モトローラから、開けば8.1インチの大画面、閉じれば6.6インチとなる横開きフォルダブルスマートフォン「motorola razr fold」が日本国内向けに登場しました。

日本のユーザーとしては、ほぼ必須となる”おサイフケータイ(FeliCa)”に対応しており、ライバルのGalaxy Z Fold7などにも匹敵するスペックも持っています。
motorola razr foldの特徴
ライバルとの対比
ライバルとなるのがGalaxy Z Fold7、OPPO Find N6あたりでしょうか。
motorola razr foldは、サイズもプロセッサ的にも、総じてGalaxy Z Fold7のライバルたり得るスペックです。
ただ重さだけ+28gと結構重いのが難点でしょうか。その分価格が結構安くなるので、そこは相殺されるかもって所ですね。
| 機種 | OPEN時画面サイズ | CLOSE時画面サイズ | プロセッサ | おサイフケータイ対応 | 重量 |
| motorola razr fold | 8.1インチ | 6.6インチ | Snapdragon 8 Gen 5 | 対応 | 243g |
| OPPO Find N6 | 8.12インチ | 6.6インチ | Snapdragon 8 Elite Gen 5 | 非対応 | 225g |
| Galaxy Z Fold7 | 8.0インチ | 6.5インチ | Snapdragon 8 Elite | 対応 | 215g |
デザイン
本体サイズは、開いた状態で約160.05 x 144.47 x 4.55 mm、折りたたんだ状態で約160.05 x 73.6 x 9.89 mmです。カメラバンプは出っ張りありますが、開いた時の厚さは4.55mmと薄く設計されていますし、カバーを着ければ問題無いでしょう。

また、IP48およびIP49の防水・防塵性能を備えており、水回りや屋外でも水濡れや塵を気にせず使用可能です。

プロセッサ/メモリ/ストレージ
プロセッサには、最新のSoCであるSnapdragon 8 Gen 5 Mobile Platform(最大3.8GHz)を採用しています。AnTuTuベンチマークスコアの予想は約300万〜330万点で、フラッグシップ性能。
メモリも12GBのLPDDR5Xと容量は十分大きい。さらにRAMブースト機能によりストレージ領域を活用して最大12GBを追加できるため、合計最大24GBのメモリとして動作します。
ストレージはUFS 4.1 256GB搭載しています。UFS 4.1規格の高速な読み書き速度により、大容量の動画ファイルへのアクセスや、重いゲームアプリのロード時間を短縮できます。なお、microSDカードなどの外部ストレージには非対応です。
ディスプレイ
メインディスプレイは8.1インチの2K(2,484 x 2,232)解像度で、最大120Hzのリフレッシュレートに対応しています。開いた状態ではタブレットサイズの大画面となり、最大3つのアプリを同時に表示して効率よく作業を進められます。

ピーク輝度はなんと6,200nitもあり、驚異的に明るいディスプレイです。
当然これだけあれば直射日光の当たる屋外でも画面が暗くならず、ゲームや動画視聴も快適にはっきりと楽しめます。

閉じた時のアウトディスプレイは6.6インチのpOLED(2,520 x 1,080)で、最大165Hzのリフレッシュレートを備えています。折りたたんだ状態のままでも、一般的なスマートフォンと同じ操作感で、SNSの確認やメッセージの返信が可能。
カメラ
アウトカメラは、5,000万画素の広角、5,000万画素の超広角・マクロ、5,000万画素の望遠(3倍光学ズーム)の3眼構成です。インカメラは、閉じた状態(クローズ時)に2,000万画素、開いた状態(オープン時)に3,200万画素のレンズをそれぞれ搭載しています。

開いた状態でも閉じた状態でも高画質なセルフィー撮影が可能であり、3倍光学ズームにより、離れた場所にいる人物や風景も画質を劣化させずに記録できます。
このカメラは、カメラのベンチマークである、DXOMARKでNo.1の評価を得ているとの事。

