2週間で確信。Shokz「OPENFIT PRO」はオープンイヤー型の弱点と利点を絶妙に改善し融合。フォーカスモードの凄さを体感したら他のイヤホンに戻れなくなった

骨伝導イヤホンやオープンイヤーイヤホンで有名なSHOKZが、オープンイヤーイヤホンのフラッグシップにあたる「Shokz OPENFIT PRO」を発売しました。

オープンイヤーイヤホンを使っていると気になるのが音質とか音漏れ。とかも仕事中に音楽聴きたいが周りに迷惑はかけたくない。

ですが、このOPENFIT PROでは、大型ドライバーと新たに搭載されたフォーカスモード等の新技術で、オープンイヤー型の課題である低音や音漏れのレベルを大幅に低減しています。

このOPENFIT PROを先行して使わせて頂きましたので、レビューしていきます。

OpenFit Pro

Shokz OpenFit Proは、音響性能と機能性が飛躍したフラッグシップモデルです。

11×20mm 超大型デュアルダイアフラムドライバーとOpenBass 2.0の採用により低音域を50%強化し、最新の音漏れ抑制技術も備えています。革新的なフォーカスモードは、独自アルゴリズムで騒音を予測・除去し、オープン型ながら新幹線などの環境でも音楽に没入可能です。通話面も強力で、トリプルマイクにより強風下でもクリアな声を維持。単体で最大12時間再生、ワイヤレス充電にも対応した隙のない仕上がりです。

項目 内容
プロセッサ Shokz SuperBoostShokz OpenBass 2.0
ドライバー 11×20mm 超大型デュアルダイアフラムドライバー
音響技術 DirectPitch 3.0 (音漏れ抑制技術)
フォーカスモード (ノイズ低減)
マイク トリプルマイクAIノイズリダクション (風速25m/s対応)
バッテリー駆動時間 イヤホン単体:最大12時間
充電ケース併用:最大50時間
※フォーカスモード時はイヤホン単体で最大6時間
充電時間 急速充電:5分充電で約2時間使用可能ワイヤレス充電 (Qi規格) 対応
防塵防水性能 IP55
通信規格 Bluetooth 5.4
その他機能 マルチポイント接続対応Shokzアプリ対応 (Dolby Atmos最適化など)
重量 イヤホン単体:約8.7g充電ケース:約56.4g
価格 39,880円

*Shokz様からお借りしてのレビューです。

開梱と外観

同梱品はマニュアル、USB Type-Cケーブル、イヤホンケース、イヤホン本体となっています。

ケースは僅かに一般的なイヤホンケースより大きいですが、それでも手のひらサイズ。
背面にはUSB Type-C端子があり、充電中でも安定した形で置いておけます。またワイヤレス充電にも対応しているので、充電器さえあれば置くだけでいいので便利。

イヤホン自体も僅かに大きめですが、耳に掛けるとぴったりとフィットする形状となっています。

装着感

装着感はとても軽く圧迫感はゼロに近い。
重さは片耳たったの8.7gと軽量で、すっぽりと耳に装着できるので、疲れもありません。

イヤホンは製品によっては長時間着用だと耳が痛かったり、逆にホールドが弱すぎて落ちそうというケースは多々ありますが、このOPENFIT PROはホールド力もしっかりありつつ、疲れないところが絶妙。

このレビュー中、仕事で朝から晩まで毎日着けているのですが、着けていることすら忘れるレベル。
そのまま風呂に入って焦った事もありました(ただIP55防水だから水滴ぐらいは大丈夫なのですが)。

また、私も軽くジョギングで使ってみましたが、見た目に反して走っている際もずれる、落ちるなどの心配は皆無。
これならジムや軽いスポーツなら楽々ですし、もちろん外音が聞こえるので、外を走っていても安全です。

フォーカスモードが凄い

OPENFIT PROの最大の注目機能が「フォーカスモード」。
この名称だけ見ると「へぇ」で終わってしまいそうですが、実は凄い機能。

機能的には片耳に3つのマイクを搭載して、逆位相音波を独自アルゴリズムでノイズを打ち消してくれる技術です。

これにより、周りの雑音をある程度消して、音楽や動画に集中できるようになります。しかも周囲の音はうっすらと聞こえます。そのため、完全に消してしまうかのようなANCではなく、オープンイヤーイヤホンの最大のメリットである”外音も聞こえる”という面は残しつつ、外音はうっすら、音楽は高音質という絶妙なバランスにしてくれます。

