中国のPC/タブレットメーカーCHUWIが、世界最小4KミニPC「LarkBox」をIndiegogoにてクラウドファンディングをスタートさせました。
Indiegogo : CHUWI LarkBox
クラウドファンディング
プロジェクト金額は3万ドルでそれは既に達成済み。つまり出資=購入と同意になります。
現在の出資金額は「Early Bird Price-LarkBox-JP」という”日本人用キャンペーン”ものがあり、155ドル(22% OFF)で購入可能。
この価格は最初の300名限定で、その後500名までは169ドル(15% OFF)となります。
また更に、物欲ガジェット用の割引も設定して頂けました。149ドル=15856円で25% OFFです。
キャンペーンの終了は一ヶ月後の2020年7月24日で、発送は8月となる予定です。
Indiegogo : CHUWI LarkBox
LarkBoxの特徴
LarkBoxは究極的に小さく61x 61x 43mmというサイズ。これはレモン1個の大きさとほぼ同じです。
このLarkBoxはVESAマウントにも対応しているので、対応TV/ディスプレイであれば、背面に簡単に取り付ける事ができる為、見た目はオールインワンPCのように使えます。
そもそもこんなに小さいので邪魔にはなりませんが、それでもケーブル類の取り回しを考えると、TV裏に隠せるなら、そのほうが明らかにスッキリします。
基本性能はライトユース向けで、CPUはIntelのCeleron N4100 Quad Core (最大2.4GHz)。メモリは6GB、ストレージは128GB eMMCが内蔵されています。
スペックはパワフルとは行きませんが、ネット/動画見たり、文章作成等程度なら余裕のスペックで4K動画が再生でき、また4K再生ができるPCとしては世界最小。
スタンバイ消費電力はわずか5W。更にこの超小型筐体に放熱ファンも組み込まれています。
ポート類は以下のようになっています。
- USB Type-C
- USB Type-A x2
- HDMI
- 3.5mm イヤホンジャック
- microSD
スペックは決して高いわけではありませんが、6cm角にこれだけの性能を詰め込み、128GBストレージにWindows 10をインストールし、メモリ6GBと充分使えるレベルのPCになっている点は評価すべきでしょう。しかも価格は1.8万円ほどと低価格で、いわゆるミニPCとして競合製品を見回してもかなりリーズナブルです。
スペック
関連ページ
・CHUWI 日本公式ページ : CHUWI