「HEADWOLF FPad7」8.4インチタブレット -遂にHelio G99と決別しDimensity7050搭載! 2.5K解像度/DDR5 RAM/256GB UFS3.1ストレージなど新世代に相応しいアップデート

8.4インチ小型タブレット「HEADWOLF FPad6」が発売されたばかりですが、なんと、更に「HEADWOLF FPad7」も発売されました。

8.4インチとサイズは変わりませんが、SoC(CPU)にDimensity 7050を搭載し、Helio G99を卒業しました。

HEADWOLF FPad7の主な特徴

ディスプレイ

ディスプレイは8.4インチで変わらず、解像度は2.5K(2560×1600)と8.4インチとしては過剰とも言える高解像度ディスプレイ。
輝度は最大で400nits。昨今のスマホが1000nitsぐらいは余裕であるのを考えると低く見えます。
ただタブレットなので太陽光下で使う環境は少ないので、そういう意味である程度コスト削減しやすい部分です。

プロセッサ/メモリ/ストレージ

SoC(CPU)はMediaTek Helio G99を遂に卒業し、Dimensity 7050オクタコア2.6GHzになりました。
AnTuTu v10ベンチマークスコアは公式では52万点超と謳っており、G99の42万点から10万点アップ。
性能比だと20%ぐらいアップしているイメージで、大きな期待はできないものの、それでも50万点は多少安心感があります。

メモリは、8GBで+8GBのメモリ拡張が使えトータル16GB。メモリスペックLPDDR5へと世代が上がっています。
ストレージは256GBと余裕があり、こちらもUFS3.1とより高速になりました。(FPad5はUFS2.1)
もし足りなければmicroSDカードが2TBまでサポートします。

ネットフリックス等の動画サブスクでHD画質に対応

FPad5と同様にWidevine L1対応で、更にネットフリックス、Disney+、hulu、Amazonプライム・ビデオ、YouTube等でHD画質=フルHDで楽しめるようになっています。

バッテリーと急速充電

バッテリー容量は6500mAhとなっており、FPad6と同じ。
急速充電は18W充電が可能です。

スピーカー/オーディオ

スピーカーは2つありデュアルスピーカーです。
3.5mmイヤホンジャックもあり、有線接続も可能。

WiFi/ネットワーク

WiFiは5GHz/2.4GHz帯をサポートしているので11acのWiFi5から、802.11axのWiFi6にも対応。

また、nano SIMカードも使え、2G/3G/4Gのモバイルネットワークもサポート。4G LTE周波数帯は日本ではSoftBank系のB8プラチナバンドだけでなく、ドコモのB19、au B18，楽天モバイルのB28のプラチナバンドにも対応。

3G WCDMA: B1/2/5/8,
4G B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28AB/66/40/41

その他イヤホンジャック、デュアルスピーカーなど基本的な面もしっかりとしています。

まとめ

HEADWOLF FPadは、FPad6のプロセッサアップグレード版という感じで、プロセッサだけでなくRAM/ストレージも性能アップ。

HelioG99は素晴らしいコスパとそこそこの性能というバランスの良さがありますが、いかんせんチップセット自体が古く時代に追いつけなりつつあります。

FPad7は見た目こそFPad6と変わりないですが、Dimensity7050搭載で、WiFi6，DDR5対応など、最新機らしい性能になりました。

価格も発売直後で2万円台半ば程度と決して高くは無く、かなりお買い得です。

価格

HEADWOLF FPad7は、楽天やAmazonで発売中です。

楽天でも発売中で、33,999円。但し7000円オフクーポンが販売ページにあり、26,999円です。
Amazonでは、35,999円ですが、9000円オフクーポンがあり、同額の26,999円となります。

楽天市場はお買い物マラソンやSPUがあり、ポイント還元もデカイので、実質価格では楽天のほうがかなり安くなりますね。

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