【レビュー】液晶ディスプレイ搭載「Dreame T20 コードレス掃除機」をダイソンV7と比較~たった2.7万円で掃除能力は遜色なく液晶表示で使い勝手も一歩上

コードレス掃除機「Dreame T20」をDreame様からご提供頂きましたのでレビューしていきます。

1万円と廉価な割にコードレスで手軽に使え、機能的にも「これでいいんじゃない?」と思えるレベルに仕上がっています。

Dreame T20 コードレス掃除機の主な特徴

DreameはXiaomi傘下の掃除機メーカーで、いくつものロボット掃除機も出しています。またコードレス掃除機もかなり発売しているメーカーで、 T20はその中でハイエンド系に属するコードレス掃除機。

モーター内蔵の幅広のノズルで効率的に掃除し、回転ブラシには毛髪等が絡みづらいデザインを採用。

特徴的なのは保体部に液晶ディスプレイを採用している点。

バッテリー残量だけでなく吸引モード(強弱等)、フィルター汚れ、トラブルなどの情報を表示してくれるので、なにか問題があったときにも明示してくれるのが分かりやすくなっている仕様です。

このDreame T20の仕様は以下の通り。

製品名 Dreame コードレス掃除機T20
モデル VTE1
定格電圧 25.2V
定格効率 450W
バッテリー容量 3000mAh
本体重量 1.67kg
充電時間 4時間
モーター Dreame Space 4.0 ハイスピードモーター
稼働時間 70分
吸込効率 最大150AW
真空度 最大25000Pa
吸引システム サイクロン( 5段階 )
ダストカップ容量 0.6L

 

開梱&外観

さっそく開梱です。

箱の中にはパーツが多数入っています。
以下は取りだしたパーツ類全て。ノズルやブラシも用途に合わせて使えるようになっている。
本体を壁に固定できる壁掛けマウンタも付属しています。

マニュアルも日本語のみで図解も多く、分かりやすい。

メインのブラシと、小さいほうはダニ除去ブラシとなっています。

こちらはメインブラシに取り付けるモップ掛け用の水タンク。

充電するとこのようにディスプレイ表示してくれます。一般的なコードレス掃除機だと4段階LED表示というケースが多いと思いますし、それでも実際は困らない。だから、Dreame T20のように1%単位で表示が凄く役立つかというと微妙なのですが、残量がカラー図で明示されるのは直感的で凄く分かりやすい。4 LED表示でも困らないがこちらのほうが圧倒的に使い勝手がいい。

ダイソン V7と比較しつつ掃除してみた

Dreame T20と、我が家のダイソンV7を比較しつつ使ってみました。
ダイソンもいまはだいぶスタイリッシュにはなりましたが、おもちゃ感が強い色合いとデザインなので、DreameT20のほうがだいぶ落ち着いて、洗練されているのが分かります。

ローラー部の大きさはほぼ同じですが。

全体の長さDreame T20のほが少し長い。毎日使う妻からはDreame T20のほうが重心が安定しててダイソンよりも良いと評判。

ダストカップやトリガー位置などはほぼ変わらないイメージ。

あとダイソンV7との違いはトリガー。ダイソンV7はトリガーを引いている間は吸引=掃除モード。

Dreame T20は、ダイソンと同様のモードと、一度引いたら吸引(掃除)、もう一度引いたら停止の2パターンが選べます。ボタンを押せば連続動作モードに切り替わり、掃除時にいちいちトリガーを引いたままにしなくていいのが楽。
どちらがいいか選べるのは、結構嬉しいですね。うちの妻はダイソン癖が抜けず「やっぱり引いたままのほうが自然~」と言っていました。*ちなみに最新のダイソンはトリガーを一度引くと吸引、もう一度引いたら停止となりましたね。

