Zhiyun Smooth-Q 3軸ジンバルハンドスタビライザーレビュー!初めて使ったけど効果絶大

とは言っても、私も初めて買ったので、何が何だわからないところからスタートです。

ハンドスタビライザーは以前から気になっていたものの、価格が高くなかなか手でが出ませんでしたが、このSmooth-Qは約1万円と試しやすい価格です。
夏休みの家族旅行で使ってみました。

1 パッケージ内容
2 使ってみた感想
3 Zhiyun Smooth-Qの価格と購入方法
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パッケージ内容

箱を開けるとバイオリンケースかと思うようなしっかりとしたハードケースが現れます。ケースを開けて同梱物を確認してみました。 Smooth-Q本体と、充電用microUSBケーブル、ケースに使うストラップとマニュアルです。
マニュアルは英語もあり、内容自体は図解もあるので頑張れば読めるレベルです。

外観は一見複雑ですが、シンプルです。

スマホを挟み込み、あとは基本的には赤い電源兼録画ボタンを長押しして電源を入れてあげると3軸ジンバルで補正して水平に保とうとします。

アームには2つのダイヤルがあり、スマホのサイズに合わせて調整ができます。またスマホを縦で撮影することも可能です。

操作体系はこのようになっています。上部にある丸いところが前後左右にスマホを傾けたり回転させるジョイスティック。赤いボタンが電源+録画ボタン、その上がモード切替、右のレバーがT-Wのズームです。ジョイスティックと電源ボタンはスマホアプリ無しでも使えますがその他はアプリ必須。ただズームと言ってもスマホのデジタルズームですので、結構ガクガクとズームしますし、アプリで録画していると重いのかXPERIA XZでも時々アプリが落ちて「また撮り直しか・・・」となるので、私の場合は結局標準のカメラで撮っていました。アプリ無しでも

操作類の左側にはmicroUSB端子があり、ここで充電します。また下部にはUSB端子もあり、スマホを充電しながら撮影も可能です。

使ってみた感想

ではXPERIA XZを装着して釣りのついでに奄美の堤防を歩いてみました。(やや早歩き）

映像がほぼ揺れません。私自身あまりに暑くて静かに歩くような気を遣うことができない状況でした。その割にはかなり「すーーっ」と動く動画が撮れていると思います。

続いて、階段を走って登ってみました。曇天なのは台風当日で「これから降ってくるぞ」という感じだからです。
映像は・・・階段を気遣い無くドタドタと登っているのですが、これも揺れてないですね。

基本的にはスマホ専用で、それ以外はサポートしていないのですが、ホルダーにうまく固定さえできればコンデジでもなんでも使うことができます。

ただ「挟み込む」という固定方法なので、ホルダーより小さなもの(例えばアクショカム等)の取り付けは難しい。またアプリと連動させて使いたいならスマホしかダメですね。

アプリに関しては、私の場合「使いこなせないぐらい」細かな設定ができるようになっていました。Bluetoothで連動すると、バッテリー残量メーターが見れます。このメニューから「Camera」を起動すれば、手元の操作系が使えるようになりますが、前述のようにXPERIA XZではアプリがかなりの頻度で落ちたので、こののアプリ経由での撮影はほぼしませんでした。ですが、そこまでアプリ必須ではないもの(私のような素人では)ですので、困ることはなく使えます。

初めてのジンバルハンドスタビライザーでしたが、使い方は簡単だし、動画を綺麗に撮りたい方にとってはその効果は抜群にあります。私は2家族で旅行していたのですが、もう一家族の奥様が「凄い!私も欲しい!」というのでもう一つ買うことになりました。彼女はデジタルガジェットに一切興味がない方なのですが、アプリ連動無しで十分で、子供やペットの動画を今後撮りまくるそうです。私もアプリとの連動はほぼ不要だと思いますし、どうしても微調整して懲りたい方用でいいのかなと思います。

それにしても、1万円強のジンバルを舐めていました。初めて使ってみましたが、とにかく「すげー」と驚くことが多く、綺麗でブレのない綺麗な動画が1万円そこそこのジンバルで撮れるのはメリット大きいと思いました。ちょっと使ってみたいという方にも手を出しやすい価格ですよね。