中国のタブレットメーカーのCUBEから10.6インチタブレット『Cube iWork 11 Flagship』が発売されました。
・Banggood販売ページ :Cube iWork 11 Flagship
iWork11 Flagshipはデジタイザ搭載で昨年かなり売れたiWork10 Flagshipの後継機。iWork11 Flagshipも前機種同様に1024階調のデジタイザペン対応です。
大きく変わったのは画面サイズとデザイン。ちょっと前に発売されたiWork1xとほぼ同じデザインになっています。2017年仕様といったところですね。画面サイズは10.1インチから10.6インチと少しだけサイズアップしています。ただそれ以外は前機種のiWork10 Flagshipと変わらずです。
AtomもZ8300で最近多いZ8350でもありません。(今後Z8300の出荷が絞られると思うのでZ8350へ変更される可能性は高いですが) RAM/ROMも4GB RAM + 64GB eMMCですし、何が変わったのかというとデザインぐらいとしか言い様がありません。
ただそのデザインは、以前のダークブルーからホワイト/シルバーの明るいカラーになり、ちょっと高級感がでてきました。(これは私の好みですが)
キーボードとスタイラスはオプションとなり同梱されていません。CUBEの場合このオプションキーボードの価格が(他社と比較して)高いのが難点で現時点で7,070円で販売しています。
主要スペック
- CPU :Intel Cherry Trail X5-Z8300 Quad Core 1.44GHz, up to 1.84GHz
- RAM: 4GB
- ストレージ: 64GB eMMC
- ディスプレイ : 10.6インチ 1920×1080 フルHD IPS液晶
- OS: Windows 10
- バッテリー : 4.35V / 8000mAh
- カメラ: 2MP Front / 2MP Rear
- microSD: 最大64GB
- WiFi /Bluetooth :WiFi802.11 b/g/n 、Bluetooth4.0
- サイズ: 273 x 172 x 9.6mm / 668g
- Languages: Win10の言語設定から日本語ランゲージパックをインストール可能
- インターフェース : microUSB x1 、USB 3.0（マイクロB） x1 、microSD x1，ヘッドホンジャックx1、microHDMI x1
写真で見る「Cube iWork 11 Flagship」
デジタイザペン対応機が増えつつある中で存在感を出せるか
10.6インチフルHDのディスプレイを搭載しているiWork11 Flagship。iWork10 Flagshipからは0.5インチだけサイズアップし、デザインを一新。その他スペックはあまり変わらずというのが特徴でしょう。
買い換えという需要はあまり無さそうですが、「これからデジタイザタブレットを買いたい」という方には、比較的安価で買えるWin10タブとしてはありかと思います。
価格はBanggoodで33,690円で発売中。
・Banggood販売ページ :Cube iWork 11 Flagship
キーボードは6,540円で販売中。このキーボードは、 Cube Mix Plus/Cube I7 Book /Cube iWrok11 Flagshipで共通となっているので、もし別機種をもっているなら代用が可能です。
ただキーボード/タブレットを合わせて4万円となると結構お高い買い物になります。本体/キーボード/スタイラスと全部セットで3万円ちょいぐらいだとお買い得感が出てきそうですね。
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