ちょっと前まで奄美大島に家族旅行に行ってました。(まぁ台風のおかげで4泊も戻るのが遅れてしまったのですが・・・)
その旅前に買ったAndroidのタブレット最高峰ともいえる「Galaxy Tab S3」のレビューをしたいと思います。
購入したのはいつものETOREN。やはり輸入消費税込みの価格なのは安かった。(Tab S3自体はそれほど安くありませんが)
実はiPad Pro 10.5を本当は買おうとしていたのですが、ペンも欲しかったので、Apple Pencilも買うとかなり予算オーバーしてしまう為保留していました。もちろんGalaxy Tab S3も視野に入っていて、Sペン付属という面は良いものの、ケース等サードパーティーサプライが少ない点で「iPad Pro 10.5がいいな」と優勢でした。
が、別事情で「iPadめんどくせ」となってしまい、Galaxy Tab S3を買うことに決めました。
実はメインPCが死んで新しいDellのInspironゲーミングデスクトップに乗り換えたのですが、子供たち用のiPad mini3のiTunes移行でちょいとトラブって、嫌気がさしてしまったのです。動画データを移行させるのにうまくいかず、「あーもう。これAndroidだったらPCと繋いで、フォルダ開いてデータドラッグ&ドロップで終わりだろ」となるはずですが、iOS系はそうは行きません・・・。
Apple教の方たちには申し訳ないのですが、私にはApple製品は今ひとつ馴染めない。
(けど魅力的だからついつい一度は買ってしまう)
そんなわけでGalaxy Tab S3が届いたので早速開梱してみました。
スペック
Item | Details |
---|---|
Display type | Super AMOLED capacitive touchscreen, 16M colors |
Display Size | 9.7 inches (~72.7% screen-to-body ratio) |
Resolution | 1536 x 2048 pixels (~264 ppi pixel density) |
SIM | Nano-SIM |
OS | Android 7.0 (Nougat) |
Chipset | Qualcomm MSM8996 Snapdragon 820 |
Card slot | microSD, up to 256 GB (dedicated slot) |
Internal | 32 GB, 4 GB RAM |
Camera Primary | 13 MP, f/1.9, 27mm, autofocus, LED flash |
Features | Geo-tagging, touch focus, face detection, HDR, panorama |
Video | 2160p@30fps |
Camera Secondary | 5 MP, f/2.2, 23mm, 1080p |
WLAN | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac, dual-band, Wi-Fi Direct, hotspot |
Bluetooth | 4.2, A2DP, LE |
NFC | No |
Dimensions | 237.3 x 169 x 6 mm (9.34 x 6.65 x 0.24 in) |
Weight | 429 g (Wi-Fi)/ 434 g (LTE) (15.13 oz) |
Battery | Non-removable 6000 mAh battery |
*ETORENページから拝借しました。
開梱
ETORENはいつものきれい+丁寧な梱包です。
箱裏には軽くスペック詳細が書いてあります。
9.7インチQXGA+(2048×1536)、Snapdragon820、4GB RAM、13MPのアウトカメラ、AKGの4スピーカー、6000mAhのバッテリー等、どれをとってもAndroidタブレットとしては最高峰。
なによりSペンも込みというのが、iPad Pro 10.5よりもお買い得。
私としても使い慣れたSペンは違和感がないのが良いところ。
開梱を進めていきます。
同梱物は、マニュアル、Sペン、USB Type-Cケーブル、USB充電器、イヤホン。
充電器自体は日本のコンセント形状とは合わないので、アダプタを用意するか、充電器自体を自分で用意する必要があります。
日本語化はデフォルトでOK
サムソンの海外端末で不安なのが「日本語化」。たいていはMoreLocale2で対応できますが、面倒なのでできれば最初から対応しておいてくれるとうれしいもの。
Galaxy Tab S3はというと、初期セットアップ時から日本語があり、その後すべての初期設定が日本語でできます。
昨年後半ぐらいからGalaxyは日本語化が進んでいるのですが、今回も日本語ありで助かりました。
外観
ここからはさくっと外観レビューです。
ぱっと見タブレットとしては特徴が少ないGalaxy Tab S3ですが、良く言えばスタンダードを外さないスタイルで使いやすく、悪く言えば普通。
でも私は前者の「スタンダード」が好きで、デザインを優先して使い勝手を捨てたGalaxy S8シリーズのInfinity Displayのようになるよりは、オーソドックスさを保ったTab S3のデザインは正解だと思います。
“できれば”ですが、iPad Pro 10.5のように横はもっとベゼルを細くできたんじゃない?と思いますが、実用上なんら不都合はありません。
ホームボタン周り。
ボタン自体は物理キーで「押した」感がしっかりとあります。最近はタッチセンサー式も多いのですが、やはり物理キーのこの感触は直感的で使いやすい。
側面にはスピーカーx2と、イヤホンジャック、USB Type-Cポートがあります。USB Type-Cは当然使いやすく、私の今のところのメインタブレットだった、HUAWEI MediaPad M3の欠点(microUSB)を補っています。
左側面にはドッキングポートがあります。
上部。ポート類はありませんがAKGのスピーカーがここにも2つあります。
右側面には右から電源/ボリュームボタン、microSDスロットがあります。
microSDスロットはSIMフリーバージョンでは、SIM+microSDという構成になりますが、今回購入したのはWiFiのみのモデルの為、microSDのみとなっています。
背面には13MPのカメラがある以外はすっきりとしたデザイン。
下部には「Tuned by AKG」の文字があります。
実重量の計測
Galaxy Tab S3の実重量を計測してみました。カタログ値は429gですが実際は427gです。
同じ9.7インチのiPad Air2が437gですから、10gほど軽量です。実際手に持っても画面の大きさの割には軽く感じられ、重い・かさばるなどのマイナスイメージは一切ありません。
ファースト・インプレッションまとめ
デザインでは物欲が満たされるほどではなくオーソドックスではあるものの、物理ホームボタン兼指紋センサーは使いやすいし、全体的な質感も当然高く、使っていて最初から迷いがなく、機種特有のへんな癖がないしっくりくるタブレットです。
タブレットとしては価格が600ドル以上と高価ですが、400gちょっとの重量はとても軽く、スナドラ820が搭載されている点と、更に使いやすいSペンも付属していることを考えれば、iPad系を買うよりはお得です。ただやはり価格的には「スナドラ820に6万円か・・・」という部分は(買うまではは)ネックでしたね。ただ購入してしまった後は満足感は高く、これ一台で他のタブレットは要らないぐらいの快適さです。MediaPad M3の出番がめっきり減りました。
次回、ベンチマークやSペン、電子書籍リーダーとしての使い勝手など、もう少し使い込んで感想を取り纏めたいと思います。
Galaxy Tab S3の輸入価格
ETORENでの輸入価格は、WiFi版で619ドル(約6.8万円)です。*価格は為替相場により毎日変化します
・ETOREN販売ページ: Samsung Galaxy Tab S3
関連リンク
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