HUAWEIからミドルハイタブレット『HUAWEI MatePad 10.4 』が発売されました。
Kirin810搭載の薄型軽量タブレットです。
HUAWEI MatePad 10.4 の特徴
MatePad10.4はその名の通り10.4インチのAndroidタブレット。解像度はWUXGAを更に細長くした2000×1200という若干特殊な解像度。アスペクト比で言うと5:3という比率です。
サイズは10インチクラスですが、ベゼルは7.9mmと極細なので、一般的な10.1インチタブよりもサイズは小さくなっています。
横長のディスプレイは、左右でアプリ二分割も可能なので、YouTube見ながらネット情報検索したりという事も可能。
基本スペックはCPUにHiSilicon Krin810 オクタコアを搭載。AnTuTuベンチマーク(v8)では、27-29万点ほどなので、ミドルハイクラスの性能はあります。メモリは4GB/6GB、ストレージは64GB/128GB。
オプションですが、スタイラスペン(HUAWEI M-Pencil)を使えば、お絵かきももメモも可能。
4スピーカー、4マイクを搭載しているので、迫力のある映画を見たり、オンライン学習などの要望にも充分応えられます。
WiFi版とLTE版があり、LTE版は以下周波数帯をサポート。4G LTEはB8ソフトバンク系のみプラチナバンド対応です。ドコモ系はB1/B3だけですが、首都圏ならある程度使えるはずです。
LTE FDD: B1 / B3 / B5 / B7 / B8; TD-LTE: B34 / B38 / B39 / B40 / B41;
WCDMA: B1 / B2 / B5 / B8;
TD-SCDMA: B34 / B39;
CDMA: BC0 (800MHz)
GSM: B2 / B3 / B5 / B8 (1900MHz / 1800MHz / 850MHz / 900MHz)
カラーはブラックとホワイト。
重さも450gと軽量。ハイエンドのGalaxy Tab S6の420gには及びませんが、10インチ越えだと500g以上でも当たり前の世界ですから、これは充分軽い。
一番の問題は「Google モバイル サービス(GMS)」がプリインストールされない点ですが、HUAWEI提供のAppGalleryからある程度アプリはインストールできそうなので、それらのアプリで満足できるなら良いかも。
タブレットの世界は、あまり新製品が出てこず、その中でも頑張っていたHUAWEIが米中関係のこじれでパワフルさがが無くなっていたので、盛り上がりに欠けていました。が、MatePad10.4のような意欲的なタブレットは他メーカーも発売して欲しいところですね。
主要スペック
価格
Banggoodでは4GB+64GB版のWiFi仕様が399.99ドル(約4.38万円)で発売中。
“これぐらいなら”と思える価格帯なのが嬉しいところ。
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