小型なタフネススマホ「OUKITEL WP18」が発売~もはやモバイルバッテリーレベルの大容量12500mAhバッテリー搭載で3日間充電要らず

中国のスマートフォンメーカーのOUKITELから、5.93インチ 防水・防塵タフネススマートフォン「OUKITEL WP18 」が発売されました。

小型でロースペックですが、12500mAhの大容量バッテリーを搭載した結構面白いタフネススマホになりそうです。

OUKITEL WP18 の特徴

OUKITEL WP18 はタフネススマホで、当然のようにIP68/69K規格の防水防塵。更に米軍納入規格であるMIL-STD-810Gにも適合。このあたりはタフネススマホなら当たり前ですが、小型で安価なWP18でもそのあたりはしっかりとしています。

そのディスプレイは5.93インチと小型で、解像度はHD+(1440×720)。画面サイズが小さいのでHD+画質でも粗さは体感できないレベルなので、このあたりは問題ないでしょう。

横幅も74.2mmとタフネススマホとしては小型で、iPhone13あたりと概ね同じぐらい。もちろん厚みは20mm程度あるので太めです。

最大の売りはこの小型ボディに、12500mAhと特大の大容量バッテリーを搭載。
この容量は一般的なスマートフォンの3倍程度です。更に18Wの急速充電にも対応しています。

もはやモバイルバッテリーに画面が付いたぐらいのイメージです。ビデオ再生は28時間連続視聴できるなど3日は充電要らずなレベルにあります。

SoC(CPU)はMediaTek  Helio A22で、かなりローエンドスペック。AnTuTuベンチマークv9スコアは6-7万点レベルと、Android11 OSをサクサクと動かす事ができるかやや不安があります。

RAM+ROMは3GB RAM+32GB ストレージと、徹底してコスト削減されています。ただmicroSDは使えるので、最悪ストレージ容量は拡張可能。

リアカメラは13MP メインカメラとサブカメラとシンプル。フロントは5MPのカメラがあります。

対応周波数帯は4G LTEはB8/B19と対応していて、ソフトバンク/docomoの2キャリアプラチナバンドに対応。
3G:WCDMA:B1/B8
4G:FDD-LTE:B1/B3/B7/B8/B19/B20

サイドには電源兼ボリュームボタンがあり、反対側にはカスタマイズできるボタンが1つ付いています。
但しイヤホンジャック/指紋認証リーダーは恐らく無く、このあたりも価格に対する割り切りでしょうね。

 

バッテリー以外はスペック的にはあまり見るとこがないタフネススマホですが、個人的にはこうした割り切りは嫌いではないです。例えばWP18に格安のSIMをいれて、バイクや自転車のナビ専用機にしてみたり、テザリング用スマホとして活用するのも面白いでしょうね。

主要スペック

OUKITEL WP18
ディスプレイ 5.93インチ HD+ (1440x 720) IPS
SoC(CPU) MediaTek Helio A22 MT6761 クアッドコア 最大2.0GHz
メモリ+ストレージ 4GB RAM
32GB ROM
OS Android 11
カメラ 背面
13MP+補助カメラ
前面
5MP
バッテリー/充電 12500 mAh /18W(9V/2A)
WiFi/Bluetooth Wi-Fi 802.11 b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
SIMスロット nano SIM x2
デュアルスタンバイ
microSD あり
対応周波数帯 2G:GSM:B2/B3/B5/B8
3G:WCDMA:B1/B8
4G:FDD-LTE:B1/B3/B7/B8/B19/B20
サイズ 153.8 * 74.2 * 21mm
重さ 430g
カラー ブラック/オレンジ/グリーン
その他 ・USB Type-C
・IP68/69K防水防塵
・指紋認証無し

 

価格

Banggoodでは約1.8万円で販売されていますが、正式発売は3/末のようなので発売されたら価格はガクンと下がってくるはずです。さすがにこのスペックで1.8万円は高い。恐らく100ドル強ぐらいになるのではないかと予想しています。

Banggood販売ページ

関連ページ

・公式サイト : OUKITEL WP18
・Banggoodでの買い物の仕方 : Banggoodで買って輸入してみよう~買った商品が届くまで

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