韓国で発売された「Galaxy Note7 FE(Fan Edition)」をこっそりとExpansysで買いました。
なぜこっそりなのかはこの記事で。
※厳密にはGalaxy Note Fan Editionという名称で「Note7」の名前はありません。
悩んだNote FEの購入
Galaxy Noteに関しては、Note8が8/末に発表、9月頃から発売という噂で、「いま半年以上前に発売されたいわくつきのスマホのリファービッシュ版を大金出して買う価値があるのか?」という悩みがありました。またNote7 FEは、韓国国内での発売がメインということもあり、B19等日本の周波数帯に合うのかも不明でしたし、「基本スルーかも」とかなりの部分で諦めていました。
しかし、Galaxy S8+を使っていて満足な面と不満もあって、「もしNote8がS8+に単にSペンがついただけなら要らないかも」と思うようになった。ホームボタンはないし指紋認証は背面だし、見た目のインパクトと利便性が両立していない。実際、噂されているNote8は、S8系と同じくInfinity Displayで、まさにS8+にSペン内蔵させただけというデザインっぽい。
対して、Note FEはというと、その欠点を補っている。しかもExpansysで発売されたSM-N935という型番はB8/B19といった日本のプラチナバンドもサポートしている。
ここで脳内で結論が出ました。「Note FEを買う。」「Note8がだめそうならNote FEを使い続ける」と。
届いた! 開梱!
箱は使い回しかなとか無粋なことを考えてましたが、ちゃんと「Fan Edition」と書いてある。Note7の名称はありません。
箱裏。4GB RAMはいまでこそ普通ですが、Note7が出た頃は「4GBで十分」な時代でした。移り変わりの早さを実感。
シールはExpansysのもので、おそらくExpansysが仕入れた際は開けられた状態だったのかもしれません。
同梱品はUSB充電器、イヤホン、USB Type-Cケーブル、Type-C to MicroUSB変換コネクタと、Clear View Coverが添付されています。
日本語も入ってるし極上のホームボタン&Sペン
私が以前持っていたNote7はシンガポール版で、日本語ロケールは入っていませんでした。しかし、Galaxy Note FEは日本語ありです。
初期セットアップを済ませて、Clear View Coverと合体させたところ。Clear View Coverの使用感は後ほど。
やはり物理ホームボタンは使いやすい。またホームボタンの両サイドはタッチ式のバックキーとマルチタスク切り替えボタンになっているので、使い勝手が半端なくいい。最近のタッチセンサー式ホームボタンだと、ボタン左右にバックキー等がなく、HUAWEIの端末のようにホームボタンをスワイプさせたりして使うのはやはり面倒。 これだけでGalaxy Note FEは極上です。
そしてSペン。
書き心地も最高。そしてやはりペンが内蔵できるメリットは計り知れない。スタイラスが内蔵されるという「ただそれだけ」のことですが、別途スタイラスペンを持ち歩くのと違い、無くさない、探す必要がないというわずかなことで迷わないのがとても心地よい。
Clear View Coverも極上
私は「スマホはできれば裸族で」派で、着けるとしても最小限にしたい派です。そんな私が「サムソンがただで添付してくれるからといってこんなものは使えない」と見た目で敬遠していましたが・・・極上でした。
まずこれが閉じた状態。Always On Display(AOD)が透けて見えるようになっている。これがめちゃくちゃかっこいい。以前、小窓がついていてそこだけ液晶に時計が表示されるタイプを使ったことがありますが、それは窓が傷ついたりして、すぐにチープ感が出てしまったので「やっぱカバーは最小限がいい」と戻ってしまいましたが、この純正カバーは「さすが」の一言。
背面の仕上げもきれい。
側面はボリュームボタンもカバー越しに使えるようになっている。
ただフタはビシッと磁石とかで吸着されて閉じたりせず、若干パカパカな感じはあります。それでもフタ側はプラスチックなので、がっちりしている分、机の上に置いている限り浮くということはない。
しかしこのClear View Coverを添付するという決断は本当にありがたい。このカバー事態、だいたい5000円ほどするもので高いという点もありますが、そもそもGalaxy Note FEのカバーはサードパーティーから現時点で販売されていないし、Galaxy Note7の頃のカバーもほぼ全滅しているでしょうから、実質的に純正カバーを使わざるを得ないのです。そのカバーが「だめな子」だと、所有欲が一気に薄れてしまう可能性もあるのですが、サムソンとしていいものを付けてあげたいという現れなのかなと思いました。さすがFan Edition。
Galaxy Noteはこれでいい
Galaxy Note7を返品してから、Galaxy S8+やXPERIA XZ Premium等を使ってきましたが、メイン機として何か物足りなさを感じてきました。私の場合、電子書籍リーダー、カメラ、ペンがメインの使い方なのですが、その中でペンが失われた結果、スタイラスペンを別途持ち歩いたり、結局小さいノートとボールペンを持ち歩くなど、やらなくていいはずのものをやっている感が自分の中にずっと残っていました。
そんな中、Galaxy Note FEを入手して、使った瞬間「あーこれだよこれ。これがいいんだ」とすんなり体に溶け込みました。
Galaxy Note8は、Infinity Displayでホームボタン無しで利便性が下がるならスルーしちゃうと思います。現時点の噂では、それが濃厚ですが、Galaxy Note FEがあればスペック的にもスルーは全然問題無い。
ある意味これだけ完成されたスマホを手放す理由がありません。もやっとした状況の中でGalaxy Note FEが発売されたことには感謝です。
Galaxy Note Fan Editionの購入
そのGalaxy Note FEですが、Expansysでちょこちょこ入荷しつつ販売しています。
製品仕様 |
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System: Android 7 |
Processor: Octa Core / 2.3 GHz, 1.6 GHz |
Memory: Internal: 64 GB / RAM: 4 GB / Slot type: microSD / Max. slot capacity: 256 GB |
Display: 5.7″ / Dual edge / Quad HD Super AMOLED / Resolution: 2560 x 1440 pixels / 518 ppi |
Camera: 12 MP / Dual Pixel / F1.7 OIS / Video: 4K UHD / Front: 5 MP |
Network: 4G: LTE band 1/2/3/4/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/38/39/40/41 / 3G: 850/1900/2100 MHz / GSM: 900/1800/1900 MHz |
SIM card: Type: nano-SIM / Single SIM |
Wireless: Bluetooth: 4.2 LE / Wi-Fi: 802.11 a/b/g/n/ac / NFC |
Connection: Jack 3.5 mm / USB Type-C |
Location: GPS, Glonass, Beidou, Galileo |
Sensors: Accelerometer, Barometer, Fingerprint, Geomagnetic, Gyro, Hall, HR, Iris, Proximity, RGB Light |
Ingress Protection: IP68 Water and dust resistant |
Stylus: S Pen (Water and dust resistant) |
Battery: 3200 mAh (Built-in) / Fast charging / Wireless charging |
Weight: 167 g |
Dimensions: 153.5 x 73.9 x 7.9 mm |
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