スマートフォンメーカーHUAWEIから発売されたフラッグシップスマホ『HUAWEI Mate 9』を手に入れました。
HUAWEI Mate 9は日本でも発売されますが、私の場合は待ちきれずに、いつも利用させて頂いている「ETOREN」でシンガポール版を購入してしまいました。日本ではゴールドとシルバーの2色しか現時点では発売されないので、HUAWEIさんには申し訳ないけど「このカラーラインナップは買う気が削がれる」気がしています。もちろんこの2色を狙っていた人にとってはいいけど、私のストライクゾーンではなかったのもあり、ある意味フライングして良かったです。私はモカブラウンというカラーに一目惚れでしたので。*下の写真の真ん中。
Mate9は日本では割安な60,800円で発売! HUAWEI5.9インチフラッグシップ『Mate 9』発表! スペック/価格情報
それでは早速レビューしていきます。今回は初回という事で、開梱~外観チェックです。iPhone7 Plusとも比較してみました。
主要スペック
SoC(CPU)はKirin960で、HUAWEI(Hisilicon)製の最新・最高レベルのもの。画面サイズは5.9インチで大画面・ファブレット好きにはたまらない。解像度はフルHDで、必要充分。2Kが欲しかった気もしますが、実際6インチ程度でフルHDと2Kを比べても画面の綺麗さに差が出ることはほぼないので実際はこれでOK。そしてなにより第二世代ライカデュアルレンズカメラが搭載されている点が大きな特徴でしょう。
- CPU :HUAWEI Kirin 960, オクタコア CPU (4 x 2.4 GHz A73+ 4 x 1.8 GHz A53) + i6 co-processor, Mali-G71 MP8
- RAM+ROM: 4GB+64GB
- ディスプレイ : 5.9 inch Full HD (1920 x 1080)
- OS: EMUI 5.0 (Android 7.0)
- バッテリー : 4000mAh
- カメラ: 1200万画素カラー+2000万画素モノクロデュアルレンズ /800万画素 フロント
- SIMサイズ: Dual sim Dual Standby, nano SIM x2
- microSD: 最大256GB
- USB : USB Type-C interface
- WiFi /Bluetooth :802.11 a/b/g/n/ac 、Bluetooth4.2
- サイズ/重量: 156.9 x 78.9 x 7.9 mm / 190.0g
- ネットワーク:
-MHA-L29 (DualSIM)
4G TDD LTE: Band38/39/40/41(100MHz)
4G FDD LTE: Band1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28/29;
3G UMTS(WCDMA)/HSPA+/DC-HSDPA:
Band 1/2/4/5/6/8/19
3G TD-SCDMA: Band34/39
CDMA EV-DO Rev. A: BC0(800MHz), only for China Telecom
2G GSM: 850/900/1800/1900MHz
SIM2:
3G UMTS(WCDMA): Band 1/2/4/5/6/8/19
CDMA: BC0(800MHz),only for China Telecom
2G GSM: 850/900/1800/1900MHz - その他 : 指紋認証センサー/ NFC
開梱
外箱。シンプル且つ高級感がありますね。ライカデュアルカメラのロゴがアクセントになっていてかっこいい。 箱を開けていきます。HUAWEI DESIGNの文字の横にHUAWEI Mate 9。Mate9を取り出すと、同梱物の箱が出てくる。各アイコンで何が箱の中に入ってるかを示してます。同梱物は、SIM取りだしピン、USB急速充電器、USB Type-Cケーブル、Type-CとmicroUSBの変換コネクタ、イヤホン、専用カバー、マニュアルです。海外版なのでUSB急速充電器はそのままでは使えませんが、日本の電源コンセントに合うようにETORENさんでは変換コネクタを付属してくれています。ただ実際はこんなくそデカいUSB急速充電器は使えないので、各自で用意した方が良いでしょう。
外観フォトレビュー
それでは電源を入れて外観チェックしていきます。輝度70%ぐらいですが、鮮やかで色合いが鮮明・・・とても美しい画面です。100%にすると眩しいぐらい。左右ベゼル幅は極小です。但し黒枠はちょっとだけある。シルバーカラーだとより目立つかも。モカブラウンというカラーなので目立ちにくいのは最初から狙って買ってます。
