Apple HomeKitに対応したKoogeekのスマートLED電球のレビューです。
HomeKitはスマホからコントロールができたり、Siriに指示してコントローラーも可能になり、この電球も便利なデバイスになります。
※Koogeek様よりサンプルを頂いてのレビューです。
主な特徴
形状としてはただのE26型の電球なので、まずは電球を付けるスタンドや照明機器が必要なのですが、それさえあれば簡単にWiFiで接続して、1600万色から好きな色に変更したり、アプリやSiriで電源On/Offが可能です。
明るさは60W / 500ルーメンで、デスクライトとして使ってみましたが、充分な明るさです。
仕様
ブランド:Koogeek
材質:プラスチックとPBT
カラー:グレー
UPC:710033643111
入力:120V AC、60Hz 0.2A(最大)
ベースタイプ:E26(中ねじベース)
定格電力:8W
ワット数:60W(最大)
光源の種類:LED
LEDライトカラー:1600万色(カラー変更機能対応)
色温度:2700K〜6000K(暖かい白から昼白色)
開梱と外観
箱を開けるとE26型のLED電球が現れます。
ほんとこれだけ。
あとはデスクライトなどのE26型の口金に差し込む。点灯させることができたら準備完了です。
使ってみた
まずはスマホ等のデバイスに接続しないとスマート家電になりませんからね。今回はやはりApple HomeKit対応ということで、iPhone7 Plusでコントロールしてみることにしました。(Androidもアプリをインストールすれば可能とのこと)
iOSの「ホーム」を開くと、デバイスの電源さえ入っていればすぐに「ホームに追加するアクセサリ」としてリストアップされます。
あとは上の2番目のスクショ(真ん中)で上半分にカメラがでていますが、以下のシールのモザイクがかっている8桁の数字をカメラで合わせると自動的に数字を読み取ってペアリングしてくれます。
あとはHomeアプリで電源On/Offが可能です。
これだけだとあまり意味が無いのですが、HomeKitの凄いところはSiriでコントロールできるところ。「照明つけて(消して)」や「ライト消して」でもOKでした。
また1600万色のカラー変更は、Koogeek専用アプリ「Koogeek Home」をインストールすると使えようになります。
アプリはインストールして、ログイン(無ければ作成可)することで、あとはHomeアプリと連動して、現在コントロール可能なデバイスの電源を同じようにOn/Offすることが可能。またスマートLED電球のカラー変更も可能です。プリセットされているカラー以外にもカラーパレットで好きなカラーに設定できます。
総括
このKoogeekのLED電球で「スマートホーム家電だ!」と言えるような変化は難しいのですが、一つ一つをこうやってスマート家電化していくことで、いろんなものがコントロール下におけるだろうなという未来は感じます。
特にApple HomeKitのアプリ「Home」はペアリングがめちゃくちゃ簡単で、QRコードやBluetooth接続より簡素化しているのは感心しました。それだけ敷居を下げていかないと、リテラシーが低い人に使ってもらえないのでしょうが、カメラで読み取らせるのはかなり面白い仕組みだと思います。
また電球としてはLEDで色も変えられるので、デスクスタンドより、リビングなんかも間接照明とかにも向きそうです。
価格が3999円なので若干割高ですが、とってもわかりやすいスマート家電なので、LED電球に変更するついでにこちらのスマートLED電球に変えてみるのも面白いと思います。
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