中国のスマートフォンメーカー Elephoneから5.5インチ2Kディスプレイタフネススマホ『Elephone SOLDIER』が発売されました。
本体背面下部に物理コンパスが埋め込まれた変態実用的なスマホです。
Elephone SOLDIERの特徴
ElephoneのSOLDIER(ソルジャー)は、5.5インチ2Kディスプレイを搭載したタフネススマホ。ディスプレイはノッチが無いなく黒帯のタイプなので上ベゼルはやや太め。それにしても5.5インチで2Kという解像度はかなり過剰です。
冒頭にも書いたように、SOLDIERには背面下部に物理的なコンパスが内蔵というか埋め込まれています。私はSUPで海に出たりするので方向が分かるもの必要なんですが、アプリでも代用できるし物理的なコンパスでないと困る事もないのですが、デザイン的にはアリですね。(電池が切れても使えるし)
基本スペックですが、SoC(CPU)はMediaTek Helio X25のDeca Core。Helio XシリーズはPシリーズよりもハイエンド系に与えられる名称ですが、実力的にはAnTuTuベンチマークでは8~9万点とそれほど高くなくミドルレンジの下のほうというイメージ。ここに4GB RAMとストレージは128GBという構成です。(64GB版もある模様)
カメラは背面に21MP、フロントに16MPと共にシングルカメラ。赤い丸いボタンはタフネススマホによくあるSOSボタンで、緊急用のLEDライトが点灯したり、事前設定した電話番号に掛けられるようになっていると思われます。微笑に押し間違いしやすい位置にあるので、それだけが心配。
対応周波数帯はElephoneらしく日本のbandにはあまり合っていない仕様。(仕方ないけど) SoftBank系は4G B8プラチナバンド対応ですね。
CDMA: BCO
WCDMA: B1/B5/B8
TD-SCDMA: B34/B39
FDD-LTE: B1/B3/B5/B7/B8/B20
TDD-LTE: B38/B40/B41
サイズはやや太めで、写真ではややスリムに見えますが、13mmの厚みがあり、重量も251gとそこそこ重いです。タフネススマホなので仕方ない面もありますが、5.5インチとやや小型という面を考えるともう20gぐらい軽くても良かった気がします。
カラーはブラックの他、グリーンとイエローもあり、SOSボタンが赤いのでそれも良いアクセントになっていて、このあたりは既存のタフネススマホらしくない良いカラー/デザインです。Elephoneはデザインセンスが良い会社なので、是非日本のB19に対応したスマートフォンも出して欲しいところです。
主要スペック
価格
Gearbestでは189.99ドルで販売中。
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