バッテリー
6,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。これにより、電力消費の大きい8.1インチのメインディスプレイを多用する用途であっても、バッテリー切れを気にすることなく長時間の動画視聴等が可能。
ちなみにGalaxy Z Fold7 は4400mAhで、昨今のバッテリー容量のインフレには非対応。
急速充電
80WのTurboPower急速充電に対応しています。6,000mAhの大容量バッテリーであっても、短時間の充電で数時間分の電力を確保できるのは大きなメリット。
Galaxy Z Fold7は25W。
対応周波数帯
国内の主要通信キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)の主要な周波数帯を網羅しており、通信会社のSIMを問わず電波を掴みやすいため、安定したデータ通信が可能です。
5Gはn1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n13/n14/n20/n25/n26/n28/n29/n30/n38/n40/n41/n48/n66/n70/n71/n75/n77/n78に対応しています。
4G LTEはB1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B14/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B29/B30/B32/B34/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B48/B66/B71に対応しています。
3GはW-CDMA B1/B2/B4/B5/B8に対応しています。
その他特徴
おサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。普段利用しているモバイルSuicaやiDなどの電子決済を引き継いで、スマートフォンをかざすだけで改札の通過や買い物が可能です。また、物理的なnanoSIMに加えてeSIMにも対応しているため、1台の端末で2つの電話番号を同時に待ち受けできます。

| 項目 | 仕様 |
| OS | Android 16 |
| プロセッサ | Snapdragon 8 Gen 5 Mobile Platform (最大3.8GHz) |
| メモリ | 12GB LPDDR5X |
| ストレージ | 256GB UFS 4.1 |
| ディスプレイ | メイン:8.1インチ 2K (2,484 x 2,232) リフレッシュレート最大120Hz ピーク輝度6,200nit アウト:6.6インチ pOLED (2,520 x 1,080) リフレッシュレート最大165Hz |
| カメラ | アウト: 5,000万画素 (広角) 5,000万画素 (超広角/マクロ) 5,000万画素 (望遠 3倍光学ズーム) イン: 2,000万画素 (クローズ時) 3,200万画素 (オープン時) |
| バッテリー 急速充電 |
6,000mAh 80W TurboPower充電対応 |
| サイズ・重量 | 展開時:約160.05 x 144.47 x 4.55 mm 折りたたみ時:約160.05 x 73.6 x 9.89 mm 重量:243g |
| 防水・防塵 | IP48 & IP49 |
| SIM・その他機能 | nanoSIM / eSIM NFC・おサイフケータイ対応:対応 |
| 対応周波数帯 |
3G:W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8
4G:LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B14/B17/B18/B19/B20/ B25/B26/B28/B29/B30/B32/B34/B38/B39/B40/B41 /B42/B43/B48/B66/B71 5G:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n13/n14/n20/n25/n26/n28/n29/n30/n38/n40 /n41/n48/n66/n70/n71/n75/n77/n78 |
まとめと価格
現在私はGalaxy Z Fold6を愛用していて、そろそろ次のスマホに乗り換えたいと思っているので、このmotorola razr foldはかなり興味があります。Galaxy Z Fold7との比較では、重さでは負けますが、以下の価格と、トータルのスペックではほぼ同じ。おサイフケータイ対応も有り難い。
ただGalaxyには、過去ずっとFoldタイプを出してきたという知識と研鑽の蓄積があり、圧倒的に使いやすい。
一時期Pixel Foldを使いましたが、段違いにGalaxy Z Foldのほうが本体サイズ、アプリ対応など使いやすい。
motorola razr foldはそのあたりどうか。
さてこのmotorola razr foldは、売値なんと299,800円。ほぼ30万円。
スペックの違いこそあれ、Galaxy Z Fold7 256GB版は、Samsung SIMフリー版で265,750円です。
それを考えると高すぎ。
しかし、IIJmioはMNP(乗り換え)ならなんと199,800円と10万円オフです。

IIJmio特別セットとしてmoto pen ultra(スタイラスペン12,000円相当)付属での価格ですから、20万円なら相当安いでしょう。
Galaxy Z Fold7が27万円ぐらいする事を考えれば、回線契約が要るとは言え、かなりの安価です。
それでも20万円ですからね。おいそれとは買えない価格ではありますが。