HUAWEIからエントリーレベルAndroid SIMフリータブレット『MediaPad T2 8 Pro』が発表されました。MediaPad T2 Proシリーズは既に7インチ版の「MediaPad T2 7.0 Pro」、10インチ版の「MediaPad T2 10.0 Pro 」が発売されており、今回のT2 8Proはサイズ的にはその中間という位置づけ。
今回発表された8インチのT2 8.0 ProはLTE対応のSIMフリー版と、WiFi版の二つが発売される。
スペック的にはローエンドで、SoC(CPU)はSnapdragon615,RAMは2GB、ストレージは16GB。但し画面は8インチIPS液晶で、WUXGA(1920×1200)という高精細さがあり、ネット/動画視聴には充分。SIMフリー機としてもB1,B3,B5,B7,B8,B19,B20,B26,B28,B38,B40,B41とdocomo/Softbankのプラチナバンド対応もしているので、格安SIM(MVNO)でも使いやすい。
Snapdragon615はAnTuTuスコアではだいたい35,000越え程度とそれほど高いわけではないが、Androidタブレットとしてゲームをメインしになければ充分使えるレベルでしょう。
発売は12月9日で、価格的はWiFiモデルが17,800円、LTEモデルが22,800円と非常にお買い得。カラーは写真にあるホワイト一色のみ。
主要スペック
- CPU : Snapdragon 615(MSM8939)オクタコア 4×A53@1.5GHz + 4×A53@1.2GHz
- RAM: 2GB
- ストレージ: 16GB
- ディスプレイ : 8.0-inch IPS WUXGA (1920×1200 pixels)
- OS: Android 6.0 Marshmallow / Emotion UI 4.1
- バッテリー : 4800mAh
- カメラ: リア800万画素 / フロント200万画素
- microSD: 最大 128GB
- WiFi /Bluetooth :802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.1
- サイズ: 209.3 x 123.0 x 8.1 (mm) / 340g
- SIM : micro SIM x1
- ネットワーク:
上り:最大50Mbps(LTE)
下り:最大150Mbps(LTE)
FDD-LTE:B1,B3,B5,B7,B8,B19,B20,B26,B28
TDD-LTE:B38,B40,B41
W-CDMA:B1,B2,B5,B6,B8,B19
GSM:B2,B3,B5,B8 - インターフェース : microUSB x1 、microSD x1,イヤホンジャックx1
写真で見る「HUAWEI MediaPad T2 8 Pro」
この価格でこの質感・・・充分でしょう
8インチのWUXGA液晶搭載タブレットで、且つSIMフリー機で2.2万円という価格となると、中華タブレットをたくさん紹介している当サイトであっても「中華タブレット要らないわ」というぐらい安い。HUAWEIのクオリティで2.2万円なら安心して買えますし、MVNO SIMを入れておけば外出時のネット閲覧用、或いはテザリング用端末としても役立ってくれそうです。
ただHUAWEIさん、「MediaPad M3の発売はまだですか?」と聞きたい。
11月にアメリカでやっと発売されたので、年内での国内発売を期待しても良いかも知れませんが、ASUS ZenPad 3 8.0をスルーして待っているので・・・はやく。
紹介記事 : 8.4インチ WQXGAで310g『MediaPad M3』発表!ハイスペックなAndroidタブレット欲しい人は買い!
関連ページ
・メーカー公式ページ : MediaPad T2 8 Pro