掃除能力の比較ですが、私と妻で交互に掃除しつつダイソンV7と比較してみましたが、ゴミが取れる量はほぼ一緒。ただ違いはノズルのモーターが強い点。我が家はほぼフローリングなので、強力な吸引力はあまり必要無いのですが、ラグとか畳だとかなり”前へ前へ”と進んでくれます。そういう意味ではとても楽。ただ前に出したあと引くときにも”前に前に”と回転するので少し抵抗になる(邪魔)。

そこが少し難点。ただこれも吸引力を弱めれば多少調整できるので、常にハイパワーでなければ大丈夫。

メンテナンス性は少しダイソンV7のほうが上。ダイソンV7はゴミ捨てしたあとリリースボタンみたいなもので上下ガチャガチャとすることで、ダストカップの取り切れない小さな綿/粉ゴミも叩き落としてくれます。

Dreame T20はというと、蓋をあけてゴミだししたら基本それまで。こんな感じで結構奥に粉ゴミが付着しているのが見えるので「そこ綺麗にしたい!」という欲求に駆られます。

そんなときは水洗いできるレベルまで比較的簡単に分解できる。こちらはDreame T20のほうが勝ち。

本体からダストカップ側を取り外すとこんな感じでパーツが分かれる。

ちなみに上部のHEPAフィルターも取れます。

あとは取り外したダストカップパーツを全部水洗いすればOK。

天日干しして乾けば新品同様です。

水拭きもダニ掃除もできちゃう

T20は水拭きも簡単。水拭きトレイに水を入れておき、、、、

通常のノズルに装着。

あとは普通に掃除すれば、掃除+水拭きが同時にできちゃいます。簡易的な雑巾がけのような形ですが、いちいちノズルを取り替えなくても水拭きできるというのは楽で、うちの奥さんはこれが「画期的!」と大喜び。いつも掃除機は妻が掛けているので、それと同時に雑巾がけもできるので一石二鳥だと喜んでます。ただ、畳やラグは当然同時には掃除できないので、そこだけ先にやって、あとからフローリング全部掃除するようになります。

また小さいダニ用ノズルを付ければ、こうしたソファーや布団も清掃できます。

ダニに限らず、私の場合は車に持っていってマットの砂/小石を取り除いたりするのに使っていますが、小石レベルでもよく吸い込んでくれるので、掃除が楽で良いですね。シガーソケットから充電できれば、このままトランクに置いておきたいレベルです。

総括

ダイソンv7という手持ちの以前はハイエンドだった旧型機と比較してきましたが、Dreame T20は掃除能力だけを見ても遜色なく、水拭きや液晶表示ではT20のほうが利便性があって先進的。もちろんこれはダイソンV7との比較であって、ダイソンv12 detect slimとかは同じように液晶ディスプレイ搭載してもっと細かい情報も示してくれる。

ただDreame T20の価格は3万円台(クーポン等で2万円台)、ダイソンのディスプレイ搭載モデルは7万円以上する事を考えれば、Dreame T20で充分かなと思う。毎日10-15分の掃除で、倍程度する価格差を体感として得られるほどの差は無い気がします。

もちろん家の中が絨毯主体で、より軽くハイパワーで吸引力最大で、毎日掃除機も綺麗にお手入れしたいというならダイソンのハイエンド機で良いと思います。でもフローリング主体、ゴミも数日に1回程度捨てれば良い、たまにフローリングも水拭きしたいなら、Dreame T20がベストチョイスになると思いますよ。

価格とトータル11,000円引きクーポン

Dreame T20ロボット掃除機はAmazonで37,900円で発売中。
但し販売ページに5000円オフクーポンがあり、32,900円まで下がります。

そして更に、今回のレビューでDreame様から、6000円オフクーポンも頂いています。

よって、Amazonにある5000円オフクーポンと同時併用可能で、トータル11,000円引きで、26,900円まで下がります。

クーポンコード:  WVXDJJ66
*スベシャルクーポンコード有効時間:2021年7月9日〜8月8日

Amazon : Dreame T20 コードレス掃除機

この性能と機能、デザインで2.7万円は相当安いと思いますね。

興味のある方は是非ご活用ください。

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