今回はスマートウオッチメーカー「No.1」様から端末をご提供頂いてのスマートウオッチのレビューです。
機能的には、Android WearでもAndroid5.1を搭載しているわけでもない、独自OSのスマートウオッチです。
紹介記事: 3,000円台という破格値のBluetoothスマートウオッチ『No.1 G5』発売!
価格も上記の通り、3000円台とかなりチープなので過度な期待は禁物。基本的には、時計+スマホと連動して通知関係を知らせてもらうといった使い方で、スマーウオッチとしては基本的な使い方になります。ただフェイスデザインを変えたり、ストップウォッチ、歩数計、睡眠計測といったいわゆる活動計のようなデータも溜められるようになっている。
とそんな、スマートウオッチを早速レビューしていきます。
主要スペックと機能
- CPU :MT2502
- ディスプレイ : 1.2 インチ
- 解像度 : 240 x 240 pixel
- RAM+ROM : 128MB + 64MB
- バッテリー : 380mAh スタンバイ72時間
- WiFi /Bluetooth :WiFi802.11 b/g/n 、Bluetooth4.0
- microSD: 無し
- サイズ: 51 x 42 x 9.9 mm / 50g
- Languages: Version Eというカテゴリに日本語あり
- SIM: 無し
- スピーカー: あり
- マイク :あり
開梱の儀
外箱はいつものNo.1デザイン。側面にはG5の型番とスペックが書いてあります。
開梱するとまずはスマートウオッチが登場します。
同梱物は充電用MicroUSBケーブルとマニュアルのみ。
マニュアルは英語/中国語の二つだけで、日本語はありません。文字も結構小さいので、Bluetoothスマーウオッチの使い方をだいたい知っている方なら問題無いが、全く知らないし初めてという方には不親切。とは言っても輸入品だし、そこに日本のような親切さを求めるのは間違っているとは思いますけどね。だいたいの使い方はこのレビューで追っていききますので、参考にしてください。せいぜいBluetoothでスマートフォンと連携するのと、連携アプリがインストールできればだいたいの事はできるようになります。
充電ケーブルはこのようなmicroUSBです。
外観レビュー
外観。フェイス部分は円形ディスプレイで、スポーツウオッチ風です。ただ防水ではないので過信は禁物。安っぽいといば安っぽい。だって3000円台だもの。おもちゃとして楽しむしか無い。それでも側面はメタルを使用するなど頑張っている。
電源を入れると、時計表示になる。
右側面には、3ボタンが備わっています。これが結構残念な3つボタンで、この写真で言うと一番右がストップウォッチ専用で、一番下が歩数計専用のボタン。真ん中が電源ボタン/ホームボタン。左右の2つのボタンは完全にストップウォッチ/歩数計専用で、押すと単にストップウォッチ/歩数計になるだけ。「戻る」とか「決定」とかそういうスマホ的な使い道は他にもあっただろうというほど無駄で、各種操作は基本的にはスワイプとタッチで、ボタンによる利便性向上はゼロという悲しさ。もったいない。
反対側の左側面には、MicroUSB端子がある。ゴムカバーを外すとコネクタが出現し、充電ができる。但し、充電は付属の専用ケーブルが必要。コネクタ口がほんの僅かですが長い仕様(右側が製品添付のもの)で、普通のMicroUSBケーブルでは届かずに充電できなかった。付属されているから文句言うつもりは無いが、無くしたりしたら代用が利かないので注意が必要。
背面。右側に心拍数計測センサーがある。
スマートウオッチの装着感
装着感自体は悪くありません。重さ自体は実測で51gでした。スペック上は50gですので、ほぼ誤差の範囲内。腕にはめても違和感はなく、軽いので「スマーウオッチを付けている」という感覚は薄いですね。普通の時計となんら変わりません。
レビューは「【実機レビュー後編】」に続きます。
関連サイト/リンク
・No.1 公式サイト : No.1 G5
・GearBest販売ページ: NO.1 G5 Bluetooth 4.0 Heart Rate Monitor Smart Watch