Xiaomiのスマートウオッチ「Xiaomi Mi Watch Lite」を自腹購入しました。
1ヶ月ほど使ってみたのでレビューしていきます。
Xiaomi Mi Watch Liteの特徴
ディスプレイは1.4インチ 320×320のTFTです。この画面サイズはスマートウォッチとしては比較的大きめ。
重さはバンドも入れてわずか35gと超軽量です。
バッテリーライフは、通常使用で9日間。週1回の充電で使っていくイメージですね。これぐらいの頻度であれば苦では無いでしょう。充電器もマグネットタイプではなく、がっちりと本体をホールドするタイプですね。
枕元に置いて充電する際などは、マグネットだと朝起きるとぽろっと外れている事もあるので、忙しい朝にイラつかないですむホールドタイプはいろいろとユーザーの声を拾ってきた証拠なんでしょうね。
GPSも内蔵されているので、ジョギングやトレッキング等でGPSログを取りたい際にも最適。
GPS + GLONASS衛星測位の他、気圧計、方位磁石、3軸ジャイロスコープなども搭載しています。
ヘルストラックは睡眠や歩数、カロリーといった一般的なものに加えて心拍センサーもあります。
11ものスポーツモードをサポートし、5ATM (50m)防水なので水中ですら問題無く動作します。
カラーは5色。
主要スペック
Xiaomi Mi Watch Lite | |
---|---|
ディスプレイ | 1.4インチ 320×320 TFTディスプレイ |
バッテリー | 230mAh |
バッテリーライフ | 通常使用モード : 9日間 |
GPS | あり |
防水 | 5気圧防水(5ATM=50m防水) |
機能 | ヘルストラック: 心拍,歩数,睡眠,カロリー その他: 気圧,方位磁石 |
重さ | 35g |
開梱と本体周り
さっそく開梱していきます。購入はBanggoodで、カラーはブラック。(購入時ブラックしか無かった)
同梱物は充電器とマニュアルのみ。充電器はマグネットではなく、ガチっとはめ込むタイプの為、うっかり外れると言ったことがない。
Mi Watch Liteは右にボタンが1個だけある。基本画面Onボタン、ホームに戻るに使えます。長押しで電源断/リブートが可能。
アプリとペアリングは最初に表示されているQRコードを読み込むと以下Xiaomi Wearアプリに誘導されます。
ペアリングとアプリインストール
スマートウォッチはアプリとペアリングしてこそ真価が発揮されるのでアプリをインストールしていきます。
初期起動時に画面にQRコードが表示されていますので、そのQRを読み取るか、Google Play/App Storeで”Xiaomi Wear“で検索するとアプリが出てくるので、そちらをインストールすればOK。
インストール後、Xiaomiのアカウントでログインしていきます。作っていない方は新規作成すればOK。日本語対応なので困る事もありませんね。メアドいれて届いたメールから「アカウントをアクティブ化」すればOKです。
Xiaomi Wareが起動したら、デバイスの追加から「Mi Watch」を選択すれば自動的に探してきてくれます。(スマホ側で予めBluetooth ONにしておきましょう) 見つかったらペアリング要求に対して「OK」すれば完了です。
本体は英語のみ,アプリは日本語対応
Xiaomi Mi Watch Liteはメニュー等は英語です。
心拍数測定とかも”HeartRate Tap to Measure” だし、日本語メニューないとわからんという方も居るとは思いますが、中学生レベルの英語力があれば、まぁなんとかなる。心拍数測定とかもハートマークあるし大抵は分かります。充分慣れます。
アプリ側は日本語化されていて、文字盤変更などアプリ側から設定変更がかなり可能となっています。
その為Mi Watch Lite側でどうしても設定変更したい場合以外は困る事は少ないと思います。
ウォッチフェイスの変更
文字盤はプリセットでは5つから選択可能。ただアプリからオンラインにあるものにアクセスできるので、こちらから100種類ほどから自由に選べます。このデザインも随時追加されているので、今後も増えていくと思います。
個人的にはこのシンプルなデジタル時計風なフェイスがお気に入りです。
メール/通話/LINEの通知は可能
通知設定はアプリ側でLINEやSNSをOnにしておけば、通知をMi Watch Liteで受け取る事が出来ます。
アプリはプリセットされているものの中からという制約はなく、スマホにインストールされている全てのアプリから指定出来ます。
LINEやメールなどもちゃんと通知してくれます。Mi Watch Lite側は設定等は全て英語ですが、日本語フォントもサポートされていて、送信相手も内容もしっかりと読めます。
フィットネストラッカーとして
フィットネストラッカーとしては一般的な心拍/歩数計/睡眠といった基本的なヘルスデータの収集が可能です。
データはアプリで見ることができます。GPSも付いているので、地図上で行動軌跡を確認できます。
電池の持ちは1週間が目安
通常使用で9日使用可能と謳うMi Watch Lite。実際は1週間北海道に旅をした際に、10%残ぐらいでした。
なので、概ね毎週末に充電するという感じのスタイルで運用可能です。
ただレビューなので、心拍は常時計測、LINE通知も毎日10数件とメール20件程度の状況で使い、その都度バイブレーションが使われて、ディスプレイ操作=画面のOn時間が長くなるように使っていました。
その為、通知を少なくしたり、使わないなら心拍測定をしないなどにすれば、もう少しバッテリーライフは伸びるでしょう。
軽く防水だから使い勝手も良く視認性も高い
防水なので釣りに着けていっても気兼ねなく使えるのが良かったです。釣りしている際はスマホはカバンの中なので、家族や友人からのLINE通知に気付きづらいのですが、Mi Watch Liteがバンバン通知してくれるので、仕事メールを見逃さなくていいのはとても助かりました。
35gと軽量なので、釣りに集中できる点も◎。
また北海道だと2-3時間くらい運転しっぱなしという中でも、やはりスマホ通知は楽。
TFTディスプレイのおかげで太陽光下でも見やすいし、当然室内ならはっきり鮮明です。
総括
Mi Watch Liteは7,000円ちょいで変える価格ですが、この金額としては充分お値段以上かと思います。
バッテリーライフが1週間ちょいという点は、4桁価格帯のスマートウォッチとしては若干少なめで、そこが唯一の難点かなと思います。
1.4インチディスプレイはAMOLEDタイプではなくTFTですが、太陽光下でも見やすく綺麗。
スマホからの通知やヘルス/GPS/スポーツトラッキングなど、基本的にスマートウォッチとして基本機能は全て揃っています。SpO2(血中酸素濃度)など最近のスマートウォッチにある機能はありませんが、逆に、多くを求めすぎなければ大抵の人には「これでいいんじゃない?」とフィットするはずです。
価格
Banggoodでは、7,259円(65.99ドル)と格安になっています。(記事作成時点の価格)
配送はJapan Direct Mail(10-15営業日配送)で834円です。
私の場合ですが、注文から1週間程度で届きました。実質5営業日だったので、意外とJapan Direct Mailは表記時間よりも早く届きます。
またクーポンも出ています。3ドル値引きなので、送料の足しにしてください。
62.99ドルクーポンコード: BGJPLITE6
Mi Watch Liteの最新クーポン/セールなどはこちらに掲載していきますので、上のクーポンが使えなければこちらもご確認ください。
【55.99ドルクーポン追加】Xiaomiから『Mi Watch Lite』スマートウォッチ発売~5色カラー/9日間充電不要/GPS+心拍+睡眠+気圧計など機能満載
関連ページ
・Banggoodでの買い物の仕方 : Banggoodで買って輸入してみよう~買った商品が届くまで