約2万円ちょっとでノートPCになる10.1インチWin10タブ『ONDA oBook10』 開梱の儀~ファーストレビュー

中華タブレットレビューです。

今回は、『ONDA oBook10』です。ONDA oBook10

GearBestさんから端末をお借りしてのレビューです。

ONDA oBook10(以下oBook10)は、10.1インチ画面サイズに1280×800というWXGA解像度を持ったWindows10タブレット。CPUはCherry Trail世代のAtom CPU(Z8300)を搭載して、4GB RAM、64GB eMMCとタブレットとしてはかなりのハイエンドスペック。OSはAndroid5.1/Windows10のデュアルOSも販売されていますが、今回のレビューではWin10のみのバージョンとなります。

更に別売りで3,600円ほどで買える専用キーボードを付ければ、クラムシェル型ノートPCにもなるし、RAM 4GBもあるのでWindows10ノートPCとして、結構使える子です。

主要スペック

  • CPU :Intel Cherry Trail  Atom Z8300 Quad Core 1.44GHz~1.84GHz
  • RAM + ROM: 4GB + 64GB
  • ディスプレイ : 10.1 インチ 1280 x 800(WXGA) IPS screen
  • OS: Windows 10
  • バッテリー : 6000mAh
  • カメラ: 2MP rear / 2MP front
  • microSD: 最大128GB
  • WiFi /Bluetooth :WiFi802.11 b/g/n 、Bluetooth4.0
  • センサー : Gravity Sensing System,
  • サイズ:  164x250x8mm / 575g
  • Languages: なし(但しWindows10はOS標準であとから日本語ロケールインストール可能)
  • その他 : microUSBx1 、microHDMI、イヤホンジャック
  • キーボード : 別売り(キーボードにフルサイズUSB端子あり)

開梱の儀

2箱あるのは本体とキーボードという意味。中華タブレットは飾りっ気無しの箱も多いのですが、ONDAは結構化粧箱も綺麗。さすが中華タブレットメーカーとしては大手。ONDA oBook10

箱を開けると、中はちょっと雑・・・でもこれは気にしない。いつものことですしね。ONDA oBook10

本体カラーはゴールド。正直「ゴールドカラーっていまいち好きじゃ無いんだよな」とか思っていましたが、いざ触ってみると「これはこれで悪くない色だな」と思えるようになってきた。
ONDA oBook10

同梱物は、OTGケーブル、USB充電器、USBケーブル、マニュアルですね。
ONDA oBook10タブレット正面。この向きで言うと右側にWindowsボタンがあります。液晶面には保護フィルムが貼ってあります。中華タブレットはこういうとこは親切ですねー。日本で販売しているタブレットも見習って欲しいわ。ONDA oBook10

早速剥がしていきます。が・・・ONDA oBook10 やっぱり気泡が・・・。まぁこの一カ所だけなので、過去の中華タブレットからするとマシ(5-6カ所の気泡は当たり前だった)です。貼ってあるだけ有り難いと思わないとね。Onda oBook10専用の保護フィルムなんてなかなか手に入らないわけですし。ONDA oBook10

本体周りのレビュー

前面。起動してみたところです。なかなかWXGAの解像度ですが、発色もよく綺麗です。ONDA oBook10機能としては、このように横画面に下状態で上部にカメラ、右側ににWindowsボタンという配置になる。これはこの下側にドッキングポートがあり、キーボードとこの向きで接続される為。

手に持ってみるとちょっとだけずっしりくる。10.1インチで575gとまぁ普通だと思いますが、手持ちのChuwi Vi10よりも50gも重いので、そういう感覚のずれがあるのかも。

底側面。ONDA oBook10

純正ドッキングキーボード用コネクタがある。凹んでいる部分はドッキングキーボード側の突起が入る。一番右にある黒い部分がmicroSDスロット。キーボードと接続すると取り出せなくなる位置ですね。まぁーしょっちゅう抜いたりはしないでしょうから使用上問題になることは無さそうです。

左側面。こちら側には何も無い。ONDA oBook10

右側面。こちらにコネクタ関係は揃っている。ONDA oBook10
左からヘッドホン、microUSB、microHDMI、充電端子、スピーカーです。

残念ながらフルサイズUSB端子はありません。microUSB端子に付属のOTGケーブルを接続して使うか、別売りのキーボード(別途記事にします)を接続すると、キーボード側にUSB端子があり、それを使う事になります。

また、充電端子は専用のケーブルで接続します。ONDA oBook10この充電ケーブルを接続するとこのようになります。ONDA oBook10

ちなみにmicroUSBでも充電できるので、2系統の充電が出来ることになります。万が一このケーブルが壊れたり紛失しても大丈夫って事ですね。

上部側面。ONDA oBook10 電源ボタンと、ボリュームボタン。
プラスチック素材ですが、クリック感もしっかりあって押し心地はいい。

背面。ONDA oBook10こちらも保護シートが貼ってある。(ですが一応借り物なので剥がせず)
ゴールドカラーはどうかなぁと思っていたのですが、前述のように意外と気に入りました。ちょっとライトの関係で、ゴールド感が強く見えますが、実際はシルバーに近いゴールドです。こちらの写真のほうが実物に近いカラーです。ONDA oBook10

視野角チェック

早速電源を投入して、ONDA oBook10を起動してみました。プリインストール言語は英語になっているので、そのうち日本語化するとは言え、操作は迷い無くできので助かる。

ちなみに発色等は非常によく、保護シートの質のせいで多少ぎらつきがあるが、正面から見る限り全く不満はない。ONDA oBook10 ただ視野角はあまり良くない。斜め60度ぐらいで少し白っちゃける。ONDA oBook10 斜め45度。
ONDA oBook10 真横近くなると画面の視認はほぼ不可能。IPS液晶・・・なんですよね?と言いたくなる。ONDA oBook10

ただ実用性を考えれば、そこまで極端な角度で画面を見ることはないし、実際は問題無いとは思う。特にこの機種の場合はキーボードドッキングさせて、クラムシェル型ノートPC使う事が多いと思うし、そうなると正面から見ることが多くなるはず。であれば実用面では問題無い。

今回はここまで

今回はとりあえず開梱からざっと筐体周りのレビューでした。

タブレットとしては10.1インチのWXGAの解像度というオーソドックスなものですが、スペック的には4GB RAM、64GB eMMC、Cherry Trail世代のAtomとなかなかの高スペック。

本体の質感、デザインも上々ですし、専用キーボードとドッキングさせると、2in1のクラムシェル型PCとして使えます。Windows10で使うならキーボードとタッチパッドは必須と言っても良いです。Surfaceなども同じですが、やはりWin機はキーボードあっての操作性という部分は強いので、このタブレットを買うなら是非オススメです。

次回はそのキーボードと組み合わせた場合のレビューをしていきたいと思います。

Onda oBook10の価格

Onda oBook10ですが、記事作成時点での価格は19,265円。専用キーボードが4044円ですので、約23,000円ですね。ONDA oBook10

関連サイト/関連記事

・ONDA公式ページ : Onda oBook10
・GearBest販売ページ: Onda OBook10 Ultrabook Tablet PC – WINDOWS 10 GOLDEN
・GearBestキーボードドック販売ページ: Onda Obook10 Keyboard – GOLDEN
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」

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