中国のXiaomiがフラッグシップスマートフォン『Mi 10 Pro』を発表しました。
i 10 Proの特徴
XiaomiはMi9/Mi9 Proの後継機として、Mi 10とMi 10 Proを発表しました。
Mi 10との兄弟機ですが、基本的にはカメラの性能の差異の違いで、ディスプレイサイズや重さなどは共に同じです。
そのディスプレイは6.67インチでフルHD+(2340×1080)解像度のAMOLEDディスプレイです。Mi9 Proが6.39インチでしたからややサイズアップ。パンチホールカメラは画面左上に配置されています。
リフレッシュレートは90Hzで、一般的なスマートフォンの1.5倍。
SoC(CPU)はQualcomm Snapdragon 865 オクタコア2.8GHz。VC(ベイパーチャンバー)搭載なので、高負荷でも効率的に本体を冷やしてくれます。
メモリは8GB/12GBで、ストレージは256GB/512GBのUFS3.0。microSDはサポートされません。
最大の売りはカメラで、背面にMi Note10譲りの一億画素=108MP(1/1.33インチ f/1.69)のレンズを備え、更に広角117度の20MP、12MP (2倍光学ズーム f/2.0)、そして8MPの10倍ハイブリッド光学&50倍デジタルズームとバケモノ級のカメラを仕込んできました。
カメラベンチマークで有名なDxOMarkでは、スマートフォン歴代最高スコアを叩き出しています。
更に、ビデオ性能もトップ。Mi 10 Proではステレオスピーカーを搭載していますが、それもトップです。
驚きはまだあり、急速充電はなんと50W。PD65W充電器を接続すればOKとの事。ワイヤレス充電も30W、パワーシェアのワイヤレス給電は10Wで可能。
対応周波数帯域は以下の通りで、相変わらず日本の4G B19プラチナバンド対応はありません。兄弟機のMi10はグローバル版が発売予定のようなので、そちらが日本参入してくれると嬉しいですね。
5G:n1 / n3 / n41 / n78 / n79
4G:FDD-LTE:B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17
TDD-LTE:B34 / B38 / B39 / B40 / B41
3G:WCDMA: B1 / B2 / B4 / B5 / B8
全体的にカメラは尖った仕様で魅力的ですが、価格が約8万円で、カメラ性能が近いMi Note10やNote 10 Proが5万円~買える事を考えるとやや価格帯が上がったイメージですね。それでもスペック比で考えると安いとは思います。
スペック
価格
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