【レビュー】「Innergie C6 GaN 60W PD充電器」~60Wの高出力ながら3cm角と超コンパクトで他コンセント口を邪魔しない一芸充電器

デルタ電子 Innergieから発売されている「Innergie C6 60W USB-C PD 急速充電器」を使ってみました。

小型な1ポート充電器で、3cm角と超コンパクト。
カバンにぽいっと入れておけばいつでもPCやスマホが超急速充電できます。

主な特徴

Innergieは台湾に本社があるデルタ電子(Delta Electronics)のブランドで、設立50年という歴史のある会社。こうした一般向け製品から、電子部品、インフラ等まで手がけている世界No.1の電源メーカーです。

そのデルタ電子のInnergie C6は60Wの1ポートタイプのUSB-C PD 急速充電器です。


窒化ガリウムGaNにより、60Wながらも超小型でスリムなボディで3.04cm x 3.04cm x 6cmのコンパクトサイズ。このため、コンセントタップの他ポートを比較的邪魔しない設計になっています。

小型な分単ポート充電なので、常時PC充電用として持ち歩いたりするのに最適ですね。

  • AC入力:100-240V AC / 1.0A 50-60 Hz

  • USB-C出力:5V DC / 3A; 9V DC / 3A

  • 12V DC / 3A; 15V DC / 3A; 20V DC / 3A 総出力:60W(最大)

  • サイズ:3 x 3 x 6 cm

  • 重さ:85g(本体)

  • 充電プロトコル:PD3.0

*C6はInnergie様からご提供頂きレビューしています。

開梱と外観

パッケージ横には仕様が書かれています。

同梱物は本体とマニュアルのみとシンプル。

マニュアルはマルチランゲージですが、日本語でもしっかり書かれています。基本的にUSB PD充電器のマニュアルを読み込むことはあまりないでしょうが、仕様などの確認する際には読むこともあると思います。そうした必要な内容はちゃんと書いてあるので安心できます。

大きさはこのように手でつまめるサイズのコンパクトさ。

コンセント口は折りたたみ式です。凹んでいる分取り出しやすそうに見えますが、意外と指が引っかからず、結局二本指で引っ張り出す事が多かったです(もしくは出しっぱなし)。このあたりはデザインとの兼ね合いもあるんでしょうけどね。

充電口側も1ポートなのでご覧の通りシンプル。

側面には充電規格とPSEマークなどが書かれています。出力ポートの仕様確認の為にわざわざマニュアルみなくても良いのは楽ですね。

使ってみた

早速使ってみました。やはり約3cm角なので、他ポートを邪魔しないデザインは素晴らしい。ホテルで使ってみたのですが、どうしても寝る場所の側にTVの電源を取る必要があり、2口コンセントを活かす必要がある場合などには便利です。

私は旅先には4ポート100W充電器を持っていく事が多いのですが、コンセント直結型の為、2口コンセントは塞いでしまう事も多いです。逆向きに取り付けても重みで傾いたりして不安定であったりしますし、、、その点、このC6のようにスリムで軽量タイプは安定感もあって使い勝手が良いです。

充電も、私のLG gram17は45W以上のPD入力が必要ですが、Innergie C6は余裕で充電できますね。

80%ぐらいの残の時に充電してみましたが、充電ワット数は37Wと表示されています。

出力としては充分で、20,000mAhの大容量モバイルバッテリーも30Wあたりで充電できるので充電も早い。こうしたり大電力充電器は一つもっていればかなり助かります。

総括と価格

Innergie C6を旅先に持っていきましたが、このC6が活かせる場面は旅先ではなく毎日持ち歩いて、マクドナルド等でPCやスマホを充電したいときにさっと取りだして使う、、、そういうケースでしょう。

その為の1ポートのシンプルさであり、軽量コンパクト設計です。

もちろん旅先でもOKです。ただ旅行となると複数デバイスを持ち込む事もありますし、どうしても2ポート以上が欲しくなります。それでも私の息子などは旅先にはスマホしか持っていかないので、学生やライトユースならこれで充分でしょうね。

大きさも指でつまめるほどのサイズで軽量ですし、カバンにC6をぽいっと入れておけば、PCやスマホ、タブレット等がバッテリー容量不足の時に気軽に充電できるのがこのC6の良いところです。

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