DOOGEE から、同社初のタブレットとなる、「DOOGEE T20」と「DOOGEE T10」の2製品が発売されました。
今回は弟分となるDOOGEE T10を紹介。
DOOGEE T10の主な特徴
弟分とは言え、10.1インチディスプレイ、UNISOC T606搭載で、8GB RAM+128GB ROM、Widevine L1対応等、廉価でかなり使えるタブレットとなっています。
カラーも3色から選択出来るようになっています。
デュアルスピーカー、3.5mmイヤホンジャックもサポートされます。
本体は7.5mm厚とタブレットとしては非常に薄型。重量は570gと10.1インチとしては重量級。
プロセッサ/メモリ/ストレージ
プロセッサはUNISOC T606 8コア 1.6 GHz。最近発売されたALLDOCUBE iPlay50Sと同様ですね。
こちらはAnTuTuベンチマークv9 スコアでは238,635と公式で謳っています。上位のT618でも24-25万点なので、このスコアならライトゲームならそこそこ快適なはず。もちろんAndroid12 OSの操作も快適でしょう。
メモリとストレージは8GB+128GBとなっていて余裕のあるスペック。また仮想RAMで+7GBまでアップできます。
microSDカードは2TBまでサポートします。
ディスプレイ
ディスプレイは10.1インチ 1920×1200のWUXGA解像度。10.1インチとしては一般的ですが、フルHD以上の解像度なので充分高精細です。
バッテリーと急速充電
バッテリー容量は6000mAh、但し急速充電は18Wです。iPlay50は旧来の10W充電でしたが、ここはiPlay50 Proの方が上。
Widevine L1対応
DOOGEE T10は著作権レベル Widevine L1対応で、Netflix等でフルHD等の高解像度で視聴可能。
中華タブも以前はL3までのSD画質が多かったのですが、最近はL1対応するタブレットが多くなってきました。
WiFi/ネットワーク
WiFiは5GHz/2.4GHz帯をサポートしているので11acにも対応。
nano SIMカードも使え、2G/3G/4Gのモバイルネットワークもサポート。4G LTE周波数帯は日本ではSoftBank系のB8プラチナバンド対応。ドコモもB1/B3が使えるので首都圏では電波は掴みやすいと思います。
2G GSM:B2/3/5/8
3G B1/3/5/7/8/20
4G FDD:B 1/3/5/7/8/20 /34/38/39/40/41
まとめと価格
価格は1.8万円程度で買え、それを考慮すれば10.1インチで8GB+128GB構成、Widevine L1対応、AnTuTu24万点程度のCPUパワーというスペックはなかなか良いバランスです。カラーも3色から選べ、安物感の少なそうなデザインはライトに使うにはもってこいです。
AliExpressのDOOGEE Official Storeでは、このスペックで148.34ドル=19,897円でセールがスタートしています。
但しこのセールでは30ドル毎に3ドルオフが自動適用されるので、実際は139.34ドル=18,690円です。
最新価格はこちらをご覧ください。
主要スペック
製品名 | DOOGEE T10 |
ディスプレイ | 10.1インチ WUXGA 1920×1200 IPS |
CPU | UNISOC TigerBen T606 8コア 1.6 GHz |
メモリ | 8GB + 仮想7GB |
ストレージ容量 | 128GB eMMC5.1 |
OS | Android 12 |
カメラ | フロント: 13MP バック : 8MP |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth V5.02G GSM:B2/3/5/8 3G B1/3/5/7/8/20 4G FDD:B 1/3/5/7/8/20 /34/38/39/40/41 |
インターフェース | USB Type-C microSD(最大1TB) nano SIMx2、 3.5mmイヤホンジャック |
バッテリー/急速充電 | 8300mAh / 18W(9V-2A) |
重量 | 570g |
サイズ | 242.3 x 161.1 x 7.5 mm |
その他 | 2スピーカー GPS/Beidou/Galileo/Glonass |
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