サムソンのGalaxy S7/S7 Edgeは、スペイン・バルセロナで開催される「MWC2016」の中で、2016年2月21日に新製品発表イベント「Unpacked 2016」」にて発表されるという噂です。
既に以下のティザー広告も公式サイトにあり、ほぼ間違いないでしょう。
Samsung Galaxy Unpacked 2016
Source : Samsung Galaxy Unpacked 2016 Invitation
既にいろいろと噂が出回っていますので、その情報をまとめてみました
リーク画像
中国からのリーク画像では、AnTuTuのベンチマークスコアが134,704というとんでもないものもあります。
Source: pocket-lint.com/
ちなみにこのQRコードからデータを見ると以下のようなものが見れました。SM-G9350はS7 EdgeのChinaモデルだけに信憑性があります。ちなみにこのモデルはSnapdragon 820のQuad Coreモデルとなります。これでExynos8890だったらスコアはどれほど伸びるのか・・・。
スペック
S7/S7 Edgeのスペックは様々なリークサイトでもぶれがあり、信憑性があまり感じられないのですが、とりあえずまとめるとこんな感じ。
製品 | Galaxy S7/S7 Edge |
---|---|
ディスプレイ | 2560×1440 Super AMOLED(有機EL) S7 : 5.1インチ S7 Edge: 5.5インチ S7 Edge:+(噂) : 6.0インチ |
CPU | Snapdragon 820/Exynos 8890 |
RAM | 4GB |
ROM | 32/64/128GB |
OS | Android 6.0 Marshmallow |
カメラ | Rear 12MP / Front 5MP |
バッテリー | S7 : 3000mAh S7 Edge: 3600mAh |
その他 | ・IP67レベルの防水性能 ・3Dタッチディスプレイ |
SDカードスロット | 有 |
USB端子 | USB Type-C |
S7 Edge+の6インチの噂もありますが、どうもリークしている画像を見ると、少なくとも今回は3兄弟として一気に発表されることはなく、まずはS7/S7 Edgeの2機種のようです。
Snapdragon 820はQuad Coreで日本のキャリア向けにはこちらが採用されるという噂。
Exynos8890はSIMフリー International版等で採用される模様。新しいExynosはPerformanceで30%向上、10%の省電力化されているらしい。これ、S6で採用されたExynos7420比での話ですから、既に現役でハイエンド性能を発揮しているCPUが30%の性能向上というのは異様です。AnTuTuのベンチマークスコアが飛び抜けているのも理解できます。
Androidフラッグシップとして楽しみな端末
日本では人気の無いGalaxy シリーズですが、Androidの世界ではやはりトップブランドであり、注目の的です。
私はGalaxy Noteシリーズを愛用していて、ペンを搭載していないS7/S7 Edgeにはあまり購入意欲はありませんが、過去を見るとSシリーズのスペックのままNote版も発売されるので、S7/S7 Edgeには期待しています。
それにしてもAnTuTuのベンチマークスコアが13万というのはとてつもない数値で、倍とまではいかなくても1.6倍以上はスコアが伸びているわけで、これは恐ろしい数値です。
まぁサムソンにはベンチマークチューンをしているという噂も絶えませんし、そもそもここまでのスコアがスマホに必要かというと私自身も懐疑的な部分はありますが、性能向上していくのは良いことではありますね。
発表があるという噂の2月21日が待ち遠しいですね。
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