OUKITELから、UNISOC T606を搭載した低価格スマートフォン「OUKITEL C32」が発売されました。
日本のdocomo 4G LTE B19プラチナバンドに対応して、価格は以下のように、いきなり100ドル以下となっています。
価格は99.99ドル
OUKITELの公式AliExpressストアでは、109.99ドルで販売されましたが、ストアクーポンが10ドルあり、99.99ドルとなります。
AliExpress : OUKITEL Official Store
OUKITEL C32
最近のスマホは低価格帯でも良いデザインをしていますが、C32もデザイン的には100ドルのスマホに見えないレベル。
カラーはブラックとブルー、そしてパープルの3色。
プロセッサとRAM/ストレージ
SoC(CPU)はUNISOC T606 8コア 1.6 GHz を搭載しています。タブレットでよく採用されているプロセッサですが、AnTuTu v9ベンチマークで22万点超と、100ドルのエントリー機としては破格のスコア。
メモリは8GBもあり、ストレージは128GB、またmicroSDカードも1TBまで使えて増設可能。
RAM 8GBというのは、この価格と見合わないスペックで、使い勝手の上でもかなり余裕度があって良いです。
ディスプレイ
ディスプレイは6.517インチ IPSとなっていて比較的大型です。解像度は1600×720とHD+レベルですが、実用上は6インチ程度ではフルHDでもHDでも大きな差はでにくい部分なので、このあたりはコスト優先したという事でしょう。
バッテリーと充電
バッテリーは5150mAhと比較的大容量。
ただし急速充電は10Wと旧来のもの。
カメラ
背面カメラは3眼に見えますがメインは20MPで、公式スペックがそれ以外の詳細を記載していない為、20MP+サブx2なのかダミーなのか分かりません。フロントカメラは5MP。
対応周波数とeSIM
対応周波数帯域はグローバルバンドをサポート。docomo/ソフトバンクの4Gプラチナバンドをサポートしています。*auのB18は非対応。
2G: B5/B8/B3/B2
3G : B1/b8
4G FDD-LTE: B1/B3/B5/B7/B8/B19/B20
TDD-LTE: B38/B40/B41
主要スペック
OUKITEL C32 | |
ディスプレイ | 6.517インチ 1600×720 HD+ IPSディスプレイ |
SoC(CPU) | UNISOC T606 8コア 1.6 GHz |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
OS | Android 12 |
カメラ | ・バック 20MP ・フロント 5MP |
バッテリー/充電 | 5150 mAh |
WiFi/Bluetooth | WiFi 802.11a/b/g/n/ac Bluetooth5.0 |
SIMスロット | Dual SIM (nano SIM x2) |
microSD | あり : 最大1TB |
対応周波数帯 | 2G: B5/B8/B3/B2 3G : B1/b8 4G FDD-LTE: B1/B3/B5/B7/B8/B19/B20 TDD-LTE: B38/B40/B41 |
サイズ | 164.5 x 76 x 9.2mm |
重さ | 198g |
カラー | ブラック/ブルー/パープル |
その他 | ・USB Type-C ・側面指紋認証リーダー |