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【レビュー】17インチノートPCを持ち歩く時代に!「LG gram 17Z90P」自腹購入したのでファーストインプレッション

LG製Windows10ノートPC「LG gram 17Z90P」を自腹購入いたしました。

以前は30万円ほどのMacを買ったりもしたことありますが、このLG gram 17インチモデル(17Z90P)はここ7-8年以内では一番高い買い物とかなり冒険したのですが、そのLG gram 17をファーストインプレッションしていきます。

15.6インチでも小さいと感じる私

17インチのgram 17Z90P(以下gram 17)を購入する前はLenovo ThinkPad E15を愛用していました。15.6インチのノートPCで、仕事で使うならテンキー必須なので、その点ではThinkPad E15は最適でした。

しかし縦方向が狭い(16:9)である点、あと約1.8kgと若干重い点、それと本体厚が太い点(最薄部で18.9mm)など、許容できるっちゃできるけど、もうちょっとなんとかならんかなと思っていた所でした。

そこに17インチで16:10で若干縦方向も長く、重さも1.35kgと軽く、17.8mmと薄い(全体的に薄い)、LG gram 17Z90Pが発売となったので思わず飛びつきました。

実はgramはThinkPad E15購入時に相当悩んだ製品でしたが、キーボードが癖があり、テンキーも打ちづらかったので止めた経緯があります。しかし今回の17インチではフルキー側とテンキー側に少しですが空白部分があり、テンキー使用時にこれが「ここから先がテンキーだ」と分かり、誤打が少なくなります。

ちなみにgramの16インチ版はフルキーとテンキーがびったりとくっついているし、テンキーも縦3列しかなくて使えない子です。

そんなわけで、15.6インチのノートPCでも、快適モバイル環境にするにはまだ「小さい」と感じていたので、17インチになればそうした環境が解決されていくのだろうという期待も込めて購入してみました。

購入したのは17Z90P-KA78J1という型番で、Core i7-1165G7,16GB RAM、1TB NVMe SSD搭載版となります。

スペック

製品名 LG gram 17Z90P
ディスプレイ 17.0インチ 2560×1600 (WQXGA) IPS グレア
CPU インテル® Core™ i7-1165G7 4Core 8Thred 4.7GHz
メモリ 16GB LPDDR4
ストレージ容量 512GB/1TB NVMe SSD
OS Windows10 Home
カメラ Webカメラ 720P
ネットワーク IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth 5.1
インターフェース USB 3.2 Type-A Gen2×2、
USB Type-C(USB4.0 Gen3x2(Thunderbolt 4 最大40Gbps))、パワーデリバリー 最大15W(出力)、
HDMI、3.5mmヘッドホンジャック、Micro SDスロット
バッテリー 80Wh / 27時間(JEITAバッテリー測定法V2.0)
サイズ 380.2×260.1×17.8mm
重量 1350g
その他 2W+2Wステレオスピーカー (最大5W スマートアンプ)
ステレオミニジャック(ヘッドホン出力、マイク入力共用)
65W USB Type-C PD充電

同梱品と外観周り

さっそく開梱していきます。

付属品はACアダプタとマニュアル、あとはOffice Home&Business。(Office無しモデルもあります)

マニュアル簡素ですが、ハード的な使い方/機能は解説してあります。

起動後の17Z90P。

左側にはHDMI、USB Type-Cx2、イヤホン/マイクジャック。

USB Type-Cはどちらの端子でも充電が可能で、デフォルトでは65W PD充電ですが、45Wでも問題無く充電出来ました(充電時間が65Wより遅い程度)。

ThinkPad E15との本体厚の違い。分厚さが圧倒的に違う。ThinkPad E15は「旧態依然としたいままでのノートPC」なのに対して、gram 17は新しい世代と体感的に分かるレベルにあります。

右側は左からmicroSD、USB Type-A 3.2 Gen2 が2つ、一番右がケンジントンロックとなっています。TypeCが2個、TypeAが2個と拡張性としては充分ですね。

本体裏には放熱スリットと左右に2W x2のスピーカー。17インチの割にはあまり大きくないサイズです。

キーボード比較

私にとって最重要でもあるキーボードの使い勝手。上から見た17インチgramのキーボードですが、15.6インチの一般的なノートPCと比べて、際立って素晴らしい点もなければ、欠点も少ないといった可も無く不可も無くレベルだと思います。

左がThinkPad E15、右がgram 17。キーサイズ、配列共にそう遜色ないですね。ThinkPad E15はカーソルキーが1段下がっていて、キー自体が湾曲しているので指にフィットして打ちやすい。LG gram 17はキーはフラットで打鍵感はThinkPad E15に負けます。ただカーソルキー左右の上が空白なので、誤打してPageUp/DownされないのはGOODです。

左がLG gram、右がThinkPad E15で、こうしてキーボードサイズを比較してみると、15.6インチのThinkPad E15のほうがキーボード全体のサイズも大きな事が分かる。

