DOOGEEからHelio G99搭載”タフネスタブレット”「DOOGEE R10」が発売! 約3万円でIP68/69K防水防塵タフネス仕様でそこそこ快適タブが手に入るのは幸せかも知れない

DOOGEEからMediaTek Helio G99を搭載したミドルレンジのタフネス仕様のタブレット「DOOGEE R10」が発売されました。

10.36インチ 2000×1200と高解像度のディスプレイと、Helio G99のそこそこパワフルさが融合したタフネスタブレットはなかなかないので、外でも安心して快適動作が求められる場所で使うと言う方には最適なタブレットとなっています。

DOOGEE R10の主な特徴

価格的には3万円ちょいぐらい。タフネスタブレットである点とスペックと価格を考えると、とてもバランスが良いタフネスタブレットだと思います。

タフネスタブレット

サイズは258x 169 x13.5mmと厚みが1cm以上あり分厚く、本体は826gと軽量とは言えないレベルで、10インチクラスのタブれの約2倍。

それでもIP68/69K防水防塵、米軍MIL-STD-810H認証という事で、水中に落としても、最悪水中でもある程度使えるレベルにあるタフネスタブレットであるのはタブレットを外で使う人には大きなメリット。

ディスプレイ

10.36インチのディスプレイは2000×1200という高解像度。
サイズと解像度としては一般的で特筆することはありませんが、それだけに使いやすいサイズ感とも言えるでしょう。

プロセッサ/RAM/ストレージ

SoC(CPU)はMediaTek Helio G99を搭載しています。
DOOGEEではT30 Proで同じMediaTek Helio G99搭載していますが、R10でも同じと言う事になります。

Helio G99のAnTuTu v9ベンチマークスコアは、概ね38万点超あたり、AnTuTu v10なら40万点程度です。
このスコアならライトゲームだけでなく、中程度ゲームもそこそこ快適です。このいわゆるゲーム以外なら普通に不満無く使えるレベルのプロセッサをタフネスタブレットに載せているというのがこのDOOGEE R10の最大の魅力でしょうね。アウトドア、工事現場、マリンレジャー等々、水場で使えるタブレットは今までは特に高価か、スペックしょぼいのどちらかでしたが、DOOGEE R10により「いい感じのコスト/スペック」になっていると思います。

メモリは8GB で+7GBの仮想RAM が使える為、トータル15GB。
ストレージは128GB UFS2.2です。microSDも使え、最大2TBまで使えます。

SIMもサポート

nano SIM は2枚使える仕様。対応バンドは以下のようになっていて、4G LTEプラチナバンド対応はdocomo B18，B8のソフトバンク、aauのB18もサポートされています。

3G WCDMA: B1/2/4/5/8
4G TDD: B34/38/39/40/41
4G FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28AB/66

バッテリーは8580mAhと大容量

バッテリー容量は10800mAhとタブレットとしては大容量。

急速充電も18Wに対応しています。

その他

著作権保護レベルはWidevine L1に対応しています。

スピーカーはHi-Res認証を受けたクアッドスピーカーです。

価格

AliExpressのDOOGEE Official Storeでは既に発売開始となっており209.34ドル(約3.2万円)です。
正直Helio G99搭載で3万円ちょい、そしてタフネスタブレットの堅牢仕様という事を考えるとこれはかなり安い。

DOOGEE Official Store

主要スペック

関連ページ

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