中国のスマートフォンメーカーOnePlus からOnePlus 6Tの後継である『OnePlus 7』が発表されました。
同時発表されたOnePlus 7 Proはいろいろと飛び抜けたスマホになっていますが、無印のOnePlus 7は正常進化版です。
OnePlus 7 の特徴
OnePlus 7シリーズは無印のOnePlus 7とOnePlus 7 Proという初の兄弟機となりましたが、OnePlus 7のほうがOnePlus 6Tの正当な後継機と言って良いでしょう。
というのも外観上の大きな違いはOnePlus 6Tと殆どありません。
筐体サイズは157.7×74.8×8.2 mmで、これはOnePlus 6Tと全く同じ。重量は3gだけ軽くなりました。
ディスプレイも6.41インチフルHD+ AMOLEDで変わりません。水滴ノッチも同様。また6T同様にインディスプレイ指紋認証リーダーを搭載しています。
基本スペックは進化に相応しいものとなっていて、SoC(CPU)はSnapdragon855にアップ。RAMは6GB/8GBで変わりません。ストレージは128GB/256GBとこちらも同じですが、Pro版と同様にUFS 3.0にアップしています。これにより書き込み速度がOnePlus 6T比で79%向上。
背面カメラはダブルレンズで変わりませんが、48MP(f/1.6) + 5MP (f/2.4)メインのレンズは画素数がアップ。
またスピーカーは7 Proと同様にステレオになりました。Dolby Atmosにも対応しています。これはOnePlus 6Tからの進化としては結構大きな部分ですね。
対応周波数帯も、日本の3キャリア 4Gプラチナバンド対応。
FDD LTE: Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/ 19/20/25/26/28/29/30/32/66/71
TDD LTE: Band 34/38/39 / 40 / 41 / 46
TD – SCDMA: Band 34/39
UMTS(WCDMA): Band 1/2/4 / 5 / 8 / 9 / 19
CDMA: BC0/ BC1
防水対応もありますが、IP68等の規格認証はしていません。OnePlusはIP認証は金が掛かるから要らないと宣言し、水の入ったバケツに端末を投げいれてもOKだと言っています。恐らくは防滴レベルだと思いますが、IP認証が一つの防水度の目安となっていただけにちょっと残念。金が掛かるなら「IP68レベルと同じぐらいだ」ぐらいの宣言はして欲しいところです。(穿った見方をすれば、IP認証取れないからやらないだけでは?(特に7 Proのポップアップカメラ機構とか) とも見えるので)
https://twitter.com/oneplus/status/1124358412999983105
全体的にOnePlus 6T のマイナーバージョンアップ版のような形ですが、価格が499ユーロ=日本円で約6.1万円と比較的リーズナブルでOnePlus らしい価格帯の製品になっているのが良いところ。7 Proが最小構成で8万円以上ぐらいの価格帯なので少し遠いところに行ってしまった感がありますが、OnePlus 7は大きな驚きはないものの、いつものOnePlusだとちょっと安心しました。
主要スペック vs OnePlus 6T
価格
Banggoodではカラー:レッドが594.70ドル、通常版のミラーグレイが574.70ドルでプリセール中。
グローバルバージョンなら日本語もありますので、買うなら間違えないよう「Intenational Version」「Global ROM」等の記載をチェックして購入しましょう。
関連ページ
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