dodocool様より、新しい10000mAhのモバイルをご提供頂きましたのでレビューします。
モバイルバッテリーに求める容量は人それぞれですが、10000mAhあれば、iPhone7が2-3回程度は充電できます。3000-5000mAhだと1回程度なのでうっかりモバイルバッテリーに充電し忘れると、アテにしていたモバイルバッテリーが使えないという事態もあるので不安という方には10000mAhぐらいが良いでしょうね。
主な特徴
このdodocoolの10000mAhのモバイルバッテリー、出力側の性能としては一般的で、1ポート最大で2.1Aです。QuickCharge3.0等の急速充電には対応していません。
しかし使い勝手の面で大きな特徴として「ケーブルを内蔵」できるようになっている点が大きい。microUSBかLightningのどちらかのケーブルをバッテリー側面に収納でき、収納したケーブルはそのまま充電ケーブルとして使えます。
他にもう1ポートUSB端子があるので、余ったもう一方のケーブルで2台同時充電も可能となっています。USB Type-Cが無いのはちょっと残念ですが、そちらは別途ケーブルを用意して使う事になりますね。
開梱と外観
実機の外観を見ていきましょう。
パッケージを開けてバッテリーを取り出した所。艶々のデザインがかっこいいです。
同梱物は、マニュアルとmicroUS及びLightningケーブル、それと黒いケーブルがバッテリーを充電するmicroUSBケーブル。
マニュアルはにしっかりと日本語版です。
本体は前述のようにツヤツヤの光沢仕様。とても綺麗な仕上がりです。ただ実使用時は傷だらけになるのが怖いので、布製のケースとかに入れて使う方が良いでしょうね。下部にはバッテリー容量を示す4つのLEDが点灯します。
背面には仕様が書いてある。
右側は入力用となるmicroUSB充電端子。左は出力側のUSB端子。
側面にはボタンがあり、押すと残量をLED表示してくれる。
このモバイルバッテリーの注目が反対側側面。デザインに溶け込んでいますが、このグレーの部分がケーブル。
このように取り外せます。
ケーブルのUSB端子側。上記のように取り外す必要はなく、USB端子に差し込んだまま、スマホ等の充電ができるのは便利です。
使ってみた
10000mAhのモバイルバッテリーですが、サイズとしてはiPhone7 Plusより小さく、むしろモバイルWiFiルーター程度の大きさ。とてもコンパクトです。
LightningかmicroUSBのどちらか一方はモバイルバッテリーに内蔵できるので、普段使っている方を内蔵し、その他のデバイスには付属のもう一方のケーブルか、別途ケーブルを用意して使う事になります。
少なくとも1本のケーブルは「持ってくるの忘れた」という事はないので、とても便利です。
前述しましたが、Androidの場合はUSB Type-Cのスマホのほうが増えてきていますので、手持ちがUSB Type-Cスマホの方の場合は、このモバイルバッテリーのメリットが若干薄れますね。このあたりはmicroUSBよりUSB Type-Cのほうが将来性はあると思うんですけどね。
総括
充電性能は5V 2.1Aなので、あまり急速充電を必要としない方向け。ガンガン使って、急速充電したい人より、万が一スマホの電池切れた時のために、カバンにこのバッテリーをケーブルの心配をせずに放り込んでおくスタイルが似合います。
また2ポート同時充電ができるので、iPhoneとタブレットといったマルチデバイスの充電が可能。10000mAhもあるので、1泊旅行で自分ともう一人分ぐらいは充電はOKという使い方も良いかも知れない。
性能そこそこだけど大容量の10000mAhで、ケーブル内蔵できて便利でデザインもいい、そういうモバイルバッテリーが欲しい方にはオススメです。
20% OFFクーポンあります
dodocool様よりクーポンコードを頂きました。20% OFFなので値引き幅も大きく、約3600円の本製品が、2879円で買えてしまいます。
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