登山やキャンプの最中に、もしスマートフォンを落として壊してしまったら…。雨に濡れて動かなくなり、連絡や地図の確認ができなくなったら…。そんなアウトドアでの「万が一」の不安は、時に命に関わる問題にもなり得ます。
そうした過酷な環境でも安心して使える、防水・防塵・耐衝撃性能を備えたタフネススマホ「OSCAL Marine 2」が発売されました。
ドコモ/ソフトバンク/楽天モバイルの4Gプラチナバンド対応もしていて、価格も100ドルちょいと1万円台と低価格です。
どうしてもメインスマホはそんな過酷な環境で使いたくないケースはあると思います。そんなとき、このOSCAL Marine 2のようなタフネススマホをサブで持っていて、povoみたいな使いたい時だけ課金するSIMを入れておけば結構便利です。
OSCAL Marine 2の特徴
デザイン
アウトドアや過酷な現場での使用を想定した、頑丈なタフネス(高耐久)デザインです。
最高等級の防水・防塵性能であるIP68/IP69Kに加え、米国国防総省の調達基準であるMIL-STD-810Hに準拠しており、落下や衝撃、高温・低温、振動など様々な環境に対する高い耐久性を備えています。
プロセッサ
プロセッサはUnisoc Tiger T615 (オクタコア) を搭載。
AnTuTuベンチマークスコア(v10)は約28万点前後で、日常的なネット閲覧やSNS、動画視聴、地図アプリなどの基本的な操作は快適にこなせる性能。負荷の高いゲーム/アプリなどには向きませんが、アウトドアでのLINE、電話連絡、ネットでの情報収集といった用途では十分。
4GB+64GB(eMMC 5.1)、8GB+256GB(UFS2.1)の2構成あり、ストレージ容量が256GB版はUFSと高速タイプのストレージとなります。
仮想RAM拡張機能により、最大16GBまで利用可能。
ディスプレイ
6.56インチのHD+ IPS液晶を搭載。リフレッシュレートは90Hzで、滑らかな画面表示が可能です。
解像度がHD+(720×1612)なのは、タフネススマホではよくあり、これは高精細な映像表現よりも、消費電力を抑えて11000mAhバッテリーの持続時間を最大限に延ばすことを重視した、実用的な仕様と言えるでしょう。
カメラ
背面カメラは、16MP +8MP+0.3MPのトリプルレンズ。
前面には8MPのカメラを搭載。
バッテリーと急速充電
11000mAhの超大容量バッテリーを搭載しており、一般的なスマホの約3倍の大容量を搭載。
さらに、18W 急速充電に対応しています。
対応周波数帯
5G、4G LTE、3G、2Gの多くのバンドに対応しています。特に4GではB1/B3/B8/B19/B28など日本のキャリアはdocomo/SoftBank/楽天モバイルのプラチナバンド対応に対応しています。
- 4G (LTE): B1 / B3 / B7 / B8 / B19 / B20 / B28A / B28B
- 3G (WCDMA): B1 / B8
- 2G (GSM): B2 / B3 / B5 / B8
OSCAL Marine 2の価格
OSCAL Marine 2は4GB+64GB版は101.52ドル(15570円)、8GB+256GB版は124.72ドル(19,128円)でセール中。
主要スペック
カテゴリ | スペック詳細 |
プロセッサ |
Unisoc Tiger T615 (オクタコア)
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メモリ |
8GB (+ 8GB仮想メモリ拡張で最大16GB) または 4GB
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ストレージ |
256GB または 64GB (最大2TBのmicroSDカードに対応)
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ディスプレイ |
6.56インチ HD+ IPS液晶
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解像度: 720 x 1612
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リフレッシュレート: 90Hz
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画面占有率: 83%
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カメラ |
背面: 16MP +8MP+0.3MP
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前面: 8MP フロントカメラ
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バッテリー | 11000mAh |
急速充電 | 18W |
OS |
DokeOS 4.1 (Android 15ベース)
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本体サイズ |
179.8 x 83.1 x 18.3 mm
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本体重量 | 395g |
カラー |
オレンジ, ブラック
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