余り確実では無い噂レベルの記事は書かない私ですが、Galaxy Note7の再版に関しては、ずっとNoteシリーズ+Sペンを愛用してきたので書かせて頂きます。
ネーミングはGalaxy Note7 FEになりそう
少し前まではGalaxy Note7R (リファービッシュのR)になるという噂でしたが、最近のNEWSでは、Galaxy Note7 FE という名称になるという話しです。FEは、Fandom Editionとか、Fan Editionの略でつまりはNoteファン用という意味らしいのですが、「Fire Editionだろ」とか「Fail Edition」とか、さっそくなかなかお似合いの愛称がつき始めています。
スマホ界をあれだけ賑わせ、爆発、リコールという失態をし、やっとNote7自体が鎮火しているにも関わらず、ここに来てリファービッシュした対策品とはいえ、再び燃料投下している気もします。
ただし引き取った300万台のNote7は廃棄するのも大変らしく、環境団体からリサイクル希望がだされていたりして、環境への影響も考えてなかなか破棄も出来ないという記事も見かけました。ただ本音は少しでも採算を取りたいのだと思いますし、環境云々は隠れ蓑のようにも見えます。再販地域はインドやベトナム等の新興市場と韓国でも販売されるという噂ですが、どう見てもNote7に固執する状況は経営的には良い判断とは言えないでしょう。(発売自体は5/末~6/末という噂)
対策品は安心できるのか?
そう。それでも私はNote8が出る間での間、そして入手が可能ならばNote7 FEを使いたいと思ってます。問題のバッテリーに関しては、原因と対策がはっきりしている。サムソンを信じるならという条件付きですが。
バッテリーが爆発する原因はサムソンが公開しています。ここでは技術的に解説するつもりはないので、公式ページや下記画像をご覧下さい。
当然メーカーの威信をかけてバッテリーベンダーと喧嘩に近い怒号のようなやりとりをしていましたし、原因と対策が納得できるレベルのものが出てくるまでは胃が痛いほどです。その結果対策品ができあがり、リコールや交換という流れは何度かやっているので少なくともこのNote7のような流れに対しての耐性はあります。
その経験から「原因と対策」が分かっているのであれば、対策を講じた製品は基本的には問題無いと考えていいと思います。とはいえ300万台をリコールするほどの問題を出したサムソンを擁護する気持ちはありませんし(しかも2度のリコール)、「じゃあお前はNote7 FEを枕元に置いて安心して使えるのか」と言われるととドキドキしますが、今回のFEに関しては信用してもいいかなと考えています。
技術的な細かい事は分かりませんが、Note7の原因自体は納得できるものです。またサムソンはもう一回爆発リコールのような事をやれば確実にメーカーとしての威信は落ちますし、このFEに対しては相当気を遣ったモデルになると思われるからです。またいま使っているGalaxy S8+が充電でも発熱もしないのも安心材料なのかもしれません。
スタイラス内蔵だからGalaxy Note7 FEが欲しい
経験談とか語ってしまいましたが、本音を言えばスタイラスを内蔵できるスマホならなんでもいいのです。ぶっちゃけサムソン以外のスマホでスタイラス内蔵ができて、メモが取りやすく、使いやすいサイズでスペックがハイエンドのものがあれば、それを使いたい。
しかし市場にはそれがない。Note7 FEが帰ってくれば、FEが私の欲しいスマホとして唯一のものとなるから欲しいのです。(Note5を買うという手もありますが、やはり古いものには戻れないのです。スペック的にも。)
もしNote7 FEがスタイラス非搭載なら絶対に買いたいと思わないでしょう。いくら対策をしているとは言え、やはり一度失敗した企業から「対策品だから」とは言え、同じ製品を買う理由はよほどのメリットが無い限りありません。Note7 FEには「スタイラス内蔵」というメリットがあるから欲しいのです。
Galaxy Note3からスタイラス内蔵スマホを使っている私。もうペンがないスマホは不便で仕方ないのです。思いついた事をいつでもメモれるスマホ。地図など何にでも書き込めるので、相手と待ち合わせている場所の駅からの経路とか、目印はこの角のコンビニだよとかさっと指示できる。もやっとしたイメージを相手に伝えるのに、電話やLINEでは分かりづらい。でもそこに手書きで自分のイメージを書き込めば「ああなるほどね」と伝わりやすい。これは慣れてくると病みつきで、仕事でもプライベートでも活躍してくれる。
もちろんスタイラスだけ別途持ち歩けばいいが(現在がGalaxy S8+とスタイラス別持ち)、仕事以外だと必ずスタイラスペンを持っているとは限らず、持っていたとしてもかばんから出すのも億劫。スマホに内蔵されているからこその最高の利便性があるのがNoteシリーズなんですよ。
とはいえ、再販されるNote7 FEが輸入で手に入るとは限らないし、現時点では「欲しいなぁ」レベルですが、もし手に入るなら、Galaxy Note8までの繋ぎとしてゲットしたいと考えています。
しかしたとえゲットしたとしても、このブログで公開するのすら躊躇うかもしれません。過去爆発リコールしたスマホを使う理由をこんなに長々と説明するのも面倒なので、こっそり使って楽しむレベルがNote7 FEにはお似合いな気がします。