また液晶には保護フィルムが最初から貼ってあり、これは非常に有り難い。添付されている保護ケースもそうですが、Mate 9用のカバー/フィルムはまだ出そろっていないところもあるので、最初から最小限とは言えメーカーが添付してくれているのは助かります。充電コネクタはUSB Type-C。左右のスリットはスピーカーとマイクとなっている。右側面。一般的な配置ですが、電源ボタンとボリュームボタンがある。ボリュームボタンは一枚タイプですが、クリック感もあって小気味良い押し応え。ちなみにボリューム下をダブルクリックするとショートカットとしてカメラ起動やそのままシャッターを押せるなどのギミックもある。(設定で変えられる)上部にはイヤホンジャック装備。当たり前ですが、iPhone7 のおかげでイヤホンジャックがあることを書かないといけない気がしてきた。 左の穴のように見えるところはIR。 左側にSIMスロットがある。nano SIM + microSD、nano SIM x2のどちらかの組み合わせで使える。
側面のメタル素材の部分はうっすらとヘアライン加工してある。光の加減で気付くぐらいの小さいことだけど高級感がある。背面は緩やかにラウンドしていて持ちやすい。カラーはマット調なので指紋は目立たない。まぁ私の場合、カバーは最低限着ける派なので、ツルテカの指紋が目立つ端末でも良いと思うけど、やはり指紋がつかないデザインというのは気を遣わなくて良い。HUAWEI P9では横並びだったライカデュアルカメラは縦に並んでいます。デュアルレンズカメラ部はほんの僅かですが、出っ張っています。ただケースを使う事を考えれば、突起は無いに等しいレベルです。指紋認証センサーはカメラの下にあります。
モカブラウンを選んで良かったと思うのは、この背面とサイドモールの色合いがとてもいいという点。ブラウンとゴールドの組み合わせはなかなかセンスが良いと思う。
重さ
190gというスペックですが、念のため計測してみました。結果は195g。HUAWEIさん意外とサバ読んでない?と思ってしまったが、以後比較するiPhone7 Plusよりは体感上は軽い感覚がある。背面の緩いラウンドやサイズ感から握りやすいからかもしれない。
iPhone7 Plusと比較
HUAWEIも発表会で売りの一つにしていたiPhone7 Plusとサイズ比較。実際比較して見ました。Mate9は四隅のアールがキツくないので少し大きく見えますが、縦方向だけやや大きいだけで実際はほぼ同サイズ。ただMate9はナビゲーションバーが画面内にあり、その分5.9インチの画面から表示領域が削られているので、0.4インチ分の差が明らかにあるかと言われると意外とそうでもない。(もちろんナビゲーションバーが隠れるようなアプリ/ゲームとかだと違うと思いますが)
厚みや横幅もほぼ同寸ですね。画面の表示量の差。HUAWEI Mate9のほうが画面は大きいにも関わらず表示量は少ない。但し調整は可能。[設定]→[画面]→[表示モード]で、フォントではなくDPI値を変更してくれる。デフォルトでは「大」でした。「小」に変更すると、ほぼiPhone7 Plusと同じぐらいの表示領域になった。これ以上に小さくしたければ、DPI値をADBコマンドで変更する必要がありますが、今のところ私はこの「小」設定で不満はありません。
今回はざっとですが、フォトレビューのような感じで進めてきました。
次回はもうちょっと中身の部分を見ていきたいと思います。
HUAWEI Mate9を買うには?
HUAWEI Mate9は、私の場合はETORENで購入しました。
・ETOREN販売ページ: HUAWEI Mate9 Dual SIM MHA-L29 64GB
ETORENでHUAWEI Mate9を買う難点は価格でしょうね。日本国内版なら60,800円。ETORENの輸入版は88,666円です。(記事作成時点の価格)
ただ最初に書いたように、国内版はカラーがシルバー/ゴールドの2色のみ。ETORENなら4色(シルバー/ゴールド/グレー/モカブラウン)から選べます。12月いっぱいは送料無料クーポンキャンペーンも実施中です。ただ在庫なし・・・。楽天モバイルなどでも発売される予定ですが、瞬殺されたのか在庫なしの模様。あとは楽天などで買う方法もあります。
・ビックカメラ楽天店
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ETORENでの商品の買い方は以下に詳しくまとめていますので、参考にしてください。