OnePlusからハイエンドクラスに近いスマートフォン「OnePlus Ace 3V」が発売されました。
Snapdragon7+ Gen3を搭載し、ハイエンドクラスに迫る性能です。
価格
AliExpressでは、販売ページ自体はありますが価格はまだ999ドル。恐らくは1-2週間で発売とはなるはずです。
中国国内では12GB+256GB版が1999元との事なので、4万1000円程度。
ドル換算だと275ドル。性能を考えれば安いですね。
OnePlus Ace 3V
カラーはグレー/パープルの2色。
プロセッサとRAM/ストレージ
SoC(CPU)は前述の通り、Snapdragon7+ Gen3 オクタコア2.8GHz。
AnTuTu v10ベンチマークスコアは、概ね90-95万点あたりとの噂です。
Snapdragon7 Gen1の後継プロセッサですが、スナドラ7Gen1は65万点ぐらいでしたので、性能的にはSnapdragon 7+ Gen 2に近いイメージ。(7+Gen2は90-100万点あたり)
この性能であればネット、動画視聴、カメラ等のライトな操作はもとより、重めのゲームでも難なくこなすレベル。
メモリ+ストレージは、12GB+256GB/12GB+512GB/16GB+512GBの3タイプ。
メモリはLPDDR5X、ストレージはUFS4.0と共に高速です。
ディスプレイ
ディスプレイは6.74インチ インチで、解像度は2772×1240とフルHD以上の高解像度です。
リフレッシュレートは120Hzと一般的なスマートフォンの2倍滑らかです。
最大輝度も1100nitsと非常に高輝度です。
バッテリーと充電
バッテリーは5500mAhと最近のスマホとしてはかなり多め。
急速充電はなんと100Wの高速充電が可能です。
カメラ
背面カメラは2眼でメインはソニー製50MP、サブが8MPの112度超広角、
対応周波数
対応周波数帯域は日本の4G プラチナバンド対応はソフトバンクのみ。
5Gには対応しています。
3G: B1/4/5/8
4G: TD-LTEバンド34/38/39/40/41
4G: FDD-LTEバンド1/3/4/5/8/28a
5G: NR: n1/n3/n8/n28a/n40/n41/n77/n78
まとめ
OnePlusのAceシリーズは、XiaomiのPOCO/Redmiシリーズのようにスペックに対して非常にリーズナブルです。
このOnePlus Ace 3VもAnTuTu 90万点レベルのSnapdragon7+ Gen3を搭載して200ドル台ぐらいの価格ですから、ハイコスパと言えるレベルにあります。
対応バンドがOnePlusとしては日本バンドが4G B8のソフトバンク系のみプラチナバンド対応と寂しいですが、そこさえクリアされればかなりお買い得なスマホであるのは間違いないです。
主要スペック
OnePlus Ace 3V | |
ディスプレイ | 6.74インチ (2772×1240) 有機ELディスプレイ(OLED) リフレッシュレート120Hz 最大輝度 1100nits |
SoC(CPU) | Qualcomm Snapdragon 7+ Gen3 オクタコア2.8GHz |
メモリ | 12GB/16GB LPDDR5X |
ストレージ | 256GB/512GB UFS4.0高速ストレージ |
OS | ColorOS 14 (Android 14ベース) |
カメラ | ・バック 50MP(OIS) 8MP (超広角) 2MP (マクロ) ・フロント 16MP |
バッテリー/充電 | 5000mAh /100W 急速充電 |
WiFi/Bluetooth | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax(WiFi6) Bluetooth 5.4 / NFC |
SIMスロット | nano SIM x2 デュアルスタンバイ |
microSD | – |
対応周波数帯 | 2G: gsm 850/900/1800 /1900 mHz 3G: B1/4/5/8 4G: TD-LTEバンド34/38/39/40/41 4G: FDD-LTEバンド1/3/4/5/8/28a 5G: NR: n1/n3/n8/n28a/n40/n41/n77/n78 |
サイズ | 162.6*75.1*8.15mm |
重さ | 200g |
カラー | パープル/グレー |
その他 | ・USB Type-C ・画面内指紋認証 ・ステレオデュアルスピーカー ・赤外線リモコン対応 ・IP65防水 |
関連リンク
公式サイト : OnePlus Ace 3V