GearBestを使いやすくする! 通貨「円」・配送先を「日本」に設定しよう

GearBest.comは当然ながら海外サイトなのですが、日本人が買いやすくなる設定がいくつかあるのでご紹介しておきます。gearbest_logo

それは通貨や配送先を日本に設定しておくことです。

これらの設定をする事である程度買い物がしやすくなりますので、まずは基本的に設定をしておく事をお勧めします。

金額表示を日本円、配送先を日本に設定する

GearBestのサイトでは、金額を日本円換算して表示する事ができます。
一般的な海外通販サイトだと、たいていはドルで表示されて「円に換算したらいくらなんだろう」とか「いつの為替で請求されるか分からない」と不安になります。

そういった面でGearBestは日本円表示してくれるので便利です。

GearBestのサイトの右上のほうに「Ship to」という項目がありますので、そちらをクリック。easy_to_use_gearbest

下記のように「Ship to(配送先の国)」を「Japan」にし、「Currency(通貨単位)」を「円 JPY」に設定し、「Save」をクリックします。easy_to_use_gearbest

設定後は商品の価格が日本円、Shipping Cost toが「Japan」と表示されるようになります。easy_to_use_gearbestちなみに、Shipping Cost toの部分の「Japan」をクリックすると、日本への配送費用が表示されます。下記の場合、「Flat Rate Shipping」は無料で、「Expedited Shipping」と言うDHLやFedExを使う高速配送は4.31ドルという事になります。easy_to_use_gearbest

この高速配送価格は円換算してくれないのが残念ですが、「だいたい500円ちょっとだな」とおおよその価格が分かるので助かります。ちなみに正式な価格は、支払時にちゃんと日本円表示してくれます。→現在は送料もちゃんと日本円表示になっています。

海外通販サイトでここまでやってくれるのは珍しいと思います。
(ちなみにAliExpressやeBayなどの大手であれば日本円表示があります)

日本語表示も可能だがあくまで補助使用がオススメ

GearBestでは、日本語表示も一応可能です。

ページ右上の「Language」→「言語を選択」をクリック。
easy_to_use_gearbest

あとは「日本語」を選ぶだけです。easy_to_use_gearbest

しかしこれはあくまで「補助的な機能」として使う事をオススメします。先ほど「一応」と書いたのは、日本語表示がGoogle日本語翻訳機能を使っているだけで、機械翻訳です。
その為、表記によっては誤解を招くこともあります。(これはAliExpressなどにも同機能がありますが同様のことが言えます)

自動翻訳設定前easy_to_use_gearbest

翻訳設定後
easy_to_use_gearbest

これぐらいでしたら特に問題無いレベルです。

ただ、約款や保証規定などは機械翻訳されてしまうと、余計に意味が分からなくなる事も多く、肝心のの部分で齟齬が出る可能性のほうが高い気がしています。

と言う事で私がオススメなのは、デフォルトは英語。
理解出来ない部分は都度翻訳サイトにコピペして確認。
これでなんとかなっています。

もちろん日本語に自動翻訳された状態でも、Google翻訳の場合は翻訳後の文章にマウスカーソルを乗せると原文が表示されるので、比較して読んでおくのもOKです。easy_to_use_gearbest

「あんたは多少英語は読めるからいいけど、私は読めないんですよ!!」
という声が聞こえてきそうですが、翻訳サイトを活用して”なんとなく”でも良いので英語の意味を理解していけるようになると、海外から個人輸入するのがとても楽になります。

せっかくの輸入です。「英語力高めてやる」ぐらいの気持ちでトライする事をお勧めします。

英語表示では何が書いてあるか全く意味が分からないという方

翻訳サイトを利用しても、理解ができないという方。
或いは翻訳サイトを使いながら買い物なんて面倒くさい・煩わしいと感じる方。

残念ながらそういう方は輸入はお勧めしません。

多少の英語力(中学生レベル)+翻訳サイトを使ってでも輸入して、
「格安なデバイスが欲しい」「日本で手に入らないものが欲しい」「輸入を自分の力でやってみたい」
そういう気持ちを持った人じゃないと輸入は難しいです。

購入時だけでなく、何らかのトラブル、商品到着後の故障対応等々を考えた場合、やりとりは全て英語です。
その際は、読むだけでなく、自分の言いたい事を伝える=英語を書く必要があります。輸入は多文化圏の商品を買うという一つのコミュニケーションです。このブログ・記事ではできるだけのその敷居を低くしようとは考えていますが、完全にゼロにはできません。英語を読む・書くという覚悟は最低限必要です。

ただその英語も中学生レベルで全然OKなんです。
読むのは翻訳版である程度理解し、英語を書く際も文章を短く区切っていけば、中学生レベルの英語で充分伝わります。

ただこういう事が無理だと感じたり、煩わしいと思うのであれば、諦めて輸入代行業者を探すか、日本で欲しい製品を販売しているサイト(Amazon等)にある輸入品を買うしかありません。そういった場合は、当然中間マージンが取られますので割高になります。まぁその分、英語で努力しなくて済むので、英語代だと思えば安いのかも知れません。

為替レートはすぐに反映されない

円安・円高など通貨レートは常に変動して、毎日ニュースで「1ドル110円に・・・」なんてやっています。kawase

GearBestも標準通貨は「ドル」なので、円高になればなるほど「輸入」はお買い得になります。

ただ、この為替レートが「今日1ドル100円になったから、明日にはGearBestでの表示価格安くなっていくはず」と考えるのは早計。

1ヶ月、もしくはそれ以上誤差があると思った方が良いです。
なぜなら、彼らは仕入れの段階でその時の物価で購入しています。
その為、ドルの価値が上がろうと下がろうと(日本円が上がろうと下がろうと)、既に仕入れ価格は決まってしまっています。どの程度かは分かりませんが数ヶ月前からそのあたりは決まっているのではないでしょうか。

その為、「いま円高だから輸入商品はすぐに安くなる」という事はありません。

例えば、今日が1ドル100円だったとします。
$100で販売されてる商品なら、10,000円で買えるはずですが、12,000円で販売されているのはこういう理由なのです。決してぼったくっているわけではない・・・と思います。

これは輸入車や輸入食材なども同様で、「為替考えたら高過ぎだろ」という物も、実はなかなか思うようには価格下落しないのです。

数ヶ月単位でじわりじわり下がったり上がったりしますので、ニュースを見て一喜一憂しないほうがいいです。

関連記事

「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」に戻る
GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.com : トップページ

最新情報をチェックしよう!