【実機レビュー:後編】Bluetoothスマートウオッチ『No.1 G5』レビュー! スマホと連携してみた

3000円台のBluetoothスマーウオッチ『No.1 G5』のレビュー後編です。

前回の記事はこちら

前回記事: 【実機レビュー:前編】Bluetoothスマートウオッチ『No.1 G5』レビュー! 価格のわりには使える性能

後編の今回は、スマホと連携させて使っていきます。
*中国メーカーNo.1からの製品提供レビューです。

Bluetoothでペアリングとアプリケーションインストール

いろんな通知をスマホからG5に受け取るためには、まずはBluetoothペアリングが必要。スマホ側でBluetoothをOnにして、次にG5側でもBluetoothを検索して、スマホを見つけてペアリングしておきましょう。

次にアプリケーションインストール。G5のメニューの中にあるAppを開き、QRコードから直接ダウンロードサイトにいく。もしくは、Google Playから探すのも可能。入れるアプリは「Fundo Wear」と「Mediatek SmartDevice」かな。

「Fundo Wear」は活動計アプリで、歩数計や睡眠計の履歴を同期して取っておいてくれる。要らない人はインストールしなくてもいい。「Mediatek SmartDevice」はスマホからスマーウオッチへの通知を受け渡す役割を持つアプリなので、インストールしておきましょう。

Fundo Wearが日本語化して進化している

私の場合、QRコードから野良アプリ扱いでインストールしてみたのですが、以前使っていたFundo Wearより格段に進化していて驚きました。進化と言っても日本語化の部分なのですが、メニューとかちゃんと理解できます。(以前触ったときは中国語でさっぱりわからず)

睡眠モニタは、日本語がおかしいところもありますが、意味はわかる。それだけでも充分使える。中国系のスマーウオッチ(というかMediaTekのSoCを使うスマーウオッチと言った方が良いかな)はたいていがこの「Fundo Wear」を使うので、日本語化されるとメリットは大きい。

Mediatek SmartDeviceで通知するアプリを選択する

「Mediatek SmartDevice」を起動し、Notificationsをタッチすると下記のような画面になり、どのアプリから通知して欲しいかの選択ができます。デフォルトでは全てのアプリの通知がOnになっていますので、必要なものだけに絞る事で、細かく制御できます。

電話通知や電話帳は日本語がダメダメ

日本語フォントが入っていない為か、電話の通知等は内容を読み取れません。電話帳もこの通り日本語は壊滅・・・

「なにかの通知が来た!」というのは分かるのですが、もう一歩です。

フェイスを変えたりリモートカメラもできる

通知だけでなく本体でも遊んでみました。フェイスデザインは5種類から選べます。しかし、これなんかかっこよくて使っているのですが、No.1のロゴが入っているのに「SWISS MADE」とアウトでしょう・・・。ま、それでも240×240の解像度をもった画面は綺麗で見やすい。また、リモートカメラという機能もあり、スマーウオッチ側でシャッターが切れるようになってます。以前のNo.1のスマーウオッチだと、映像自体もスマーウオッチ側で見れたはずですが、今回のG5は「Capture」というタッチボタンがあるのみです。

まとめ:この価格なら遊べる

このG5はいろいろとチープな面もあるスマーウオッチです。見た目は決して高級感は無いし、ボタンは3つあるのに2つはストップウォッチ/歩数計専用で残念だし、通知は日本語一切ダメだしと、はっきりいっておもちゃレベルです。

しかし、「スマーウオッチで何が出来る?」という部分の基本的なところはしっかり抑えられているので、歩数計、心拍数計測、アプリ通知など、日常使う部分に関してはちゃんと使えます。(日本語フォントを除き)

既にBluetoothスマーウオッチを持っている、他のスマーウオッチを持っている人には要らないデバイスですが、「スマーウオッチってどんな感じ?」と触ってみたいガジェット好きにはいいと思う。

このNo.1 G5は、GearBestで3155円でセール中。気になる人は覗いてみて下さい。・GearBest販売ページ: NO.1 G5 Bluetooth 4.0 Heart Rate Monitor Smart Watch

関連サイト/リンク

・No.1 公式サイト : No.1 G5

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