Xiaomiの電子蚊取り線香(?)「モスキートキラー」を買ってみたのでレビューします。
特徴と購入理由
かみさんの実家は玄関脇に花壇と小さな畑があるのですが、かなり蚊が多いのです。たまにお邪魔すると玄関に入るだけで数匹が室内に入ってしまうぐらいで、玄関に設置してある蚊取り線香程度では全く効き目がない。
と言う事で、Xiaomiブランド(元は3lifeというメーカーでXiaomiブランドで発売)のこのモスキートキラーランプを買ってみました。
Banggoodで送料200円ぐらい、製品は2000円ぐらいだったので輸入してみました。
機能的には紫外線ランプと光触媒による二酸化炭素の放出で蚊を引き寄せ、吸引して殺してしまう仕組み。この手の製品は多々あるのですが、デザインがいいのでついぽちっとしてしまった次第。上の画像のように引っかけておくこともできますし、USB電源があれば良いので、モバイルバッテリーで駆動も可能で、玄関脇に置いとくのに便利かなと。
同梱物と本体周り
Xiaomiの名称が付いていますが、箱には一切のXiaomiの文字は無し。これ、Xiaomiとコラボしている家電はだいたいそうなんですが、ほぼXiaomiではないんですね。(むしろXiaomiが名前貸しているだけ)同梱物は本体とmicroUSBケーブル、マニュアルのみです。マニュアルは中国語なんで全く読めず。ただ構造は簡単だし、使い方はUSBポートに電源供給して電源ボタン押すだけなんで、超簡単。裏蓋をひねって外せば簡単に取り外せます。この中に蚊が溜まる仕組み。
使ってみた
とりあえず室内でテスト。音はファン音はあるものの非常に静かで、これなら寝室に置いておいても寝てられるレベル。外の玄関脇に設置してみました。バッテリー非搭載なのでUSBケーブルを外まで引き回さないといけないのがやや面倒ですが、致し方ない。
電源をオンにするとこのように紫色のライトが光ります。
外には蚊がうじゃうじゃいるので、ワクワクしながら昼間に3時間ぐらいやったのですが、まさかの成果ゼロ。いろいろ調べると、このような紫外線+二酸化炭素の放出タイプが真価を発揮するのは夜間のようなので、18-21時まで延長してやってみました。
結果から言うと2匹確保。確認の為に室内に引き上げてきて、蓋を開けたら2匹入っていたのですが、生きていて・・・そのまま部屋に放たれるという悲しい事態に。奥さんと実家の母にめっちゃ怒られました(汗) てなわけで写真も撮れず。
まとめ
結論としては「意外と取れない」ですね。蚊がいっぱいいる室外に置いてこの成果は一定の効果はあるものの、期待値としては蚊取りホイホイみたいなイメージでしたので、もっと取れてくれないと期待値以下です。設置するために玄関に出ただけで、4-5匹は目に付いたので、少なくとも全滅近くまでは行って欲しかった。6時間で2匹ですから。
「部屋に蚊が居て眠れないけど、常時蚊取り機みたいなものは持っていない時に、このモスキートキラーランプがあれば安眠できるぜ」という世界を想像していたのですが、なかなかそこまではうまくいかないものです。実力のほどを見せつけて実家にプレゼントという流れを考えていたのですが、ニッコリと「持って帰って」と言われてしまいましたし。
ただ、蚊取り線香とか蚊取り器的なもののように、何か使うと減っていくとか、継ぎ足しが必要なものではなく、単に電源供給さえしていれば、半永久的に蚊を引き寄せて殺戮していってくれるわけで、長い目で見ればじわじわと効いてくるのかも知れませんね。問題は電源供給方法で、ソーラーバッテリーあたりと組み合わせて置いておくような仕組みが作れるとメンテナンスフリーで最高だと思う。
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