LG gram 17はまだサイズに余裕があるのだから、より打ちやすい「デスクトップPCのキーボード並」ぐらいの良質キーボードになることを今後は期待したいですね。

とは言え、ThinkPad E15を100とするなら、gram 17も90点ぐらいはあり、悪くはないです。やはりテンキー付きは使いやすい。

軽いは正義

実測だと1303g。

正直この17インチのサイズ感からすると拍子抜けするぐらい軽い。

ThinkPad E15は約1.9kg程度ありますが、塊感があってズシッと重みを感じます。これがカバンに入れていると結構重い。これがgram 17だと肩の疲れ度合いが圧倒的に楽です。500g超の差はでかいですね。

縦が長くディスプレイが美しい

gram 17 の最大の特徴であり、大きなメリットを享受できるのはディスプレイでしょう。

17インチと大画面ながらも細い左右ベゼルで横幅は約380mm。15.6インチのThinkPad E15が368mmですから12mmしか差が無い。

またアスペクト比 16:10で縦方向が長いので、Excelとかブラウザとかが見やすく使いやすい。
これが仕事となるとより顕著で、わずかの差が私に満足感を与えてくれます。

そして実機見ないで購入したのでgram 17を使って驚いたのですが、ディスプレイがダントツ美麗です。ThinkPad E15はフルHDで、gram 17はWQXGA解像度になっているので当然高精細。E15はノングレア/gram 17はグレアと違いはあるので写り込みが少ないE15も好きなのですが、やはりぱっと見で「綺麗だな-」と体感的に感じさせるgram 17は凄いと思う。

ベンチマーク

CrystalDiskMark で搭載されている1TB NVMe SSDの速度を試してみました。

シーケンシャルリードは 3452.43MB/sと、爆速。これ以上のNVMeSSDも世の中にはありますが、体感的にはこれで充分だし、より以上を求める必要は私の環境では必要無いです。

スタンバイからも1-2秒で復帰するし、シャットダウンからの起動も10秒掛からず8秒程度と素晴らしい。ThinkPad E15もNVMe SSDなので高速ですが、より速く感じます。

心地の良いタッチパッド

タッチパッドに関してはThinkPad 15Eと比較して良い点も悪い点もありますが、まずは良い点を言うとタッチパッドの触り心地がスベスベしていてピンチしたり、2本指でブラウザを縦スクロールする時に「ああー気持ちいい」と感じる滑りをしてくれます。

ただ心地良いというだけなのですが、ThinkPad E15は事務的というか機能として出来ますよという感じで、心地よさという領域まではない。

反面、やはりgram 17はパッド一体型なので下にあるボタンが僅かに押しづらい。一枚型タッチパッドはどれも同じですが、E15のようにボタンが独立しているほうが間違いなく使いやすい。もうこれはデザインを取るか実用性を取るかなので好みが分かれると思いますが、LG gram17にはデザインを捨てて実用性を取るという選択肢は無いでしょうから致し方ないですね。それでも仕事で使っていますが、許容出来ないレベルではないです。

バッテリーは27時間どろか・・・

使用環境がコロコロと変わるので、まだ細かく試せていないのですが、JEITAバッテリー測定法V2.0では27時間と謳っているgram 17ですが、体感的には10時間ぐらいなイメージ。

最初は「27時間も使えるから」と、輝度最高、キーボードLEDオン、WiFi接続してバリバリは使っていましたが、これだとみるみる減ります。それでもきっと7時間ぐらいは使えるでしょう。

輝度を下げて、キーボードLEDをオフにしたややバッテリーに優しい使い方にして前述の10時間程度。
27時間が20時間になるなら仕方ないけど、半分以下とは少し残念。とはいえ、10時間使えれば仕事をしても1日は使える換算なので不自由はないです。USB PDモバイルバッテリーで充電も可能ですし。このモバイルバッテリーの出番が減るかなという期待をしていたのが少し裏切られた程度。ThinkPad E15は実用6-7時間程度でしたから、それを考えれば充分ではあります。

まとめ:17インチノートPCを持ち歩いて軽いと感じる凄さ

ファーストインプレッションという事で、購入してから1週間ちょっと使ってみた感想を纏めてみました。

現時点ではThinkPad E15から乗り換えて概ね満足。なによりディスプレイが大きいという点と縦方向が長く、表示領域が広い点、1.3kgで薄く軽い点は抜群。毎日持ち歩くので、この薄い、軽いは毎日「あ。今日も軽い」と当たり前の事にワクワクします。

よく考えるとgram 17は17インチのノートPCで、それを「毎日持ち歩く」なんてことは”重い””デカイ”という現状を考えると今までは考えられなかったわけです。が、gram 17は約1.3kgと超軽量で、15.6インチどころか一般的な14インチのノートPCよりも軽いケースもあるぐらいです。

軽さという点では確実にブレイクスルーを達成しているでしょうし、今回の17Z90Pというモデルは、キーボードも以前のモデルよりは改善して、使い勝手の面でも満点とは言えないまでも良く出来ているレベルにあります。

ただ軽さだけがウリというわけではなくなったLG gram 17Z90Pに、まだ改善の余地はあるものの、実用性も備わって死角が少ないノートPCとなったことは間違いないです。

価格は最廉価の512GB SSD、Office無しモデルがAmazonで204,800円。
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私の1TB SSD/Office有りモデルが240,727円です。
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カラーはAmazon版とかビックカメラモデルによって若干違うので、楽天市場でもチェックして見ることをオススメします。
楽天市場 : LG gram 17Z90P

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