画像。
背面。この写真ではマットな感じがしていますが、あくまで映り方です。
背面は最初から保護シートに覆われています。カメラリングあたりを見るとわかります。剥がしてもいいのですが、せっかくの保護シートだし、綺麗に貼ってあるし(貼ってあることすらよく見ないとわからないし)そのままにしておきます。
液晶面にも保護シートが貼ってあり、とてもありがたい。そもそも中華タブレット用の保護シートの入手自体が日本では難しいので、最初から貼っておいてくれるのは助かりますね。デフォルトのシートの下にまだ保護フィルムがあるという仕組みなので1枚ははがせます。
ぺらぺらっとね・・・あれ? こちらは気泡あり。まじで!
こちらもベゼル周りに気泡が・・・、まぁこちらは目立たないのでしょうがない。
ファーストレビュー前編はここまで
いろいろ書いていってしまうとものすごく長くなりそうなので、ファーストレビュー前編はここまでです。
本体の質感はとても高く、1万円後半のタブレットには到底見えません。指紋は目立ってしまうが、ブラックの筐体は渋いカラーだし、他人に見せても恥ずかしくないデザインです。中華タブレットだからと言って引け目などはまったく感じる必要がないところがいい。このあたりのクオリティはほんとに脅威だし進化してます。Chuwi Hi8はよくも悪くもおもちゃっぽかったのですが、Vi10 Proは高級路線です。
次回は、キーボードドックのレビューと接続、質感などなど使い勝手を見ていきますよ。
関連サイト
・【後編】予算2万円ちょっとで買える10.6インチの2in1 Win中華タブレット『Chuwi Vi10』+『専用キーボード』実機ファーストレビュー!
・GearBest.com販売ページ(本体) : Chuwi Vi10 Pro 10.6 inch Android 4.4 + Windows 8.1 Tablet
・GearBest.com販売ページ(専用キーボードドック) : Tablet PC Keyboard Protective Case with Keyboard
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い