新幹線の中で使ってみたのですが、本当に凄くて、、、めったにこういう技術に感心はあっても感動レベルが無い私ですが、使ってて「すごいわー」と感動しました。

新幹線の中は雑音凄く大きいんですよね。だからオープンイヤーイヤホンはどうかな?と思っていたのですが、電車が走っている音、次の駅のアナウンスなどは動画視聴を遮らない程度に僅かに聞こえるわけです。これ、電車やバス等に乗っていれば大切なことじゃないですか。それがしっかりできてる。

しかも感動したのが、音楽時ではなく無音時でもノイズ抑制ががつんと効くので、ちょっと寝たいなという時でもフォーカスモードで外音を抑制して静かに寝ることもできます

仕事場で着けていても、同僚、上司から話しかけられてもちゃんと聞こえるわけです。

このフォーカスモードのノイズ抑制レベルは、無段階で調整できるので、自在に調整が可能です。

音質もいいしEQ調整で自在にカスタム可能

オープンイヤーイヤホンで気になるのは音質でしょう。
耳を塞がない形状の為、どうしても音質は構造上不利にはなります。

それでもOPENFIT PROは、11×20mm 超大型デュアルダイアフラムドライバーとOpenBass 2.0で、低音域を50%強化しています。実際ぱっと聴いてもオープンイヤーイヤホンとは思えないほど良い音だなと一発で体感できます。これは今までのオープンイヤーイヤホンとかイヤーカフ型イヤホンの音質とは一線を画すレベル。

Dolby Atmosをオンにするとより低音の深みが増しますし、高音も澄み渡るような広がりを感じます。

また更に自分好みの音質にも変えられます。Shokzアプリを使えば、イコライザーモードがあり、プリセットから「ボーカル」「低音強め」等を選択可能。また、自分なりの音にしたければイコライザー調整が可能です。

音漏れは自宅のような静かな環境では、聞いていてうるさいぐらいまので音量を高くすれば漏れます。
しかし実際に新幹線の中、バスの中で使った感じでは、音量をある程度聞こえる程度で聴いていれば、周りの方は聞こえないレベルです。

アプリでタッチ操作等のカスタマイズが可能

Shokzアプリを使えば、タッチ操作等のカスタマイズが可能です。

前述のフォーカスモードの調整、Dolby Atmosをはじめ、タッチコントロールのカスタマイズ、マルチポイント接続等が可能。

仕事でも充分使えるマイク

実際仕事で音楽聴きつつ、毎日8時間ほど着けていますが、快適の一言。耳も痛くないし外音は聞こえて本当に開放的。

オンライン会議でも使ってみましたが、マイクが耳元にあるので多少心配でしたが、相手からなんら問題無くクリアに聞こえるといって頂いています。例えば自宅で周りが多少ガヤガヤしていても、窓を開けていて電車や車の雑音があっても、相手には雑音が入らず自分の声だけ綺麗に伝えられます。

メーカーが25mの爆風でも通話できると謳うぐらいしっかりと音を拾い、ノイズを除去する技術があるからなのでしょう。

まとめ:次元が上過ぎるオープンイヤーイヤホン

Shokz OPENFIT PROは、39,880円で発売されています。

この価格、決して安くは無い。

しかし、このフォーカスモードとか音質の良さ、着け心地の良さは、一度体感したら戻れないある意味中毒性が高く、他のオープンイヤーイヤホンが使えなくなるレベルです。

私は普段1万円ぐらいのイヤーカフ型イヤホンを仕事とかで使っていますが、それになんら不満が無かった私が、2週間使っただけでもうOPENFIT PROから戻れないです。意外と外音のノイズを気にしていた事に気付いてしまったようで、別イヤホンを使うと「あーOPENFIT PROはもっと外音を絞って音楽に集中できたな」とか思ってしまう。

仕事でも他の方に迷惑にならない程度で音楽を楽しみつつ、他の方からの声掛けや話し声は聞こえるので支障にならないちょうど良さ。フォーカスモードも調整できるので、もっと音をとりこめたければ調整も簡単です。

音だけでなく、装着の自動検知とかケースのワイヤレス充電とかの使い勝手の良さ、マルチポイント接続で仕事時はPC、通勤とかではスマホと簡単に切り換えられるし、本当に良く出来たオープンイヤー型イヤホンの完成系に感じます。

そう考えると、この39,880円という価格、安く感じます。

価格

Shokz OPENFIT PROは3万9880円で、現在予約受付中です。
発売は2026年4月22日発売なので、気になる方はチェックしてみてください。
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