【Mobvoi Home ルームランナーTreadmill SE】+【TicWatchPro5 Enduro】レビュー – 3万円台前半と安く不要時は折り畳みも可能でWearOSスマートウォッチと連携して運動データも自動収集がとにかく楽

3万円台前半と低価格な”Mobvoi Home ルームランナー「Treadmill SE」”を使ってみました。

このルームランナー、同社のスマートウォッチ「TicWatchPro5 Enduro」などのWearOSスマートウォッチとも連動するルームランナーです。

Treadmill SEルームランナー

Mobvoi社は主にTicWatchブランドのスマートウォッチで有名なメーカーですが、健康器具も発売しており、このTreadmill SEはTicWatchスマートウォッチとも連動する折り畳み式のルームランナーです。

5層のランニングベルトで衝撃を吸収し、最大12km/hの速度で走ることができます。
またアームやタブレットホルダーもあり、動画を見ながらであったり、軽く掴まってゆっくりウオーキングも可能。

スマートウォッチとの連動はTicWatchに限らず、WearOSを搭載しているスマートウォッチならMobvoi Treadmillアプリをインストールしておけば連動可能です。

アーム部は折り畳めるようになっており、普段はベッドの下などに入れておき、使う時だけ取り出すという事もできるようになっています。

製品 Mobvoi Home Treadmill SE T4089
出力 2.5HP
耐荷重 120kg
製品サイズ 1,239 mm  x 687 mm  x 1134 mm
ランニングボード 400mm x 1000mm
表示速度 1-12km/h
重さ 25.1kg

*Mobvoi様からお借りしてのレビューです

組み立ては簡単

横幅だけで1.2mもあるのでサイズはさすがにでかいです。

但し意外とパーツは少なく、基本的にはほぼできあがっているので組み立てはそれほど困らないです。

マニュアルにも組み立て方は詳しく載っています。

Treadmill SE自体は自立します。

またこのようにローラー型のタイヤもあるので、楽に移動させることができます。これにより、自宅内で使わない時はしまっておく事ができます。個人的にはしまうとなかなか取り出さなくなるので、常に出しておいた方が良いとは思いますが、それでもお客様が来たときなどはスペースの関係で移動できるというのは大きなメリットです。

アームは下部にあるレバーで固定解除すれば垂直にできます。そしてレバーを再度固定すればOKと簡単。

するとTreadmill SEがこのようにほぼ完成します。

続いて左右のアームを取り付けます。これも付属の六角レンチで留めるだけと簡単。

このアームは可動式になっていて、折り畳み時も邪魔にならない。

最後にタブレットホルダーを差し込めば完成。

ホルダーはラバーになっていて、タブレットを置いても滑らないようになっています。リモコンも付属しています。

最後に安全クリップを付ければ完成です。

この安全クリップは、服に取り付け、本体側のマグネットが取れたら自動停止するようになっています。

タブレットホルダーは便利

Treadmill SEにはタブレットホルダーがあるので、載せてみました。

今回は8.4インチタブレットですが、10インチぐらいでも大丈夫そうです。

実際走っていても、8.4インチタブレットではずれたり落ちたりはしませんでした。これなら走りながら動画視聴しても問題無い。但し縦置きは安定しないのでお勧めできません。

ウォーキングやランしてみた

私は週一でウオーキング+ジョギングしているのですが、雨の日や暑い/寒いときは断念しがち。それでもこうしたルームランナーがあれば、自宅内で運動不足解消になります。それどころか、TV見ながらとか、積み動画(アニメとかドラマとか)を消費しつつ運動もできるとあって、我が家では妻も走り始めました。

Treadmill SEは幅40cm、長さ100cmものベルトがあり、とても歩き/走りやすいです。

特に疲れた時にはアームや前方のバーに掴まることもできるのが良いです。
スピードは6段階あり、6段目はかなりピッチが速い。私はジョギングペースでも4段階目ぐらいで、3段階目で速めの早歩きぐらい。

私の家はマンションで集合住宅の為、音が気になるところですが、やはり走るとドスドスとした振動があり、恐らく下の階に響きます。
ウォーキング程度なら大丈夫だと思いますが、それでも夜間はやらない方が良いでしょうね。

スマートウォッチと連動が便利

Treadmill SEは本体にタイムや速度、距離、カロリーが表示され、いま自分がどれぐらいのステータスなのか分かるようになっています。

もちろんこれだけでも良いのですが、Treadmill SEの良いところは、GoogleのWearOS搭載のスマートウォッチと連動してくれるところです。

以前レビューしているTicWatchPro5 Enduroと、Treadmill SEを連動させれば、いちいち下を見なくても良いし、またデータ自体もスマートウォッチ側にデータとして残せます。

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アプリはTicWatchPro5 Enduroから、Mobvoi Treadmillをインストールして、アプリを開いてあとは画面の指示に従えばTreadmillSEと連動してくれるようになります。一度連動すると都度「運動スタート」なんてやらなくても、勝手にデータ取り始めて、スマートウォッチ側に表示されるので、非常に便利です。

個人的には、これはほぼ必須だと思います。せっかく走ったりウオーキングしたりしているのに、いつどんな走りをしたのか記録されないのはもったいないし、しかもTicWatchPro5 Enduro(他のWearOSスマートウォッチでも良いけど)さえ腕に着けていれば、自動起動してくれて終わればデータ記録してくれるので、圧倒的に楽です。

まとめ

Treadmill SEとTicWatchPro5 Enduroを組み合わせて2週間ぐらい走ってみました。

他の自宅で使えるようなルームランナーは使った事が無いのですが、ジムで走るのと比較しても傾斜が選択できない以外はほぼ遜色無いように感じました。つまり平面を基本走る方にとっては差異はあまりないと思います。

そしてTreadmillSE自体もがっちりしていて安定している為、とても走りやすく安心感があります。

価格的には3万円台後半ですが、クーポン等で3万円台前半まで値引かれる事を考えると、スマートウォッチ連動やタブレットホルダーの機能も合わせればかなりお買い得です。

価格

Amazonでの販売価格は、38,999円。
但し販売サイトに15%オフのクーポンがあり、33,830円です。

Mobvoi公式ストアでは、33,149円とほぼ同額です。

関連リンク

・公式サイト : Mobvoi Treadmill SE
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